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2024年9月

2024年9月24日 (火)

イルカ島

Irukajima1 鳥羽市にあるイルカ島に行ってきました。
 
本土側では真珠島・水族館前のりばと鳥羽マリンターミナルがありますが、個人的お勧めなのはと鳥羽マリンターミナルです。
 
鳥羽駅から物理的にはこちらの方が遠いのですが、横断歩道以外、乗り場まで屋根があるところを通ることになり、雨を避けられるうえに目印になるので迷いにくいです。
 
それと、真珠島・水族館前のりばはバリアフリートイレと言ったものが無いし、実際乗りこむときは台船からになるので安定が悪いです。
イルカ島とセットで真珠島や鳥羽水族館に行く以外では鳥羽マリンターミナルです。
写真はリトルマーメイドという船です。
Irukajima10 イルカ島へは先程の船とこちらの小型船みつしまが運航していますが、車いすの方はリトルマーメイドの方をお勧めします。
 
実際両方に乗船しましたが、小型船は入口が狭いので車いすのまま乗船できるか怪しい上、船内に数段の段差があるので段差の数だけでもリトルマーメイドに軍配が上がります。
今回、バリアフリーに関して調べようと思ってイルカ島に行ったのですが、事前にこちらのページが出てきたので、私と視点が違うのかなと思っていましたが同じような視点でしたのでこのページに関するバリアフリー情報はここのページに任せることにします。
ちなみに乗船券はイルカ島への入場券と兼ねていて、往路の乗船券は復路の乗船券とイルカ島入場料が含まれていると考えていいです。
(ですので、イルカ島の入場時や復路の乗船時にきっぷのチェックはありません)
入場ゲート自体はあります。
Irukajima4 そのゲートを入って真っ先に見えるのがイルカと少年の像です。
 
某・城みちるの「イルカに乗った少年」のタイトルを思い出したのは謎です。
(そう言えば、城みちるって「イルカに乗った少年」以外の楽曲知りません)
 
イルカの餌やりと言った有料プログラムがありますが結構人気があり希望する方はイルカ島で下船するときにさっさと降りてこの像の左に映っている食堂で餌やりのチケットを購入されることをお勧めします。
Irukajima5 この先リフトがありますが、そのリフト乗り場のそばにバリアフリートイレがあります。
 
イルカ島にトイレそのものは3ヶ所ありますが、バリアフリートイレはここだけです。
 
オストメイト装置、温水洗浄便座、ベビーベッド、ベビーキープ、チェンジングボードが付いています。
ちなみに他のトイレにも行ってみましたが、お世辞にも綺麗とは言えないのでイルカ島ではここのトイレで済ませたほうがいいです。
Irukajima7 イルカの池があり、2頭のイルカがイルカショーの時間でもないのにボール遊びをしていました。
 
イルカショーでないのに水槽以外でイルカが見られるのは珍しいのかなと思います。
(水槽ではボール遊びをすることはなさそうですし)
 
ここは車いすの方も難なく行ける場所です。
 
Irukajima8 イルカショーもありまして、イルカが演技をしたり、写真のように間近に来てくれたりもします。






 
Irukajima2 バリアフリーと関係が無いのでリフトに乗車します。
 
片道400円・往復700円でおとな・こども同額です。
 
このリフトは乗船券とは別払いで近鉄の企画乗車券まわりゃんせを持っていてもリフト代は別料金と注意看板が掲げられていました。
 
ちなみに私は上りのみ利用しました。下りは遊歩道で歩いて下りましたが、段差が急なところがあり、車いすの方がこの先上るのは絶望的です。
Irukajima3 上った先にあるのがハートロックベルと展望台があります。
 
一応、ベルを鳴らしました。
 
展望台は階段オンリーです。
 
それでも階段を上ると…
 
Irukajima6 鳥羽湾の景色が楽しめます。
 
この日の天候はあまりよろしくなかったのですが、晴れていたらもっといいのでしょう。
 
個人的にはみんながこういう景色が見られたらいいのにと思います。

 
Irukajima9 この山頂から少し下りるアシカショーがありました。
 
イルカショーと違い、帰りの船の時間の都合上、あまり見られませんでした。
 
家族連れで行くにはいいところだと思いました。
 

2024年9月17日 (火)

Saku美Saku楽(さくびさくら)

Sakubisakura1 岡山―津山間を運行しているSaku美Saku楽(さくびさくら)の指定席券です。
 
きっぷの受け取りが徳島駅なのは藍よしのがわトロッコの乗車前だったから。
 
乗車記念のチケッターが押印されているので、実際には今回出す写真で最後に撮ったものになります。
 
JRでは基本的に下り列車は奇数、上り列車は偶数で表示します。
 
津山線は津山から岡山に行く方が下り、岡山から津山に行く方が上りになります。
 
岡山から乗車したので必然的に偶数になります。
 
この列車が津山に到着すると、岡山行きのSaku美Saku楽1号になります。
Sakubisakura2 岡山駅でSaku美Saku楽を撮りました。
 
列車は1両で運行してます。
 
ですので指定席券の1号車を消す必要が無いのでそのままにしました。
 
ちなみに普通列車の扱いなので18きっぷと指定席券で乗車できますが、Aブログの都合で18きっぷの期間外に乗車しました。
Sakubisakura3 国鉄型のディーゼルカーですので車両にステップがあります。






 
Sakubisakura4 一応、車両にアクセスできる渡し板はあります。
 
車いす利用者のものと言うより、車内販売のワゴンを車内に入れるために使われてそうです。
 
実際、トイレはありますが車いすの方が使えそうもない洋式トイレです。
 
岡山と津山の両駅にバリアフリートイレがあるので車いす利用者が利用できなくもないです。
このスロープの隣が1番A席になります。
Sakubisakura5 ボックスシートもあるのですが、ロングシート状になっているシートも多いです。
 
先程述べた1番A席もこのようなシートです。
 
テーブルは1席1卓なので写真は2席分になります。


 
Sakubisakura6 基本的に岡山駅を出ると津山駅まで乗客の乗降はできません。
ですが、福渡駅と亀甲駅では少し停車時間があるので全員降りた時に車内を撮りました。




 
Sakubisakura7 事前にWESTERで予約をすれば特製弁当かスイーツセットが購入できます。
 
私は写真のスイーツセットとマスカットドリンクのセット(2,400円)にしました。
 
WESTERポイントがあったので実際にはポイントの引き落としだけですが…
写真右から季節のプリンアラモード・レモンとオレンジのレアチーズ・イチゴとさくらのタルト・岡山産黒豆の抹茶モンブランです。
 
左の3つは上からカバーがかけられていましたが、写真撮影の為、カバーを外して元の位置に戻しました。
 
ちなみにマスカットドリンクは岡山駅で市販されています。
 
ソフトドリンクの車内販売はないので飲み物はもちこんだ方がいいです。
 
津山でホルモンうどんを食べる予定でしたので弁当を止めました。
(弁当を選んでもポイント引き落としができる程度にたまっています。)
Sakubisakura8 記念品の販売がありましたが、オリジナルのコットン巾着(500円)を購入しました。
 
御船印帳を入れる袋として活躍することになります。




 
Sakubisakura9 車両の岡山方に乗車記念のスタンプやパネルがあり、パネルを持って記念撮影ができます。
 
スタンプ帳が無くてもはがきサイズの用紙があるので問題ありません。



 
Sakubisakura10 亀甲駅で改札外に出て駅舎と列車を撮ってみました。
 
この駅には何度か降りたことがあり、歩いて数十分に食堂かめっち。があって、利用しました。
 
久しぶりに降りたらこの駅に実際にカメが飼われていました。

この駅を出たら津山駅はすぐです。
線形がよろしくないので揺れることがありましたがクッションが良かったのでこれで530円の追加なら安いと思いました。

2024年9月10日 (火)

藍よしのがわトロッコ

Yoshinogawatrolleytrain1 JR徳島線を走る観光列車「藍よしのがわトロッコ」の指定席券です。
 
いつもなら指定席番号を消していますが、幸か不幸かサンサンとかいう迷走台風のせいでこの日の運行が中止されました。
 
きっぷを手にした直後に撮影して、欠航が決まったので別の日に振替乗車したので画像だけがあります。
 
後述の説明の為にも、番号を消さない方が良かった為、当ブログ記事としては良かったと思います。
 
(スケジュールが無茶苦茶になったのでそれ以外ではよくなかったのですが…)
Yoshinogawatrolleytrain2 2両編成で車両はトロッコのような車両が1号車です。
 
私が乗車する阿波池田行きの場合、前の車両になります。
 
次の写真も同様ですが、2ヶ月前に徳島駅に行ってまして、阿波池田から帰ってきたよしのがわトロッコの写真です。
下車後ですので人がいないのが魅力です。
Yoshinogawatrolleytrain3 指定席券に記載されている、2号車になります。特急用車両です。
 
投稿日現在、同型の車両で松山から宇和島まで行く特急宇和海がこの車両です。
もちろん、カラーリングは違いますが。
 
指定席券は別途必要の列車ですが、他に必要なのは乗車券ですので、18きっぷ+指定席券で乗車できます。
Yoshinogawatrolleytrain4 さて、私だけでなく、徳島駅から乗車する客は全員2号車に乗り込みます。
 
ステップがある車両になります。
 
改造は必要最低限に抑えられているのでトイレは和式です。
(暗にバリアフリー対応になっていないと言ってたりします)
Yoshinogawatrolleytrain5 2号車の座席です。
 
特急宇和海と同じような座席です。
 
ただ、車販スペースとして座席が一部取り払われているほか、座席の一部がスタッフが使う座席みたいで無論、その座席には座れません。

そして、徳島―石井間はトロッコ車両に乗れません。
したがってトロッコ車両に行くのは石井駅をすぎてからになります。
Yoshinogawatrolleytrain6 トロッコ車両です。
 
さて、座席配列が1号車と2号車が違います。
 
普通の座席配列が2号車で1号車は4人掛けのブロックで列を形成しています。
 
指定席券ですが、例えば2号車5番A席(私が本来乗車する予定だった座席)を持っていた場合、トロッコ車両に移動する場合、1号車5番A席に座ることになります。
吉野川が阿波池田行きの場合、進行方向右側にあるのでトロッコ車両は進行方向右側の座席の方がよく、進行方向に向いて座る方がいいので阿波池田行きの場合、奇数番号のD席、徳島行きの場合は奇数番号のA席がお勧めです。
私の場合、急に乗車日が変更になったので選べませんでしたが…
Yoshinogawatrolleytrain7 石井駅に着く前にもらえたのは、記念乗車証とトロッコカードという記念カードと…






 
Yoshinogawatrolleytrain8 夏場の運行ということでうちわがありました。
 
うちわの方は座席ポケットに入っていて持って行っても良かったので持ち帰ることにしました。
 
このうちわを持って、駅で見送ってくれた駅員や沿線の人にうちわを振って挨拶に応えました。
 
観光列車のいいところです。
Yoshinogawatrolleytrain9 車内販売があったのでよしのがわ清流ブルーソーダを注文しました。
 
ネーミングにつられて購入しました。
 
グッズ類もあったのですが、せっかくなら藍染製品や大谷焼があったらいいのにと思いました。
 
食べ物は鳴門金時を使った製品が多かったのと比べたら徳島らしさが無い気がしました。
Yoshinogawatrolleytrain10 吉野川沿いを走っている徳島線ですが吉野川がずっと見えているわけではないので、吉野川が見えるところはもっと減速してもいいのではと感じました。
 
個人的に暑いと感じたら冷房の効いた2号車に移動できるところは高評価です。
 
他のトロッコ列車に乗る時はずっと同じ車両ですので、状況に応じて座席が変えられるのはいいと思いました。

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