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2024年10月18日

佐賀関港 フェリーターミナル

Saganoseki1 三崎港から九四国道フェリーに乗船して、佐賀関港に着いた私は大分駅行きのバスを待つ時間があったので佐賀関港フェリーターミナルを見てきました。
 
九四国道フェリーしか運航していませんが便数が多い上、会社自体もこちらが本社になるせいか立派なビルです。
 
ちなみにフェリーのりばは写真右端の右側です。
Saganoseki2 入口の玄関マットです。
 
点字ブロックの部分だけ欠けているもので、点字利用者にも分かりやすい配慮なのは分かりますが、点字ブロックの点と同じくらいマットの厚さがあるので効果があるとは思えません。
 
玄関マットとしての効果も疑問です。
 
Saganoseki3 この玄関マットのそばに点字付き案内板があります。
 
コンパクトにまとまったターミナルビルです。
 
すべての点字を読んだわけではありませんが、1階部分の記述はありましたが、3階の展望デッキの記述はなかったように思います。
 
エレベーターはビルの中に入って右側奥にありますが、その手前に乗船券売り場があるので三崎港行きのフェリーに乗船する場合はそこで乗船券を購入し、ターミナルビルの外にある乗り場に行くことになります。
 
ちなみにエレベーターは東芝製の11人乗りの普通のエレベーターになります。
 
以前、ここからフェリーに乗った時は上の展望デッキも同じ階のバリアフリートイレに行く時間もなかったのでチェックできませんでした。
Saganoseki4 先程とは反対にターミナルビルの中に入って左側奥にトイレがあります。
 
トイレは手前からバリアフリートイレ、男性用トイレ、女性用トイレがあります。
 
バリアフリートイレは手動式の入口でした。
 
オストメイト装置は背面に蛇口があるタイプです。
温水洗浄便座があります。
Saganoseki5 同じ個室内の別角度から撮ったものになりますが、ベビーベッドと男児小用の便器があります。
 
バリアフリートイレに男児小用便器があるのは珍しいけれど、ここまでするなら子供用の着座カバーも欲しいところです。
 
写真にはないですが、チェンジングボードもあります。
 
2階はカフェがありますが、割愛します。
Saganoseki6 3階は展望デッキです。
 
この手の展望デッキは車いすで行けないところが多いのですが、ここの展望デッキは入口の幅はともかく、段差がありません。
 
写真はデッキ側から屋内に向けて撮ったものなのでデッキへの入口部分に点字ブロックがあります。
 
Saganoseki7 デッキから屋内に向けて撮ったものです。
 
椅子もあるので海を見てまったりするのもいいです。
 
デッキの外はどうなってるの?と思われるかもしれません。
 
前回のブログで停泊している遊なぎの写真はここの展望デッキで撮影したものです。
バスの時間があるので徒歩利用者がターミナルビルを満喫するのはバスとフェリーの時刻次第ですが、車で乗船する方はちょっと早く到着したら満喫できると思います。
そして、意外と多いと思ったのはツーリング客で、九州から四国間で最短区間の乗船時間に加えて四国側が佐太岬半島に到着し、ツーリングにもってこいの道があります。
 
三崎側の名誉のために言わせていただくとターミナルビルは佐賀関側がいいのですが三崎側は佐賀関側にはない道の駅があり、こちらも魅力的です。
本当はBブログで採り上げたかったのですが、混んでいてフェリーの時刻に間に合わなかったので諦めました。
このブログでは駅のバリアフリーが多いですが、時間があればフェリーのターミナルビルやバスターミナルも取り上げたいと思います。

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