バス路線

2024年5月14日 (火)

福井県内のICカード導入路線バス 半額キャンペーン

Fukuiprefbusic 北陸新幹線敦賀延伸に合わせて福井県内を走る路線バスがICカードが使えるようになり、ICカード普及の為、2024年3月16日から3月末までの毎日と4月と5月の土・日・祝日及びゴールデンウィーク(4月27日から5月6日まで)の毎日でICカードで乗車した場合、運賃が半額になるキャンペーンが行われています。
 
対象のICカードは全国相互利用ができる10の交通系ICカードです。

この記事を公開したのは5月中旬ですので該当する日は残りの5月18・19日と5月25・26日の土日になります。

対象のバス路線は以下の通りです。
交通系ICカードが利用可能な福井県内の路線バス等

(1)京福バスの路線バス、すまいるバス、永平寺ライナー、朝倉・永平寺ダイレクトバス
(2)福井鉄道バスの路線バス
(3)敦賀市コミュニティバス・チョイソコみはま
※交通系ICカード未対応の路線は対象外です。
※県を跨ぐ小松空港連絡バス(京福バス)、若江線(西日本JRバス)は対象外です。

私は期間限定で動いているゴコイチバス(福鉄バス)と京福バスに乗車。
 
ICカード未対応のバス路線は対象外とありますが京福バスが受託している一部のコミュニティバスや福鉄バスのフェリー線、大島線、本郷線が未対応です。
 
この手の割引キャンペーンは障害者割引は適用されないのですが、このキャンペーンは障害者割引も適用されます。
私が乗車した芦原温泉駅から東尋坊までの運賃は790円(投稿日現在)ですが、障害者割引だと半額で400円でこのキャンペーンで更に半額で200円で乗車できます。
この時のバスの運転手がアナウンスしていたので間違いないでしょう。
 
個人的には北陸新幹線の延伸のメリットを受けていない方ですがこの割引も北陸新幹線延伸がきっかけだと思うとメリットを享受したのかなと思います。

2023年2月 9日 (木)

ぐるっと松江 レイクライン

Matsuelakeline1 松江市内の観光地を巡回しているぐるっと松江レイクラインです。
 
たまたまバス停があったので利用することにしました。
 
この路線、名前の由来は言うまでもなく、宍道湖の傍を通ることです。
そして、この路線が面白いのは昼間に運行する便と夕日鑑賞便に運行する便があり、ルートが若干違うことと、夕日便はダイヤが月ごとに変わることです。
 
私は夕日鑑賞便に乗車しました。
 
思いのほか乗客が多く、車内を撮影するのはできませんでした。
(車窓は撮っていますが…)
 
私が乗った便はノンステップバスで車いすの乗客がいると座席を折り畳んで車いすスペースになります。
一畑電車の松江しんじ湖温泉駅を出ると宍道湖の傍を通ります。
Matsuelakeline2 こちらは宍道湖大橋を渡っているときに車窓から撮ったものです。
 
この日の松江は快晴とは言えない天気でしたが、それでもキレイな夕日が拝めました。
 
本当は途中で降りて、眺めたかったのですが帰りの電車の都合上、そのまま松江駅まで行きました。
 
夕日鑑賞便は観光スポットの営業時間が終了しているので夕陽以外目ぼしい観光ができませんが、昼間運行便は松江城や小泉八雲記念館などの観光スポットが20分間隔で運行しているので観光客の使い勝手はいいかと思います。

2019年4月20日 (土)

京阪七条ー京都ステーションループバス

Shichijoloop 2019年4月1日、京阪七条駅と京都駅(ザ・サウザンド キョウト)を結ぶ路線バスが開業しました。

その名も京阪七条ー京都ステーションループバスです。

京都駅から一番近い京阪の駅は七条駅になります。
京阪沿線の人間が京都駅に行くのにいくつかルートはありますが、七条駅から歩くという選択をする人もいます。

今回はそういう層を狙っているのか、丹波橋乗換にせよ、東福寺乗換にせよ、はたまた山上から地下鉄に乗り換えるにせよ、京阪電車を降りた時点で京阪とは関係のない交通機関に乗車することになります。
京都駅まで京阪オンリーで乗車してもらう戦略なのか、このバスの運行は京阪バスになっています。
また、ザ・サウザンド キョウトも京阪グループのホテルであり、このホテルと近くにある京都センチュリーホテル(こちらも京阪グループのホテル)の利用者および、京阪電車の利用者は写真の乗継割引券と現金100円でこの区間のバス(片道)に乗車できます。
(ちなみに乗継割引券がない場合は230円ですし、ICカードを使っても230円になります。)
また言うまでもありませんが、この区間を走っている市バスには乗継割引券は使えません。
 
このバスの凄いところは7時から21時まである運行時間帯、15分間隔で運行。
両駅間は無停車なので意外と時間が読めるのがメリットでしょうか。

オリジナルの塗装で運行しているので乗るバスはわかりやすいのですが、七条駅ののりばがわかりやすい位置にあるとは言え、地下駅である七条駅からバス停までの案内が不親切。

京阪電車に乗車してからこのバスに乗るのは乗継割引券がもらえますが、このバスに乗ってから京阪電車に乗るときには乗継乗車券が発行されないデメリットがあります。

1台で運行しているわけではないとは思うのですが、私が乗ったバスはワンステップバス(スロープ付き)だったので、乗車時間が5分そこそこなのにスロープを設置するのに同じだけ時間がかかりそう。
ノンステップバスにしてできるだけ乗降時間を短縮できるようにした方がいいと思われます。
京阪電車を利用したら100円で乗車できるのはメリットであり、具体的に京橋から京都駅までの運賃計算をすると…
京橋-七条ー京都(本バスルートを使用した場合) 400円+100円=500円
京橋―丹波橋―京都(丹波橋で近鉄に乗り換え)  390円+210円=600円
京橋―東福寺-京都(東福寺でJR奈良線に乗り換え)400円+140円=540円
京橋―(大阪)-京都(環状線で大阪まで出てから京都まで行くJRオンリー)800円
念のために出発地を京橋から枚方市や寝屋川市に変えてもバス利用のルートが一番安かったです。
乗り比べても面白いかもしれません。

2015年9月25日 (金)

高速バスのおすすめの予約方法(西九条舞編)

私はあまり高速バスに乗りません。

国際線の飛行機なら選択肢がそれしかないから乗りますが、長時間狭い座席や通路の場所にいるのが好きではありません。

座席はともかく通路が狭いのも座ったら外に出にくい環境になるので心理的に嫌になります。

とは言え、高速バスには安さという魅力と乗り換えなしでいろんなところに行ける利便性があるのも事実。
街中から離れたところに乗り場のある飛行機や船にはできない芸当です。

高速バスに乗るにはほとんどの場合、予約が必要です。
(昼行の高速バスの場合、乗車定員制のバスが存在します。)
特に夜行高速バスの場合、発車時に空席がある場合以外予約なしで乗車するのは困難です。

高速バスに乗車するときは予約して、乗車券を購入することが基本なのでどこで予約するのがいいのかと言うのが今回の話です。

このブログを読んでいる方はインターネットで予約される方が多いかもしれません。
インターネットで予約するメリットと言えば、受付時間が1番長いことと路線によってはクレジットカードで決済して、なおかつ、自宅のプリンターで乗車券を発券できるので最もスピーディーです。

おもなサイトと言えば…
高速バスネット

発車オーライネット

バスぷらざ
あたりになるかと思います。
もちろん、これは高速路線バスの話でウィラーなどの旧ツアーバスは別のサイトになります。


しかし、デメリットも存在します。

それは基本的に自分で希望する座席を選べません。
座席なんて座れたらどこでもいい方にとってはデメリットではありませんが、好きな座席の基準なんて千差万別であり、トイレが近い人はトイレに近い座席の方がいいかもしれないし、通路を行きかうのが嫌な人は最後列に座ればその心配もありません。

好きな座席をリクエストできるのは人間がかかわる方法になります。

旅行会社の窓口で高速バスの予約発券と言う方法があります。
この方法のメリットは自分の行きたい場所に該当するバス路線があるか全くわからない方が聞きながら予約できる点でしょう。
もちろん、旅行会社の人に座席のリクエストをすることも可能です。

この方法のデメリットは当然のことながら旅行会社の窓口の営業時間しか開いていない(つまり、1番予約できる時間が短い)ということと、高速バスのチケット発券の際に数百円の手数料を旅行会社に支払います。

個人的におすすめするのがバスの運行会社に電話する方法です。
インターネット程ではないけど受付時間が長いところも出てきました。
(注・バス会社によっては旅行会社と変わらない場合があります。)

電話で希望の座席もリクエストできるし、旅行会社と違い手数料も不要です。
そして、電話予約をしていないところはないこと。
(大阪発着だと鳥取方面に行く日本交通はメールの予約はできてもネットでの予約はできません。)
デメリットは運行会社をいちいち調べなければいけないことと予約と発券を別々にしなければいけないこと。
支払いはコンビニで支払いができるので支払いについて私の場合はあまり困りませんが、近くにコンビニがないところは大変かもしれません。

もちろん、バス会社の窓口で直接支払うこともできますが、それなら電話で予約しなくてもいいかもしれません。

人気のある路線はすぐに満席になるので高速バスの予約はお早めにしてください。

2009年8月 9日 (日)

シティループ

P1080342
神戸都心エリアを循環するシティループです。
ルートは…
1中突堤

2モザイク前(平日)・モザイク北(土・日・祝日)

3ハーバーランド
(平日のみ/土・日・祝日は通りません)

4神戸駅南口
(平日のみ/土・日・祝日は通りません)

5みなと元町駅

6栄町一丁目(南京町)

7阪神前(三宮センター街)

8地下鉄三宮駅前・北行

9北野工房のまち(トアロード)

10北野坂

11北野異人館

12新神戸ロープウェイ前(布引ハーブ園)

13新神戸駅前

14地下鉄三宮駅前・南行

15三宮バスターミナル(ミント神戸)

16市役所前

17元町一丁目(南京町)

18メリケンパーク

1に戻る

になります。
各停留所に番号があり、車内の電光掲示板にも番号も表示いているので外国から来た方もそれを参考にしている人が多いようでした。

新しい車両が多いので、スロープ付のバスで運行しているみたいなので、車いすの方も乗れますが、観光シーズンはかなり混雑しているのも事実です。
乗客の多さが車いすの方が乗車を躊躇うことがあるかもしれません。
P1080341
シティループ専用の1日乗車券です。
1枚650円です。
障害者割引が受けられる方は1日に5日以上乗車でやっともとが取れるので普通に現金で払うほうがいいかもしれません。

1回分の運賃でコースを1周する手もあります。
1周約70分でまわるので、神戸の街並みを見るだけでも乗る価値はあるのではないでしょうか。

2008年8月25日 (月)

ループ麒麟獅子バス

P1050802鳥取市内の観光地をまわるループバスがあります。
くる梨というコミュニティバスとループ麒麟獅子バスです。
くる梨は市街地中心部をまわるので、観光客がまず思い浮かぶ観光地である、鳥取砂丘はループ麒麟獅子バスか一般の路線バスになります。

P1050803 バス車内は前方は前向きの座席ですが、後方には写真のような窓に向いて座席があります。
一番後ろの座席は足を伸ばしても怒られないくらい広かったです。

このバスの運行日は土日と元旦以外の祝日および夏の間(7月20日から8月31日まで、つまり、学校の夏休み期間中)は毎日運行です。

P1050801 1乗車距離にかかわらず300円で障害者割引は効きます。
写真のような1日乗車券(600円)もありますが、障害者の方と一緒ならあまり購入する価値はないでしょう。

ループ麒麟獅子バスはAルートとBルートがありますが、経由地は同じです。
大まかに言えば…

Aルートは鳥取駅→鳥取砂丘→鳥取港→鳥取駅

Bルートは鳥取駅→鳥取港鳥取砂丘→鳥取駅
となり、目的地によってはだいぶ遠回りになります。
少々つらいのは
Aルート、Bルートともに1日6本しかないこと。

計画的に行動しないと大きなロスタイムが生まれます。

それでも、私は何とか行動できたので、このチケットを買ってよかったと思いました。

ただ、残念なのはこのバス、バリアフリーではないことです。
ですので、車いす障害者の方が乗るのはかなりきついかもしれません。

バリアフリー度:

理由:バリアフリー未対応なので、乗降車しにくい。

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