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2023年6月 1日 (木)

名門大洋フェリー2便

Ferrykyoto31 名門大洋フェリーに初めて乗船しました。
 
Aブログで書いたとおり、乗船したのは大阪南港発新門司港行きのフェリーきょうとです。
 
訳あってコンフォートという安い席を取りました。
 
このブログの趣旨から言えば、豪華な部屋で過ごせたらいいのですが、この記事では設備面を中心に書きたいと思います。
Ferrykyoto32 私が泊まったベッドの中です。
 
ベッドごとにランプがあり、コンセントの差込口がひとつあります。足側に棚があり、さらにベッドの下にスーツケースが入るスペースがあります。
 
個室ではなく、カーテンでプライバシーを保てる程度なので個人的にはもうちょっとお金を出して、個室であるファーストSを取った方がいいです。
私が予約した時、コンフォートにはレディース席はなく、ツーリストにはレディース席がありました。
特に女性の場合、個室の方が安全だと思います。
Ferrykyoto38 客室入口階である6階に案内所と売店が同居していて、他にもありますが各施設の営業時間が記載されています。
 
写真は2便の営業時間です。レストランは夜の営業は19:00から2時間半、朝の営業は6時40分から1時間半です。
 
下に瀬戸内海に架かる橋の通過予定時刻が書いてあります。
 
私は明石海峡大橋を通過した時は入浴中で、他の2つの橋は寝てました。
 
私は朝夕食ともレストランに行きました。
朝夕食セットにすると別々よりも200円安いのですが、安いだけでなく新門司港で下船後、送迎バスで小倉駅に着いた時点で9:30になり、それから朝食となるとスケジュール上、問題が生じるので時間節約のためにフェリーの中で食べました。
Ferrykyoto33 どちらもバイキング形式で、写真は夕食分です。

バイキングの内容は日替わりだそうで、写真の通りの物は出てこないかもしれませんが、個人的には塩辛いと感じました。
 
ちなみに左の丸くて黒い器にあるのは門司名物の焼きカレーです。
就航地の名物を味わえるのも船ならではかと思います。
Ferrykyoto34 朝は夕食の反省からか野菜多めの物にしました。
 
写真には載ってませんがカレーは朝夕食ともいただきました。
 
カレーの味は朝の方が甘めでかつ野菜がゴロゴロ入っていました。
 
朝食の方が値段が安いので、内容は夕食ほど豪華ではなく、夕食にはあったソーダ類やソフトクリームはありませんでした。
個人的に気になったのはパンを置く皿が特になく、バイキングトレーの上に置くことになっていること。プラスティックの皿でいいから普通の皿を用意してほしいと思いました。
パン自体は思ったより美味しかったです。
Ferrykyoto39 夕食の時は暗くて見えなかった景色ですが朝食時は水平線が見えるので気分がいいです。
 
これが大阪南港行きの2便だと朝食時間に明石海峡大橋をくぐると思うと新門司発の2便の方がいいなと思います。
 
ただ、レストランは右舷側にあるので大阪南港行きの場合、景色は神戸側ではなく、淡路島側になると思います。
Ferrykyoto35 あと、個人的に特筆すべきなのは冷蔵ロッカーがあること。
 
200円で利用できるので要冷蔵品を航行中利用できます。
 
これも新門司発の便だと生の明太子を冷蔵できます。
(売店にも明太子は売っていますが、お気に入りのメーカーの物である保証はありません。)
Ferrykyoto36 私は利用しませんでしたが、電子レンジや給湯器があり、弁当を温めたり、カップラーメンにお湯を入れたりできます。
 
カップラーメンの自動販売機にも専用の給湯器もありますが、これとは別に給湯器があるので街中のスーパーで購入したカップラーメンにお湯を入れることもできるものだと思っています。(売店で購入したカップラーメン専用とは書いてなかったので問題ないでしょう。)
個室でなくてもフリースペースで食べられるところはありました。
Ferrykyoto40 フリースペースと言えば、キッズコーナーです。
 
船が大きいとこういうスペースがあり、こういうスペースがあるのは船ならではだと思います。




 
Ferrykyoto37 今までは6階にある物でしたが、7階にあるものと言えば入浴設備です。
 
大浴場もシャワー室もこの階にあります。
(バリアフリーシャワー室のみ6階にあります。)
 
朝風呂もいいのですが、朝が弱いうえに仕事が終わってからの乗船で汗を流したかったので、夜にしました。
シャワーは着岸10分前までずっと使えますが、展望浴場は24時から翌朝6時までは使えません。
ちなみに1便の朝の展望浴室は使えません。
写真は夜中目が覚めた時に撮ったもので暖簾がかかっていますが、入れません。
 
関西から九州まで全部で1日7便運航しているので、時間と行先で船内の違いを楽しめるのではないかと思いました。

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