イルカ島
鳥羽市にあるイルカ島に行ってきました。
本土側では真珠島・水族館前のりばと鳥羽マリンターミナルがありますが、個人的お勧めなのはと鳥羽マリンターミナルです。
鳥羽駅から物理的にはこちらの方が遠いのですが、横断歩道以外、乗り場まで屋根があるところを通ることになり、雨を避けられるうえに目印になるので迷いにくいです。
それと、真珠島・水族館前のりばはバリアフリートイレと言ったものが無いし、実際乗りこむときは台船からになるので安定が悪いです。
イルカ島とセットで真珠島や鳥羽水族館に行く以外では鳥羽マリンターミナルです。
写真はリトルマーメイドという船です。
イルカ島へは先程の船とこちらの小型船みつしまが運航していますが、車いすの方はリトルマーメイドの方をお勧めします。
実際両方に乗船しましたが、小型船は入口が狭いので車いすのまま乗船できるか怪しい上、船内に数段の段差があるので段差の数だけでもリトルマーメイドに軍配が上がります。
今回、バリアフリーに関して調べようと思ってイルカ島に行ったのですが、事前にこちらのページが出てきたので、私と視点が違うのかなと思っていましたが同じような視点でしたのでこのページに関するバリアフリー情報はここのページに任せることにします。
ちなみに乗船券はイルカ島への入場券と兼ねていて、往路の乗船券は復路の乗船券とイルカ島入場料が含まれていると考えていいです。
(ですので、イルカ島の入場時や復路の乗船時にきっぷのチェックはありません)
入場ゲート自体はあります。
そのゲートを入って真っ先に見えるのがイルカと少年の像です。
某・城みちるの「イルカに乗った少年」のタイトルを思い出したのは謎です。
(そう言えば、城みちるって「イルカに乗った少年」以外の楽曲知りません)
イルカの餌やりと言った有料プログラムがありますが結構人気があり希望する方はイルカ島で下船するときにさっさと降りてこの像の左に映っている食堂で餌やりのチケットを購入されることをお勧めします。
この先リフトがありますが、そのリフト乗り場のそばにバリアフリートイレがあります。
イルカ島にトイレそのものは3ヶ所ありますが、バリアフリートイレはここだけです。
オストメイト装置、温水洗浄便座、ベビーベッド、ベビーキープ、チェンジングボードが付いています。
ちなみに他のトイレにも行ってみましたが、お世辞にも綺麗とは言えないのでイルカ島ではここのトイレで済ませたほうがいいです。
イルカの池があり、2頭のイルカがイルカショーの時間でもないのにボール遊びをしていました。
イルカショーでないのに水槽以外でイルカが見られるのは珍しいのかなと思います。
(水槽ではボール遊びをすることはなさそうですし)
ここは車いすの方も難なく行ける場所です。
イルカショーもありまして、イルカが演技をしたり、写真のように間近に来てくれたりもします。
バリアフリーと関係が無いのでリフトに乗車します。
片道400円・往復700円でおとな・こども同額です。
このリフトは乗船券とは別払いで近鉄の企画乗車券まわりゃんせを持っていてもリフト代は別料金と注意看板が掲げられていました。
ちなみに私は上りのみ利用しました。下りは遊歩道で歩いて下りましたが、段差が急なところがあり、車いすの方がこの先上るのは絶望的です。
上った先にあるのがハートロックベルと展望台があります。
一応、ベルを鳴らしました。
展望台は階段オンリーです。
それでも階段を上ると…
鳥羽湾の景色が楽しめます。
この日の天候はあまりよろしくなかったのですが、晴れていたらもっといいのでしょう。
個人的にはみんながこういう景色が見られたらいいのにと思います。
この山頂から少し下りるアシカショーがありました。
イルカショーと違い、帰りの船の時間の都合上、あまり見られませんでした。
家族連れで行くにはいいところだと思いました。
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