WESTERポイント超特典きっぷ
JR西日本のアプリWESTERの会員かつ該当ポイント使用の場合のみ使えるWESTERポイント超特典きっぷで18きっぷのワープとして使いました。
設定区間は以下の通り限られます。
新大阪・新神戸-岡山、姫路―福山、広島-岡山・福山・新山口、博多ー新山口・徳山、小倉―徳山
個人的にはこのきっぷの恩恵を受けるのは岡山と山口の人ではないかと思います。
両方向とも対象の駅が都会なので使い勝手がいいから。
そして、投稿日現在、2024年8月8日までの期間限定です。
必要ポイントは「のぞみ」や「みずほ」かそれ以外か、設定区間および乗車日により違いますが、私が乗った日の新大阪―岡山のみずほの場合で1,660ポイントで同一日に乗車した場合の運賃・新幹線特急券の合算額である6,660円(繁盛)の約4分の1のポイント数で乗車できます。
わたしはポイントを持っているので問題なく購入できました。
どこかのマイレージと違いポイントを購入ということができないため、ポイントが無いと購入そのものができません。
きっぷはe5489からになります。
引き換えにはメールに添付されたQRコードと契約者の電話番号をみどりの券売機で入力して引き換えました。
そして出てきたきっぷがこちらです。
上が新幹線特急券に該当するもので、したが乗車券に該当するものです。
18きっぷのワープとして使うものだから、最も効果のあるところで使います。
大阪駅から西に向かう始発電車は5:00。
この電車に乗るには大阪駅以西以外だと京橋から天満までの環状線の各駅の始発のみです。
これに乗れない場合、大阪駅6:00発の快速に乗ることになるので同時刻にみずほで岡山まで行くのが最も効率的だと思います。
ちなみに6:00発の快速電車に乗って姫路で乗り継いで岡山に到着するのは9:08で、みずほ601号が岡山に到着するのは6:50と新幹線の速さの恩恵を受けることになります。
言うまでもないですが、大阪・新大阪以外からこのきっぷを使う場合、大阪か新大阪までの運賃の安い方までのきっぷが別途必要です。
運賃計算で姫路以遠(岡山方面・本龍野方面・和田山方面)の乗車券で200km以下の乗車券は大阪駅から計算する特例があります。(200kmを超えるきっぷの場合は大阪市内発着になるので「大阪・新大阪」の表記そのものがありません)
なので、西九条駅から使おうとすると西九条から新大阪までではなく大阪までのきっぷが必要です。
もちろん、新大阪から山陽新幹線に乗れます。
普通のきっぷと違うのは変更や途中下車に対する扱いです。
きっぷに引き換える前だと何度も変更できますが、きっぷに引き換えた後は変更ができません。
(だから乗車日の前日に引き換えたわけですが…)
大阪・新大阪―岡山間の乗車券は100kmを超えているので普通のきっぷだと途中下車ができますが、こちらはできません。
もちろん、他の設定区間においても同様です。
あとは乗り遅れたときは乗車券部分のみ有効なので後続の自由席なら乗車できる普通のきっぷとは違います。
とは言え、うまく使えば安く・はやく移動できるのでこれを使わない手がありません。
個人的に気になっているのはこの設定期間中にない最繁盛期の料金設定がされていること。
もしかして…と思ってしまいます。次期に向けてWESTERポイントをためておくのも悪くはないのかなと思います。
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