お得なきっぷ

2023年6月 9日 (金)

三宮・明石市内1dayチケット

Sannnomiyaakashicity1day 5年前のこのブログで阪神・明石市内1dayチケットを採り上げました。
 
今回は阪神・明石市内1dayチケットから大雑把に言えば、三宮以東分がエリアから外れた三宮・明石市内1dayチケットを紹介します。
 
エリアが狭くなった分、お値段は1,150円と安くなっています。
この4月に山陽電鉄発行の1dayチケットの値段が上がっており、阪神・明石1dayチケットも1,800円になっています。
 
阪神区間で途中下車しないで往復するなら、神戸三宮までの往復乗車券を別に購入する方がこちらの方が安くなるケースが殆どです。
具体的に言えば野田・西九条以西から乗車した場合、それに該当します。
Sannomiyaakashicity1day フリーエリアを具体的に載せると、左図の通り。阪神・明石市内1dayチケットでは乗れない、阪急神戸三宮ー高速神戸、新開地ー湊川が乗れます。
 
5年前に比べるとバリアフリー化された駅が増え、エレベーターもスロープもない駅は山陽電鉄線内に限られ、山陽須磨・須磨浦公園(上りのみ)・東垂水・西舞子・大蔵谷・人丸前(車いす対応エスカレーターはあり)・藤江(上りのみ)・西江井ヶ島(上りのみ)となっています。(投稿日現在)
フリーきっぷですので、上りホームのみバリアフリー未対応なら一度下り電車に乗って折り返し乗車すると言った芸当も堂々とできます。
とは言え、障害者割引が使える方がこのきっぷで元を取ろうと思うとハードルが高いのは否定できません。
よって、バリアフリー度は★★半です。

2023年6月 8日 (木)

市バス・地下鉄共通1日乗車券(神戸市交通局)

Kobesubwaycitybus 神戸市バス・地下鉄全線に乗車できる市バス・地下鉄共通1日乗車券です。

値段は1,040円です。
 
谷上駅を除く駅窓口、谷上駅を除く駅売店など販売している磁気カード乗車券です。
 
(個人的には自動券売機で購入するより、対面販売のカード乗車券の方が好きですが)自動券売機で売ってほしいと思う方もいると思います。
特に現在販売していない谷上駅からだとそう思うでしょう。
 
大阪メトロ・大阪シティバスの1日乗車券「エンジョイエコカード」(平日用820円・休日用620円)と比べると割高な気がしますが、大阪メトロと比べて地下鉄運賃が高いのでこれでも意外と元が取れそうです。
西神中央から三宮や新神戸まで乗り通すと、410円かかり往復するだけで820円。
(これだけなら地下鉄だけの1日乗車券830円がありますが)これに市バスに1乗車(均一区間)で210円でほぼ元が取れます。
 
神戸市地下鉄は全駅にエレベーターが付いていますし、市バスのスロープ付きのバスが殆どですので移動手段としてのバリアフリー化は問題ないです。

ただ障害者割引が使える方が元を取るのは至難の業で、路線数が少ないので地下鉄で行けない観光地も多く、市バスで王子動物園に行こうと思うと本数が少なくハードルが高くなります。
また、ポートアイランドや六甲アイランドには市バス路線がありません。
 
なのでバリアフリー度は★★★とします。


2023年4月18日 (火)

北陸おでかけtabiwaパス

TabiwahokurikuodekakeJR西日本のアプリWESTERでのみ購入できる北陸おでかけtabiwaパスです。
 
今年の3月まで北陸おでかけパスが発売されたのですが、4月からはアプリのみの発売になりました。(アプリでの発売そのものは昨年から売っていました)
 
購入方法はアプリのみなのは冒頭で記述した通り。
 
購入期限は使用日の3日前までという条件と使用日は土・日・祝日のみということ、在来線特急に乗車の場合、別に特急料金を払えば特急に乗車できるのはこれまでの北陸おでかけパスと同じです。

しかし、違う点があります。まず、発売金額は2,450円と北陸おでかけパスの2,580円より安くなっていることと、クレジットカード払い専用であること、フリー区間が若干狭くなっていることです。

 
Tabiwahokurikuodekakearea この図は北陸おでかけtabiwaパスのフリー区間です。
 
具体的に狭くなったのは敦賀―長浜間がエリアから外れてます。
(この図では七尾ー和倉温泉間はJR西日本の区間にしていますがこの区間はのと鉄道ではと思われますが、この区間はJR西日本の路線でもあります。のと鉄道の車両でもこの区間は青春18きっぷやJRのフリーきっぷの類で乗車できるのもJR西日本の路線だからです。)
 
Tabiwahokurikuodekake2 さて、アプリを使ってみました。
 
アプリの「使用する」ボタンをタップして左のように表示して係員に見せるのですが、図はスクショなので止まっていますが、時刻のカウンターやバックの「tabiwa」の文字が動いていてスクショではなく実際のチケットであると証明することで不正使用を防いでいます。
 
とは言うものの私の様に駅が来ると下車を繰り返すものにしてみればアプリの起動するのも面倒なうえ表示に時間がかかる、かといってずっとカウンターが回っているので通信が続いているのでパケット量を気にしないといけないので、私のような人種は紙のきっぷの方が使い勝手がいい。
 
ただ、係員はこのアプリ乗車券について周知が徹底されているのですぐに改札を通してくれました。
その点は評価できます。

契約者が表示されるのでここでは名前を消させていただいています。

紙のきっぷの頃は自動改札が使えたけれど、(北陸で自動改札のある駅が少ないとは言え、)自動改札が使えないのは痛いです。
特に金沢駅で使えないのはつらく、利用者が多いだけに下車時刻によっては数分待たされます。
ただ、私の様に従来の発売エリア外に住んでいる人間が発売場所を気にせずに購入できるのはありがたい話ではあります。

2022年12月28日 (水)

大井川鐵道合格祈願周遊きっぷ

Gokakukiganshuyu1 大井川鐵道門出駅前にあるKADODE OOIGAWAに行きたくて、その帰りに新金谷駅に寄りたくてきっぷをどのように購入したらいいか尋ねたら合格祈願周遊きっぷを案内されました。
 
購入駅である金谷と目的地である門出とその間にある駅で乗り降り自由で500円です。
 
金谷と門出の単純往復でも560円ですので十分元は取れます。
ただ、駅数は両端の駅を合わせても6駅ですので途中駅に用事がある人は珍しく、障害者割引が使える方が元を取るのは難しいのも事実です。
 
電車の本数が少ないのもネックで、この区間でも乗り遅れたら昼間でも2時間近く電車が無いこともあります。
たまたまなのかGokakukiganshuyu2小冊子と五角形の鉛筆を貰いました。
 
試験を受け無くなって随分経ちますが、ごかく≒ごうかくで縁起がいいのは理解してます。
 
門出のひとつ手前に合格駅というのもあり、神頼みの受験生にはありがたい駅でもあります。
 
ちなみに金谷―合格の片道の運賃は230円なので単純往復で元が取れるのは金谷―門出のみになります。
ですので、発売駅は金谷駅とKAODE OOIGAWAの中にあるTOURIST INFOMATIONおおいなびの2ヶ所のみです。

2022年11月17日 (木)

軽井沢・長野フリーきっぷ

長野に行ってきました。
この辺りにいくことは初めてではないのですが、今ほどバリアフリーに関心のなかったころに訪れたので初めて訪れるようなものです。
ここから私の長野バリアフリーチェックの始まりといった感じです。
Karuizawanagano その時に使ったフリーきっぷが今回紹介する軽井沢・長野フリーきっぷです。
 
文字通り、軽井沢―長野間のしなの鉄道しなの鉄道線全線と篠ノ井―長野間のJR信越線が乗り放題のきっぷです。
 
個人的にはしなの鉄道の窓口で購入したかったのですが私が長野駅に到着したのが窓口が閉まっていたし、翌朝、窓口が開く時間までにフリーきっぷを使い始めるので味気ないJRのマルス券で我慢しました。
 
JRの券売機で購入したら、青春18きっぷの大きさのチケットで自動改札機は通れない代物。
 
JRでの発行分だけでも自動改札機が通れるようにしたらどうかと思います。
自動改札機があるのってJR側にしかないのだから。
きっぷの値段はおとな2,390円で、フリー区間の最長区間は軽井沢―長野間の1,670円。
障害者割引が受けられる方が元を取るには1往復では元が取れなく、こまめに途中下車をするか行ったり来たりの行程を組まないといけません。
またしなの鉄道区間の小駅はバリアフルの駅が多いのでバリアフリー度は低めで★★と半分です。
ただし、観光客が行きそうな駅はすべてエレベーターがあり、電車の利用そのものは楽にできそうです。

2022年11月 1日 (火)

ときわ路パス

Tokiwajipass 主に茨城県内の鉄道路線で期間限定かつ土・休日の1日乗り放題のときわ路パスです。(一般2,180円大人の休日俱楽部会員1,670円)

JRは古河駅以外の県内の駅から県内のすべての駅がフリーエリアです。
(古河駅の両隣の駅は他県の駅になるので使えないのは仕方がありませんが…)
 
では、一部だけ茨城県内を走っている鹿島線の潮来(いたこ)駅ー鹿島神宮駅間はどうかと聞かれるとフリーエリアになります。後述する鹿島臨海鉄道とレールでつながっているから。
 
主に茨城県内と述べたのは県内で完結する鹿島臨海鉄道、関東鉄道、ひたちなか海浜鉄道は全線フリーエリアなのは当然ですが、多くは栃木県を走る真岡(もおか)鐵道も全線フリーエリアである反面、茨城県内を走る区間でもつくばエクスプレスは全線フリーエリア外です。
 
普通列車のみ乗り放題でJRの特急は特急料金を払えば特急にも乗車でき、SLもおか号に乗車するときは乗車整理券を払えば乗車できます。
 
このきっぷ2022年度は投稿日以降だと、12月25日までと翌年の2月11日から3月26日までの土・休日に使え、発売は乗車日の1ヶ月前から当日まで購入できます。
個人的には事前に購入しなくてもいいのがありがたいです。
発売箇所はフリーエリアのJRのみどりの窓口と指定席券売機です。
 
鹿島臨海鉄道には特定年齢に達しないと購入できないフリーきっぷしかなく、関東鉄道(常総線)と真岡鐵道(下館―益子間)の路線に乗り放題の常総線・真岡鐵道共通一日自由きっぷで2,300円するので、ときわ路パスが使える日なら迷わずこちらを購入する方がいいでしょう。
 
途中でポスタ―を見て気になったのですが、来年の分は知りませんが、今期の場合、対象駅で有効日に使用開始済みのときわ路パスの原券を提示するとときわ路パス専用のオリジナル鉄カードをもらえます。
 
対象駅はJJR土浦駅・常陸太田駅、鹿島臨海鉄道大洗駅売店、ひたちなか海浜鉄道那珂湊駅改札、関東鉄道竜ヶ崎駅窓口、真岡鐵道真岡駅窓口で時間は9:00-18:00のところが多いです。(多少ずれている駅がありますが)
 
茨城県内の鉄道はほとんど乗ったことが無いのでどういうところを走っているのか乗ってみました。
1日ではまわり切れなかったので何回かに分けて乗車したいと思っています。
 
ただ、ローカル線を中心にバリアのある駅が多いのでバリアフリー度は★★です。

2022年10月 8日 (土)

電車一日乗車券(長崎電気軌道)

長崎に行ってきました。
Nagasakitram1daypass 何十年かぶりに長崎の路面電車に乗るので長崎駅構内にある観光案内所で電車一日乗車券を購入しました。
 
お値段は600円です。
3つ折りになっていて開けると路線図が描かれています。一応、車いすで乗降できる電停も表示されています。

 
スクラッチ式の一日乗車券が多い中、ここのは乗車日を記入する方式です。
 
もうひとつ変わっているのは電車の中では購入できないことです。
(昨年よりモバイルチケットが同一金額で発売されました。)
 
フリー区間は路面電車全線です。
誰もが知っている長崎の観光地なら稲佐山以外はこの路面電車で移動できると思います。
ただ、乗り換えは大変でないにせよ、長崎駅から大浦天主堂・グラバー園に行くには乗り換えが必要で低床車両の運行が少ないので車いすの方が乗車するにはハードルが高いのも事実。
電車そのものの本数が多いだけに残念です。
あと、電車の運賃は均一運賃で1乗車140円で障害者割引だと半額。障害者割引が受けられる方が元を取るには9回乗車しないといけないから元を取るのも難しいです。
 
なので、バリアフリー度は★★とします。

2022年10月 4日 (火)

おためし!かもめネット早特7

JR九州Web会員限定、乗車日の7日前までに購入、かつ今年の12月24日発売という期間限定、おまけに座席数も限定という限定だらけですが、「おためし!かもめネット早得7」を利用しました。
 
限定だらけにもかかわらず私が会員になってまで利用したのには理由があります。
ずばり、文字通り安いから。
博多―長崎間の指定席で3,200円で乗車できるから。
実は博多―長崎間の普通の(指定席)特急料金は3,190円。
これに乗車券の2,860円が加算されるわけですので、運賃分がタダ同然となります。
当然、障害者割引を受けられる方もこちらを利用した方が安いです。
 
Otameshikamome 写真の1番上が乗車券部分、真ん中が武雄温泉からのリレーかもめの特急券、一番下が長崎からの新幹線特急券です。
 
西九州新幹線とリレーかもめで純粋に博多まで行く場合、特急券は1枚になっていますが、一部の企画乗車券は2枚に分けれるとアナウンスしていましたが、このきっぷもそれに該当するのでしょう。
  
大阪在住の私がこれを利用したのには訳があって、乗車日の14日前までに購入する条件がついたスーパー早得きっぷという商品がありますが、大阪市内―長崎・浦上間で15,850円します。

同じスーパー早得きっぷの大阪市内―博多(福岡市内)間だと、11,690円でこれに今回紹介したおためし!かもめネット早得7との合算だと14,890円となり、直通で購入するよりおおよそ1,000円安くなります。
バラバラで購入することで博多で下車も出来ます。
受け取りはJR九州の券売機でしか発券できないので大阪からの往路の場合、乗り換え時間が短い場合、博多で特急リレーかもめに乗車できないリスクがあります。(ちなみにスーパー早得きっぷはJR九州の券売機でも受け取れます。)
 
もちろん、スーパー早得きっぷよりも安くあがる旅行商品を利用するともっとお得に移動が出来ます。
そういう意味ではこのきっぷのありがたさが身に沁みます。

2022年7月12日 (火)

妙見の森フリーパス(阪急版)

Myokennomori 妙見の森フリーパスです。(2022年度の場合12月4日までです。)
 
券面だけでは分かりませんが、ものは阪急版です。

基本である能勢版はのせでん全線(電車だけでなく、ケーブルカーとさらに上にあるリフトも含めて)が乗り放題で1,200円です。

阪急版は1,600円で能勢版の他に阪急全線(神戸高速線を除く)もフリー区間になります。
大阪モノレール版は2,000円で阪急版に大阪モノレールがフリー区間が加わります。

従って、お買い得なのは大阪モノレール版ですが、大阪モノレールの沿線住民ではない私が今回、大阪モノレールに乗りまくる機会はないだろうということで今回は見送りました。

(購入する機会は北急・モノレール京都おでかけきっぷを使っていたのでありましたが…)
 
私の場合、久しぶりにのせでんの駅に乗り降りすることが目的なので問題なく元が取れるのですが、車いすの障害者の場合ちょっとハードルが高いです。
のせでんにはバリアフリー化されていない駅が意外と多いと思って乗車したらバリアフリー化された駅が増えて、驚きました。
とは言え、このきっぷの本領を発揮するのはのせでんの電車の方ではなく、ケーブルカー・リフトの方です。

今回はバリアフリーの面は諦めて、折角なのでついでに行った妙見山について語っていきます。
もともとのせでんは妙見山の参詣客輸送のために作られた会社です。
なのでケーブルカーやリフトを使って妙見山に行くのは珍しくありません。
ただ、妙見口駅からケーブルカーの山麓側の駅である黒川駅までの阪急バスはこのきっぷのフリー区間ではないので別払いです。
そして、ケーブルカーは休日ダイヤの場合、始発の9:20から終発の18:00まで20分間隔ですが、阪急バスの方がケーブルカーより本数が少ないので注意してください。
Myokennomori2ケーブルカーは至って普通のケーブルカーで電車・バスでは冷房が当たり前ですが、冷房はないので窓が全開です。
 
でも、まだ開くだろうと一生懸命開けようとしていた学生がいました。
 
残念。ケーブルカーは特殊な車体の為、開く窓は一律ではないんです。
ケーブルで山上駅まで行くと、リフト乗り場まで歩きます。
これが、思ったよりも坂があり、リフト乗り場まで行くのに杖を無料で貸し出していました。
Myokennomori3 何とかリフト乗り場まで行くと今度はリフトです。
リフトに乗るのは学生時代、鳥取砂丘の観光リフトに乗った時以来です。
久しぶりのリフトに緊張しました。
 
この時に疑問に思っていたことがありました。
 
このきっぷがあるから何の気兼ねもなしに乗車しましたが、いくらするのだろうか?
Myokennomori10 帰りに黒川駅で確認したら…
 
ちなみに私の場合、妙見山まで行ったのでケーブルカー・リフトの往復で…




 
Myokennomori9 1,500円します。
 
阪急電車に乗ってきた私の場合、1,600円と阪急バスの往復(妙見口駅前―ケーブル黒川駅)の往復340円の1,940円です。
 
黒川駅まで車で来た人は1,500円払って往復したことになります。
 
話を元に戻します。リフトを降りた私はもう乗る物はないのでひたすら歩きます。Myokennomori4
未舗装の道を歩くこと数十分、最初の鳥居をくぐってすぐに表れるのが神馬と称するオブジェ。
Myokennomori5 さらに数分歩くと信徒会館「星嶺(せいれい)」。
 
お寺の施設とは思えない奇抜な建物です。
 
上から見たら、妙見山の寺紋である、切竹矢筈十字が出てくと容易に想像はできますが、もともと高い位置にあり、この建物より高い建物が見当たらないため、実際に上からこの建物を見れる方は限られます。
この建物を通り過ぎると…
Myokennomori6 山門になります。
 
山門に書いてある通り、妙見山は日蓮宗の寺院です。
(私は日蓮宗の信者ではなく、一介の観光客として訪れているだけです。)

山門なのに派手な印象があります。
よく見ると屋根の部分に寺紋である、切竹矢筈十字が描かれています。
Myokennomori7 山門をくぐると…大阪府と兵庫県の府県境を通ります。
 
実はのせでんの妙見口駅は(大阪府)豊能町にあるのですが、ケーブルカーの黒川駅に行く途中で川西市になり、この山門まで川西市のままでしたが、この山門で(大阪府)能勢町になります。
 
今まで上り勾配でしたが、ここから下り階段で本殿に向かいます。
Myokennomori8 本殿は正確には開運殿といい、境内の案内も開運殿と統一しています。
 
ここでも切竹矢筈十字があります。
 
願い事をして、御朱印を授与してもらいました。
 
帰りも行きと同じルートで妙見口駅に戻りました。
妙見口駅に戻ってから、のせでんの駅を降りまくり、ケーブルカーに乗らなくても元を取っているだろとツッコまれそうです。
今回初めてこのきっぷを使いましたが、ケーブルカーに乗車するならこのきっぷを購入する価値は大いにあると判断しました。

2022年6月28日 (火)

神戸街めぐり1dayクーポン(神戸エリア版)

Kobemachimeguri 三宮で購入した神戸街めぐり1dayクーポン(神戸エリア版)です。
 
右下が電車に乗る磁気カード型乗車券で、左上にあるのが施設利用券になります。
両方合わせてのセットで1,000円になります。

真ん中にある封筒の裏面にシティループとポートループが1日乗車できるKobe 1-day loop bus ticketが2割引の割引券がありますが、枚数検定で5割引で乗車できるので使わない方がいいでしょう。
 
磁気カード型の乗車券ですが、各私鉄に対応した拡大版も存在しますが、阪急拡大版だと1,800円と三宮から片道400円でないと見合わない、阪神拡大版は1,650円で片道330円以上と阪神なんば線の九条以東でないと元が取れないので現地購入した方がいいでしょう。

神戸エリア版のフリー区間はポートライナー全線、神戸高速鉄道全線、地下鉄西神・山手線が新神戸―新長田間、地下鉄海岸線が全線とエリア自体は狭いですが、私はポートライナーに乗りまくったのでこれだけで元が取れてます。
ポートライナー全線の1日乗車券が710円なのでどれだけこの乗車券のコスパの良さが分かっていただけるかと思います。
 
反対に北神・神鉄拡大版は1,680円と格安で、谷上駅からの利用ではない限り、元が取れます。
個人的に北神・神鉄拡大版は神戸空港・三宮・新神戸の各駅で発売してほしいくらいです。
(後述する施設利用券に有馬地区の施設があり、北神・神鉄拡大版以外だと新神戸からの運賃が別途かかるから。)

施設利用券は施設利用ですが、大半は博物館などの入場券になりますが、800円以下の利用が1回だけになります。
800円を超える場合は差額を別途徴収ということになります。
 
私は御船印が欲しかったので神戸海洋博物館・カワサキワールドの入館料(900円)のうちの800円分として使いました。
Boh Boh KOBE号ロイヤルプリンセス号の乗船券も差額を払えば乗船できますが障害者割引が使える方だと施設利用券使用の場合障害者割引が使えないため、施設利用券を使うメリットが無いと思います。
また、須磨山上遊園も垂水・舞子1dayチケット(三宮版)が900円で発売されており、400円の差額を払ったうえに須磨浦公園までの交通費が別にいるのであれば、阪神三宮駅で垂水・舞子1dayチケット(三宮版)を購入した方がいいのでこれもやめた方がいいでしょう。

障害者割引が使える方は半額分はもったいないかもしれませんが、800円前後の施設を利用して電車で元を取るといった使い方が1番使い勝手がいいかと思います。

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