金閣寺
阪急電車の回数券の有効期限が今月末なので、回数券を使って京都に行ってきました。
京都は有名な観光スポットが山ほどありますが、今回は金閣寺に行ってきました。
大阪在住の私にとって京都は気軽に行ける場所ではありますが、金閣寺に行くのは20年以上前にボランティアで金閣寺を案内した時以来になります。
今回金閣寺に行くまでもなく、車いすで金閣寺を行けることは知っていますが、改めて行ってみることにしました。
金閣寺の拝観料は大人500円ですが、障害者割引だと300円になります。(受付にて手帳等を呈示)
入口でこんな立札がありました。
参拝路は途中で階段になるのでそこから入口に引き返すことになります。
金閣寺自体分かっているのか「金閣は見ていただけます」という文言がある通り、多くの方が金閣を見たらそれで終わりなのでしょう。
そして、入口を入るとすぐに金閣が見えます。
金ぴかの建物は珍しいのか、外国人観光客が多く来ていました。
ただ、この建物、昭和の時代に建てられています。
参拝路を進むと金閣はこんな姿をしています。
池とは縁がなさそうな姿ですが、実際はここから出入りするのでしょう。
そのまま参拝路を進むと階段があります。
金閣寺の入口の立札の階段はここになります。
当然、下り階段もあり、車いすの方が普通ならここで引き返すことになります。
20年前の私はこの階段を2人で上り下りをしましたが、今はそんな体力はありません。 有料エリアの中にあるトイレはこの階段の先にあるので車いすの方は入口附近のトイレを利用することになります。
このバリアフリートイレのアクセスは平坦ではありますが、未舗装なので正直言って移動しにくいです。
しかし、このバリアフリートイレに特色があります。
温水洗浄便座にオストメイト対応、チェンジングボードがあります。
それにユニバーサルベッドにベビーベッドがあります。
福祉施設でもこんなに揃ったバリアフリートイレはお目にかかれません。
広さで言えば、駅にあるバリアフリートイレの2倍近くあるのではないでしょうか?
ただ、残念なことにバリアフリートイレの入口とオストメイト装置の間に衝立があるので利便性が落ちてしまっています。
この衝立が無いと便器が外から丸見えの状態になることへの配慮だと思いますが、ドアの方を工夫すればどうにでもなったと思います。
ちなみに御朱印は出口を出たところにあり、出口から階段を下りて地上に出る為、車いすの方が御朱印を貰うには付き添いの人間が御朱印を貰いに行くことになると聞きました。
ということでバリアフリー度は★★半とします。
« 新幹線eチケットサービス | トップページ | 銀閣寺 »
「有名スポット」カテゴリの記事
- あわしまマリンパーク(2023.09.07)
- 銀閣寺(2023.07.11)
- 金閣寺(2023.07.10)
- うずしおクルーズ(咸臨丸)(2023.06.25)
- 竹生島(2022.08.28)
コメント