臨時列車

2022年1月25日 (火)

国鉄型観光急行

本当はこの記事を採り上げるのはもう少し後の話でした。
しかし、2021年1月23日に予定されていた糸魚川荒波あんこう祭りが新型コロナウィルス感染拡大防止のため中止になりました。
(1月30日・2月6日で別会場で行われる予定だったところも含めて)
しかし、既に購入した北陸おでかけパスは払い戻し手数料を払うことになるのでそんなもったいないことをするなら、このぶっとんだ列車に乗車してみようと思いました。
4551 その列車はえちごトキめき鉄道が運行する国鉄型観光急行

何がぶっとんでいるのかと言いますと文字通り国鉄時代に製造された列車を走らせるということ。

そして、この電車、つい最近までJR七尾線を走っていました。

北陸新幹線の開業で第3セクターに移管されてできたえちごトキめき鉄道。
全部新車で開業したにもかかわらず、わざわざJR西日本のお古を譲り受けて観光列車を走らせるのだから、ぶっとんでいます。

えちごトキめき鉄道はこの旧型電車を4両購入し、1両を直江津D51レールパークで展示されていて、残り3両をこの観光急行にしています。

この観光急行、1号車のみもともと急行型車両として製造されていて晩年、七尾線の普通電車として運行していました。
そして、その急行型車両は最後までJRが運行していた国鉄型の急行型車両なのです。
その希少価値に目をつけたというのがえちごトキめき鉄道というわけです。
主に土・日・祝日に2往復運行で1号・3号は直江津始発で2号・4号が直江津終点。
日本海ひすいライン(市振―直江津間)全線運行するのが1・2号、糸魚川―直江津の部分運行するのが3・4号ということになります。
折角なので全線運行する2号に乗車しました。
北陸おでかけパスが使えないので指定席である1号車には座れませんし、当日いきなり乗車ということもできないので500円の急行料金だけ払うことにしました。
4552 直江津から糸魚川に向かって先頭車が1号車なので、2号に乗車するわけですから、3号車が先頭になります。

始発の市振駅の構内踏切から撮影した3号車になります。

塗装は北陸線を運行していた当時の急行の塗装だそうです。

 
4550 先程、七尾線で運行していたと書きました。

その当時の写真がこちらになります。

多分、七尾駅で撮影したものだと思います。

塗装の違いこそありますが、恐らく、この車両かなと思います。

ちなみにこの車両は登場当初から普通電車です。
4553 旧型車両なので、冬季はドアが手動で開閉します。
 
ボタンで開閉できる今の車両と違い、扉をわざわざ開けるのもひと苦労です。
 
こういう体験ができるのも冬季に乗車する特典?かもしれません。

 
4554列車に乗車します。

今の北陸線(3セク化されたところも含めて)の電車はステップがありませんが、昔の車両は当たり前のようにステップがありました。
 
そういう意味ではバリアフリー化が進んでいます。
当然、トイレもバリアフリーではなく、リニューアルしていません。「ザ・国鉄型車両」ですから。
ちなみにトイレは指定席である1号車のみですが、トイレは自由席利用者も使えます。
4555 その指定席車両です。
 
テーブルがあるのは飲食提供の関係で作られています。
 
コロナ対策もあってかボックス席の半分が使えないようになっています。
 
この車両(1号車)に記念スタンプが設置されていて、そのスタンプを押すときに撮影しました。
4556 そして、こちらが自由席。
 
こちらが元から普通電車だった車両になります。

乗り心地は今の車両がいい上に、急行料金が設定されているこの列車の乗車率は高くなく、そういう意味では懐かしい旅情を楽しめると言えば楽しめます。

 
4557 この急行列車の良いところは急行券そのもの。
 
直江津駅・糸魚川駅で購入したら硬券の急行券で、車内で購入すると車内補充券で発行されます。

その車内補充券もスーパーのレシートのようなものではなく、昔懐かしいタイプの補充券です。
(しかし、えちごトキめき鉄道の車内補充券にレシートタイプのようなものはなかったように思います。)

無人駅である市振駅から乗車の場合、必然的に車内で急行券を発行することになります。

停車駅は前述の3駅のみなので他の駅の場合、特別に運行する場合のための予備でしょう。
そして今は車内改札はスタンプ方式ですが、昔はきっぷを型が残るタイプの物でした。
市振を出ると途中停車駅は糸魚川駅のみですが、乗客を扱わない運転停車があり、そのうちのひとつである名立駅が乗客がホームに降り立つ時間がありました。
4558 指定席である1号車は通常列車は停車しない場所のため、ホーム上も除雪されていません。
 
写真を撮るのもひと苦労です。
 
実際にここから写真を撮っている人は長くつを履いていました。
車内アナウンスによるとヘッドマークについている「兼六」は実際に国鉄で運行していた急行列車の名前で特急しらさぎに格上げされて数年間だけ運行されていた珍しい列車名だそうです。このヘッドマークは乗る時によって変わります。
4559 そして、紺列車の終着駅の直江津に到着。
 
行き先も国鉄時代のままでこういう細かいところまでこだわるのもただ単に旧型車両を購入しただけではないところに好感が持てました。
 
そう言えば、この急行、今や絶滅に近いくらい珍しい車内販売があります。
ちょっとした飲み物や鉄道グッズ、レトルトカレーなどのお土産類が販売品ですが、こういう体験も昭和を感じるものなのかもしれません。

2019年2月26日 (火)

花嫁のれん

P1400232金沢駅から和倉温泉駅まで運転する「花嫁のれん」に乗車しました。

同区間には「能登かがり火」という特急が走っており、所要時間も能登かがり火の方が短いですが、花嫁のれんは定員数が少ない(2両編成・52席)のと内装が豪華なのでとても希少価値があり、売り切れる列車でもあります。
(ちなみに全車指定席ですので自由席特急券では乗車できません。)

写真は和倉温泉駅で撮影したもので、車内清掃後、金沢行の花嫁のれんとして運転する前の状態です。
(ちなみにこの金沢行の分は満席だったそうです。)
Hanayomenorenticket私が乗車したのは和倉温泉行きの花嫁のれん1号。

花嫁のれんも通常の列車と同様、e5489で予約が可能で、コンビニ払いにして乗車日前に駅で受け取りました。

写真右下の分が特急券のホルダーになっています。また、特急券の右下は花嫁のれん専用の車内改札印になっています。

左側が記念スタンプで少し見えにくいですが、花嫁のれんの文字があります。
ちなみにこのスタンプは2号車にあります。
P1400217チケットホルダーを裏返しにしたものです。

春夏秋冬でデザインが異なっているらしく、4つ集めると1枚の絵になっているそうです。

この時期に乗車したので当然、冬バージョンのものになります。

印刷物ですので金箔を貼っていませんが、金色を使うと豪華に見えます。
金沢と金箔を結びつけるのは日本の金箔生産の99%が金沢で作られています。
P1400200花嫁のれんは金沢駅4番のりばから発車します。

豪華列車が出発するのに金沢駅で1番端のホームで気が引けますが、臨時列車のせいなのか、ホームに停車時間の余裕があるからだろうか、とにかくこのホームから出発します。

雪景色を予想して特急券を購入してみたものの、当日は雪は積もっていませんでした。
P1400202花嫁のれんの入口のステップです。

元々の車両がステップのある車両なので仕方がないですが、七尾線を走る列車の中でステップがないのはサンダーバードと能登かがり火だけなので車いすの方はスロープを用意してもらうしかありません。


 

P1400203車いすスペースになります。

このスペースは2号車にあり、この写真に写っている窓と反対側の窓側に座席があります。

この写真の次の2枚の写真が車いす席に該当します。


 
 
P1400209車いす席になります。

車いすスペースのように座席がないか簡素な椅子かと思ったのですが、この写真の右隣の席と変わりません。

この座席、リクライニングが効かないのですが、椅子は半回転します。
レバーを上げてそのまま回転してレバーを話すと椅子は回転しなくなります。
P1400210

 

 

そして、半回転すると…

こんな感じになります。

このまま移乗してくつろぐのも良し、また半回転して景色を楽しむのも良し。

ただ、足に緊張がある方、足が曲がりにくい方には窮屈かもしれません。
Hanayomenorenwc紹介するのを忘れていました。

トイレです。

さすがにトイレは昭和時代のままの訳がないです。

新幹線ほどではないですが、列車内のトイレにしては結構広めではあります。

さすがにここだけは花嫁のれん仕様というわけにはいかなかったのでしょう。

それでもきれいです。
(投稿時において)
七尾駅の車いすトイレよりは綺麗かなと思います。
ちなみにこのトイレは2号車にあります。
P1400227では1号車って何があるの?と思われるかもしれません。
どちらかと言えば、こちらは半個室主体の座席になっています。

こちらの方がむしろ人気があります。
この写真は2人掛け用です。
座席そのものは2号車の座席と変わりなさそうです。
 

P1400228こちらは4人掛け用です。

座席はどっしりしていそうです。

途中羽咋駅で少し長めの停車時間を利用して記念撮影などもありましたが、モデルが最悪なので写真は撮ってもらいましたが、公開は差し控えさせていただきます。
今回は和倉温泉行きの花嫁のれんですが、金沢駅はエレベーターがあり、羽咋駅、七尾駅、和倉温泉駅は花嫁のれんの停車するホームが階段なしで改札外とアクセスできます。
ただ、和倉温泉から先、のと鉄道に乗られる方は七尾駅で下車して乗り換えないと階段中心の乗り換えになります。
たまにはこういう列車に乗るのもいいなと思ったひと時でした。

2018年7月22日 (日)

きょうりゅう電車

P1380024えちぜん鉄道のきょうりゅう電車に乗車しました。

福井駅を出ると福井県立恐竜博物館の最寄り駅である勝山駅までノンストップ?で運行しtます。
(?が付くのは乗客の取り扱いはないけれど駅に停まる「運転停車」が多いから。)

座席定員制で特定の曜日に1本しか運行しないので考え方によってはかなりレアな乗り物になります。

この電車に乗るには運賃の他に300円の特別券が必要です。

P1380022運転席の後ろに置かれた恐竜の首のレプリカ。

なかなか迫力があります。

モニターがあるとはいえ、通常の電車を観光向けに仕立てるのですから装飾をしながらも時間のかからないようにしなければいけない難しさがあります。

ちなみにこの電車は2両編成でこの写真は前の車両です。
で、私は後ろの車両に乗りました。
その訳は…
P1380020Juraticの車両ということと勝山駅の出口がこちらの方が近いと踏んだことです。

ゆるキャラのブログを書いている身としてはこちらを選択するのが自然なわけで。

幸い、前の車両の方が人が多かったのでゆったりと座れました。

運転停車が多いこともあり、従来の各駅停車と比べて10分程度しか早くなりませんが、空いているので座席着席券と思えば300円も高いお値段ではありません。
指定席にしなかったのは指定のシステムを組むだけでも大変だからでしょう。
Tokubetsukenこちらが特別券です。
この裏に乗車日が書かれています。

1日1本しかなく、あまり乗客がいなかったのでこの記事を書いた人間が分かりそうなので裏は見せないことにしてます。

きっぷを購入したのはいいけれど、きっぷを確認する人は現れませんでした。

きっぷを購入した人は覚えがあるのかなと思いながら勝山駅に到着しました。

勝山駅で下車するときに乗車券と特別券の拝見がありました。勝山駅の改札は列車別の改札で普段は改札を閉めているのでできる芸当です。

人件費をかけずに取り組む姿勢はさすがだと感心しました。

2017年11月29日 (水)

みまさかスローライフ列車(2017年秋)

半月前の11月11日と12日の2日間、津山駅から智頭までみまさかスローライフ列車が運転されました。
智頭急行が開業して、悲しいくらいに本数の少なくなった因美線の同区間。
この区間の数駅に長時間停車する観光列車です。
いつもは小さいディーゼルカー1両だけで運行しているこの区間ですが、このスローライフ列車は普通の大きさのディーゼル車3両で運行します。 
P1360329 写真はみまさかノスタルジー車両で、普段は津山線を走っています。

みまさかスローライフでは津山から智頭に行く車両が3号車で、3号車が指定席になっています。

写真は智頭行きの最後尾の1号車になっています。

列車そのものは津山から智頭、智頭から津山と運行するのですが、因美線自体が鳥取から津山に行くのが下りなので往路が上り列車という関係で1号車が最後尾なのでしょう。

津山から智頭までは各駅停車で長時間停車駅以外はすぐに発車します。
従いまして、長時間停車駅以外はホームに降り立っていません。
P1360309みまさかノスタルジー車両です。

わざわざこのテーブルを設置しました。

何が違うのかって?
このテーブル、実は栓抜きになっています。
今では瓶のジュースなんてほぼお目にかかれない代物で、この装置も不必要なので今の車両にはないものですが、ノスタルジーを感じさせるためにわざわざ付けたみたいです。
ちなみに岡山駅の津山線乗り場に瓶コーラの自動販売機があります。
個人的にはこの車両で動かすのなら瓶ジュース・瓶ビールを売ればいいなと思います。
P1360314 美作滝尾駅です。
30分近く停車します。
普段は無人駅ですが、駅前で歓迎イベントが行われ、写真の弁当も売られていました。
私の向かいに座っていた人も同じ弁当を購入していました。
ちなみにこの弁当は600円と安く、すぐに売り切れていました。
(でも前回購入した時は500円でした。)
他にも作業所の人たちが作ったクッキーや焼きそばなんていうのも売っていました。
ちなみに美作加茂駅と違い、復路は長時間停車しません。

P1360320 美作加茂駅です。

途中駅で車いすトイレがあるのはこの駅のみで、トイレに行くならこの駅です。
この駅ではうどんやビーフジャーキーなどが売られていましたが、それらを食べずにアマゴの塩焼きを食べました。
頭や骨まで食べられるのできれいに食べました。

ちなみに写真は指定席車両である3号車側です。
ちなみに復路もこの駅だけは長時間停車をして、復路ではもち撒きをします。

以前はもちが何にも包装されていないので拾う気がなかったのですが、久しぶりに乗車したら包装されていました。ただ、賞味期限を見ると次の日でした。
防腐剤など入っていないので仕方がありません。

P1360332 美作河合駅です。
ここはとろろめしや農産物、地酒売っていました。
他の2駅より閑散しているのは人がいない隙に撮影しただけで、ここも賑わっていました。







 
P1360340

この列車に乗った記念のクリアファイルと缶バッチです。
(丸いヤツがそうです。)
これは自由席の人ももらえますが、往路のみです。
今回でみまさかスローライフ列車は10周年なのでその記念です。





そして列車は智頭に到着。

P1360341智頭で折り返しですが折り返しの時間はさほど長くなく、改札を出るのも跨線橋を渡る必要があるのでそのままホームに残り、津山行のスローライフ列車に乗車しました。

この日、私は津山から智頭までの往復乗車券で乗車しましたので何も不正をしておりません。






 
P1360346那岐駅です。
ここでもいろんな特産品がありましたが、1番ありがたいのは1杯100円のカニ汁です。

カニの足が入っているものですが、この足からいい出汁と少量ではありますが身もあり、美味しくいただきました。

駅前で地元の方の舞踊が見られましたが、この駅だけはホームから階段しかアクセスできません。

次回は来年の5月に運行する予定になっています。

バリアフリー度:★★
理由:長時間停車の3駅ホームにスロープがあったり、段差がなかったりするのですが列車そのものにステップがあることと、始終発の津山、智頭はバリアがある為、気軽に利用しづらい。
混雑するのですが、ホームの有効長がぎりぎりの為、これ以上の車両が増やせないのが現状なので、車いすの方がゆったり乗車するには指定席券が必要になると思います。

2016年4月23日 (土)

急行飯田線秘境駅号(平成28年春)

秘境駅を説明するのはこのHPにお任せするとして飯田線にある秘境駅はランキングの高いところになります。
幸か不幸か飯田線は列車の本数が少ないので飯田線の秘境駅6駅の停車時間を長くした臨時列車を走らせています。

私が乗車した4月17日は春の運行の最終日。
雨の予報でしたが、次の機会は半年ほど後だと思われるので乗車しました。
P1300505豊橋駅に停車中の急行飯田線秘境駅号です。

3両編成で全車指定席です。

秘境駅で長時間停車するため急行でありながら所要時間は各駅停車よりも長いです。

同じ区間を走る特急伊那路と同じ車両を使っているのは悪く言えば間合い運用、よく言えば急行料金+指定席料金を取るためには必要不可欠と判断したのでしょう。
ちなみに豊橋から飯田まで急行料金が980円、指定席料金が520円で合計1,500円。障害者割引は急行料金が半額になるので、割引の効く方だと急行料金(障害者割引分)490円、指定席料金520円と言うことになります。
急行券・指定席券は1枚のきっぷになっています。
これに乗車券が必要ですが、私は青空フリーパスを使いました。
P13005031号車13A席です。
この席は他と違い、B席は車いすスペースのために欠番となっています。

物理的には車いす席になる場所ですが、実際にこの席はスタッフが乗車していたので車いす利用者も含めてこの席に乗車できる保証はないと思われます。

この席の近くに車いすトイレがあります。

使っている車両は特急伊那路と同じなので伊那路の指定席を利用する場合、車いすの方はこの席を希望したらいいと思います。P1300506

豊橋駅を出発すると1枚の紙が配られました。

飯田線にある秘境駅6駅の見どころマップです。

秘境駅構内のイラストは味があってよかったです。

秘境駅号のイラストが描かれた額を持って記念撮影をしましたが、絵面が悪すぎるので割愛させていただきます。
P1300509最初の停車駅である新城駅です。

改札を出たところで特別に地元で作られたのお菓子が販売されていました。

こういう観光列車なので急行券は途中下車すると無効とかそんなに細かいことがないのがいいところです。

実際、JR東海ツアーズのツアー客もこの列車に乗り合わせておりいちいちチェックしていたら大変ですし物販はホーム上となれば安全上も問題があるのでこのような方法がいいのでしょう。
P1300513新城駅で特急伊那路に道を譲ります。

写真左が特急伊那路で右が急行飯田線秘境駅号です。

本当は特急伊那路の左に普通電車が停まっているのですが、特急の陰に隠れて見えなくなっています。

私が持っている写真を拡大したらヘッドマークで両者の違いが確認できますが、ブログで確認できるかどうかはわかりません。
取りあえず、秘境駅でも何でもないところで20分停車でした。
P1300517

新城駅を発車してからもらえる飯田線秘境駅号の乗車証明書です。

言うまでもなく平成28年春期分のものです。

この日が平成28年春期運行分で最後の運行日なので、私が乗った列車か豊橋行の秘境駅号に乗った方々が最後に受け取ったであろうものです。

中を開けますと…
P1300519
秘境駅6駅の写真があります。

豊橋側から…
小和田(こわだ)駅

秘境駅ランキング3位

中井侍(なかいさむらい)駅
秘境駅ランキング14位

為栗(してぐり)駅
秘境駅ランキング17位

田本駅
秘境駅ランキング4位

金野(きんの)駅
秘境駅ランキング7位

千代(ちよ)駅
秘境駅ランキング28位
(秘境駅ランキングは冒頭に紹介したHPの管理人によるランキングで平成28年1月3日現在のランキング)

乗車証明書には以上のことが書かれていました。
P1300520
途中、運転停車もあったのですが、新城駅を出て最初の停車駅が大嵐(おおぞれ)駅です。

ここも秘境駅ではないのですが、10分ほど停車していました。

トイレは車内にもあるのですが、ここからトイレのない秘境駅が続くのでトイレ休憩も兼ねているのでしょうか?

1号車側が改札外に近いですし、スロープで改札外へアクセスできます。
P1300521
大嵐駅の駅舎です。

意外とモダンな建物です。

東京駅を模して造られたそうです。
乗降客は何桁も違いますが…

周りにいる人はもちろん、秘境駅号の乗客です。

P1300529大嵐駅の次の駅が小和田駅です。

秘境駅ランキングで飯田線の中で最も高い駅で秘境駅号のヘッドマークのイラストがこの駅舎です。

3号車側がこちらに近いです。

駅舎だけ見るとどこにでもありそうな田舎の駅ですが、ここから最も近い人家まで歩いて20分かかるらしい。

でも、この駅の所在地は…
 
P1300533浜松市天竜区にあります。

天竜区自体あまり人口がいないところではありますが、政令指定都市の中に駅があります。




なんですが…
P1300526愛知県と長野県との3県の境にあります。







 
P1300534
電車とホームとの段差も隙間があるし、駅の外に出るには数段の段差があります。

個人的には特定の車両だけでもいいから車いすの方が電車の乗降に使う折り畳みのスロープを用意してこういう駅の時に設置したらいいと思います。

実際、乗降に大変そうな初老の方もいてました。

P1300539小和田駅の次は中井侍駅です。

この駅に限らず停車駅では発車時刻を手に持って案内していました。

写真は1号車側で出口には出られるのですが、民家があるのでプライバシーの観点から民家の方にはいかないように言われます。
住民にとって生活の場ですから当然と言えば当然です。
個人的には…
P13005423号車側のこちらの景色の方が好きです。






 
中井侍駅を出ると2駅だけ通過して…
P1300545平岡駅に到着です。

この駅で、この列車最大の停車時間です。
 
(飯田行のみ)小1時間停車します。

ここでは荷物を持って全員降車します。
この駅は1号車側が便利です。
この駅で後から来る普通電車に道を譲ります。
普通電車に追い越される急行電車で、急行は「急いで行けません」の略なのかと思いますが、もともとこの列車はゆっくり行くことが目的なので気にしていません。
P1300547平岡駅ですが、この写真だけを見たら階段しかない駅のように見えますが、スロープがあったり、駅と同居している龍泉閣という施設のエレベーターを利用することで地上階に出ることができます。

龍泉閣に車いすトイレもあります。

この日は雨模様ということもあり、この建物の1階で南信地方の物産を販売していました。
そのなかでもあまごの塩焼きが美味しかったです。
P1300553この列車のいいところは絶景スポットは速度を落としてくれること。

秘境駅が好きな人からはこういう列車で訪れる人は本当の秘境駅好きではないと叩かれそうですが、列車の本数が限られている以上、こういう列車があってもいいのではないかというのが私の持論です。

それに、通常では落とさないスピードを落とすのも特別列車のいいところだと思います。
折角のサービスですが、お天気にはかないません。
P1300557平岡の次の駅が為栗駅です。

写真は1号車側で出口は反対の3号車側が便利です。





 
P1300560駅から撮影した景色です。

橋が見えますが、この駅の停車時間では橋まで行けません。




 
P1300562この駅に設置されているパラボラアンテナです。

秘境駅に似つかわしくないものですが、JR東海もこのアンテナを使って無線のやり取りをしているとのことでした。



 
P1300571為栗駅を出て、1駅通過で田本駅です。

こちらも3号車側が便利なのです。

みなさんが向かった先は…



 
P1300577
豊橋側(つまり、田本駅到着寸前に通った)トンネルの上から駅を眺めるために行っていました。

この場所に上る階段が狭いので交互に上ったり下りたりしていました。

最初の団体ならホームの人影が見えないかと思ったのですが、待っている人がいるので関係がないようです。
 
P1300584田本駅を出て2駅通過で金野駅です。

飯田線の中で最も乗降客の少ない駅らしいです。

この駅も3号車側が便利です。

この駅は停車時間が少なく駆け足程度でしか見られませんでした。
 
P1300589金野駅を出て次の駅が千代駅です。

この駅は1号車側が近いですが、この駅も停車時間が短くあまり秘境駅を満喫できませんでした。

これで、秘境駅6駅に停車しました。

あと、この列車は次の天竜峡駅と終着駅の飯田だけです。
 
P1300601天竜峡駅に到着しました。

JR東海ツアーズのツアー御一行様はこの駅で下車し空席が目立ちました。

もちろん、一般客もここで引き返す人たちも多いです。


 
P1300599天竜峡下りの最寄り駅となっているため、ホームにはこんなオブジェが…

そして、列車は終着駅へ。




 
P1300605やっと飯田に到着しました。

でも、秘境駅号の余韻は…





 
P1300606折り返して特急伊那路になったため、あっけない幕切れになりました。

ちなみにヘッドマークはオリジナルのものでしたが、方向幕には「臨時」の文字でした。

こういう変わった旅もいいかなと思います。

 
バリアフリー度:★★
理由:車いすの方が降りられない駅が多いので魅力が半減する。
車いすトイレがあるけれど車いす席が確保されないと行くのも大変。

2013年11月30日 (土)

みまさかスローライフ列車(2013年秋) 津山→智頭


P1230748
2週間前の11月16日と17日の2日間、津山駅から智頭までみまさかスローライフ列車が運転されました。
智頭急行が開業して、悲しいくらいに本数の少なくなった因美線の同区間。
この区間の数駅に長時間停車する観光列車です。
いつもは小さいディーゼルカー1両だけで運行しているこの区間ですが、このスローライフ列車は普通の大きさのディーゼル車3両で運行します。
 
写真はNARUTOのラッピング列車で、NARUTOの原作者が美作地方の出身だそうで、来年の3月まで(普段は)津山線を走っています。
また、津山以西の姫新線と因美線も小さいディーゼル車の方のラッピング列車が走っています。
津山から智頭までは各駅停車で長時間停車駅以外はすぐに発車します。
従いまして、長時間停車駅以外はホームに降り立っていません。
P1230754
美作滝尾駅です。
30分近く停車します。
P1230751
普段は無人駅ですが、駅前で歓迎イベントが行われ、写真の弁当も売られていました。
私の向かいに座っていた人も同じ弁当を購入していました。
ちなみにこの弁当は500円と安く、すぐに売り切れていました。
他にも作業所の人たちが作ったクッキーやかす汁なんていうのも売っていました。
ちなみに他の2駅と違い、復路は長時間停車しません。

P1230758
美作加茂駅です。
途中駅で車いすトイレがあるのはこの駅のみで、トイレに行くならこの駅です。
この駅ではうどんやビーフジャーキーなどが売られていましたが、弁当を食べた後なので食べませんでした。
P1230762
美作加茂駅で反対側のホームから撮影したラッピング列車です。
P1230769
美作河合駅です。
ここはそばや農産物、地酒売っていました。
他の2駅より閑散しているのは人がいない隙に撮影しただけで、ここも賑わっていました。

P1230770
みまさかスローライフ列車の(智頭行きの)先頭車両です。
ラッピング車両は自由席の後ろ2両で、先頭車両は指定席です。
指定席と言っても所詮普通列車なので、確実に座れる以外の違いはありません。
とは言え、自由席車両は席に座れなかったら最後まで立ちんぼうなので、(長時間停車しても荷物で場所取りをしていることもあり)車いすの方は座席に座れなくても指定席を確保した方がいいかもしれません。

P1230771
この列車に乗った記念の乗車証です。
昔懐かしい硬券です。
これは自由席の人ももらえます。
この日、私は岡山・尾道おでかけパスとフリーエリア外になる土師から智頭までの乗車券で乗車しました。
次回は来年の5月に運行する予定になっています。
 
バリアフリー度:★★★
理由:長時間停車の3駅ホームにスロープがあったり、段差がなかったりするのですが列車そのものにステップがあることと、始終発の津山、智頭はバリアがある為、気軽に利用しづらい。
混雑するのですが、ホームの有効長がぎりぎりの為、これ以上の車両が増やせないのが現状なので、車いすの方がゆったり乗車するには指定席券が必要になると思います。