2024年12月10日 (火)

土佐くろおでかけきっぷ

Tosakuroodekake 土佐くろしお鉄道中村線・宿毛線の普通列車に土・日・祝日の1日乗り放題のフリーきっぷです。
 
大人500円です。
 
これが驚異的な安さというのは普通に乗車券を購入した場合と比較すると分かります。
 
窪川ー中村 1,110円
窪川ー宿毛 1,630円
中村―宿毛  630円
障害者割引が使えても半額なので安いのが分かっていただけると思います。
 
ただ、JRに直通している特急に乗車するとき、このきっぷはただの紙切れになります。
 
また、窪川ー若井間は土佐くろしお鉄道の営業区間ですが、この区間のJR予土線の列車には使えません。
青春18きっぷでこの区間を乗車するときにはしっかり運賃を請求するのに不条理かもしれませんが窪川駅の駅構造上の都合で難しいのかもしれません。
宿毛線は比較的新しいので高架路線ですが、エレベーター設置駅が起終点である、中村・宿毛の両駅の他には平田駅のみです。
中村線はまだ地平のホームが多いのでスロープが無くても介助者が複数人いると何とかなりそうですが…
全駅訪れたわけではないのですが、車いす利用では意外とハードルが高そうです。列車にステップがあるのですが、乗降客が多めの駅には簡易スロープが設置されているみたいです。
トンネルが多いので景色は思ったほど良くないのが観光客には不向きかもしれませんが、実は夜行高速バスで窪川で降りて、このフリーきっぷを購入して中村や宿毛に行く方が安くつきます。
どこ発でも中村駅までなら窪川駅よりも1,000円高いし、宿毛駅なら1,200円高くなります。
それが500円ですので関西を金・土の晩に出発するならこのきっぷを使うことをお勧めします。目的地に高速バスの方が先に到着しますが無茶苦茶遅くなるわけではありません。乗り換えするのが面倒というデメリットはありますが…
 
個人的にはお勧めのフリーきっぷです。

2024年12月 7日 (土)

梅田スカイビルクリスマス2024

Umedaskybuildchristmas1 2024年12月25日まで梅田スカイビルワンダースクエアで行われている梅田スカイビルクリスマス2024に行ってきました。
 
以前、ドイツクリスマスマーケットが行われましたが、イベントそのものは名前を変えて、てんしばに移りましたが、スカイビルからイベントが無くなったわけではありません。
さすがにアーチの文字は変わっています。
そして、メリーゴーランドも無くなっていますし、オブジェに近い小屋もありません。
Umedaskybuildchristmas3 ただ、違っているのはそれぐらいで、クリスマスツリーは変わりません。
 
ツリーに飾り付けが無く、LCD電球で装飾を示しています。
 
この程度の違いは違いの範疇に入りません。

 
Umedaskybuildchristmas4 スカイビルでツリーをするということは…
 
やはり、この写真を外せません。
 
空中庭園に向かって突き刺さろうとするツリーの図。
 
ただ、いろいろなものが無かった割には出店には人が多く、食料にありつけなかったので退散しました。
 
Umedaskybuildchristmas5 後日、姪がこの会場に行ったのでマグカップ(1客700円)を購入してもらいました。
 
赤が私で白が姪のものです。
 
色違いだけかと思っていたら、絵のデザインが違ってました。
 
マグカップの底に製造メーカーらしきものが載ってました。
ドイツ製とは書かれていませんがドイツの会社製でした。
ドイツクリスマスマーケットではないですがドイツ色が良く残ったイベントでした。

2024年12月 5日 (木)

敦賀港イルミネーション ミライエ2024

Tsurugamiraie1 WESTERポイント北陸新幹線フリーパスを持っていたので散々北陸新幹線に乗り倒しても敦賀港で行われているイルミネーションに行けると判断して敦賀港に行ってきました。
 
私自身、ミライエに行くのは何回かあります。
 
ですが、当ブログ記事にしたのはもう9年程前になります。
この日の北陸地方の天気は雨で週末にもかかわらず、人が少なめでした。
Tsurugamiraie2 港のボードウォークの部分です。
 
雨で地面に水たまりができて、電飾が反射してこれはこれできれいです。
 
歩きにくいですが…


 
Tsurugamiraie3 金ケ崎緑地にある時計台です。
 
週末なので夜店がありましたが、訪れる人が少ない上に全員が座れるほど屋根が無かったので、売れゆきは今ひとつと言った感じでした。
 
地元のイベントだと人が多くて嫌になって物を買うのを諦めるのですが…
 
Tsurugamiraie4 今年の敦賀の話題は何と言っても北陸新幹線敦賀延伸でしょう。
 
よく見ると北陸新幹線W7系車両です。
 
これを見ると某か電飾の内容が違っていることが分かります。

 
Tsurugamiraie5 敦賀は港町でもあるので船もあります。
 
立体化した船に見えます。





 
Tsurugamiraie6 球体型のオブジェがあります。
 
この隣にハート形のオブジェがありましたが、先客がいたので撮影を諦めました。




 
Tsurugamiraie7 光のトンネルです。
 
本物のトンネルだと傘は要りませんが、光のトンネルは雨を遮る術を持ち合わせていません。




 
Tsurugamiraie8 その光のトンネルの途中にあるのが鳥居です。
 
「けひ」とあるので越前国の一宮である気比神宮でしょう。
 
敦賀駅から歩いてこの会場に行く場合、気比神宮を通ると思います。
 
鳥居の横にいるキャラクターは誰なのでしょう?
Tsurugamiraie9 金ケ崎緑地に休憩所があります。
 
休憩所とは言っても東屋風のちゃっちいものではなく、洋館のしっかりした建物になっています。
 
一時的に雨宿りに使わせてもらいました。


 
Tsurugamiraie10 ここにバリアフリートイレがあります。
 
あまり広くはないですが、温水洗浄便座やベビーベッドがあります。
 
都会のイルミネーションと違い、じっくり見られるのはメリットです。
 
ただ、敦賀駅からちょっと離れているので行きはとにかく帰りは不便です。
12月21日と22日には有料でバスが運行されるみたいです。

2024年12月 3日 (火)

WESTERポイント北陸新幹線フリーパス

Westerpointhokurikushinkansen 発売が延長されるかどうか分かりませんが、投稿日の時点では2024年12月24日出発分まで発売されているWESTERポイント北陸新幹線フリーパスです。
 
北陸新幹線(糸魚川―敦賀間)の北陸新幹線の自由席が3日間乗り放題のチケットです。
 
全部WESTERポイントを消費するタイプは3,000ポイント、一部だけWESTERポイントを消費するタイプですと300ポイントと9,000円が必要なタイプがありますが、私はポイントがあるので前者を選びました。
 
ちなみにきっぷの効力は変わりません。
Westerpointhokurikushinkansenfreepass JR西日本の企画乗車券なのでフリーエリアはJR西日本管内のみなのはよくありますが、JR西日本の北陸新幹線の管轄は上越妙高駅以西です。
ただ、上越妙高駅自体、JR東日本の管理駅ですので乗るかどうかわからない区間にJR東日本に少額でもお金を払うのが嫌なのでしょう。
 
ちなみに指定席も6回までは無手数料で発見出来ます。
発券した時はきっぷの券面に赤いを印字します。
指定席が発行できるタイプの自動券売機のきっぷ投入口に原券を投入すると発券作業にかかります。
指定席ですので乗車する列車の選択、座席の選択をして指定席を発券します。
明らかに空いて良そうな時間や隣の駅なら自由席でもいいですが、ある程度の距離に乗る場合や全車指定席であるかがやきに乗車する場合は指定席の方がいいです。自由席車両もいつの間にか東京寄りの2両だけになっています。
出口から最も離れているので正直言って乗り降りするには面倒くさい場所です。
(ちなみに私の経験上、新幹線は1号車が最も空いています。トイレがあるので座席数が少ないので2号車の方が座りやすいという人が散見されますが、階段やエスカレーターから最も遠いので座席数以上に嫌厭しがちです。)
もちろん、フリー区間が北陸新幹線ですので北陸新幹線の駅までの交通費は別途負担です。
(私の場合は敦賀です。)
言うまでもないですが、この区間の並行在来線は第3セクターに移管されていますので並行在来線には乗車できません。
 
さて、WESTERTポイントはショッピング利用だと1ポイント=1円で計算しますし、私がよく使う北陸おでかけtabiwaパスをWESTERポイントで払う場合もきっぷの値段である2,900円(ポイント)を払います。
フリーエリアは北陸おでかけtabiwaパスの方が広いですが、使い勝手はこちらの方が勝っています。
 
このきっぷに限って言えば2,700ポイントが9,000円の価値になるので1ポイントが3.3円ぐらいになっています。
WESTERポイントを貯めたらお得に乗車できることをアピールしてWESTER会員を増やしているのだと思いますが…
 
同時期に発売されているWESTERポイント超特典きっぷが北陸新幹線の駅から大阪(市内)・京都(市内)の相互間で設定されていますが、大阪―福井だと片道1,820ポイント(通常期)で超特典きっぷのほうが安くつきますが、富山まで足を伸ばし、金沢で途中下車をするならこのきっぷの利便性が勝ります。
何しろ3日間フリーパスですので。
3日間フリーパスならフリー区間全駅に降りても時間的余裕がありそうです。
 
期間限定という縛りがあるのでその時にWESTERポイントを持っていないときっぷそのものを購入できないのが最大のネックになります。
こういうきっぷのためにポイントを貯めておくのもいいかもしれません。

2024年11月28日 (木)

大内宿

Ouchijuku1 前回の記事で下車駅が湯野上温泉の時点で私が行った場所が想像ついたと思いますが、大内宿に行ってきました。
 
コロナ禍での巣ごもりの時期に見ていたYouTubeで大内宿に行った人の動画を見て行ってみたくなりました。
 
大内宿は大阪人である私がピンとこない場所でした。
 
大内宿は若松城下から日光街道上にある今市宿までのある会津西街道にある宿場町で農業をしながら宿場を行う半農半宿だったらしい。
Ouchijuku2 湯野上温泉駅から大内宿まで猿游号というバスに乗車します。
 
私は音読みで「えんゆうごう」と思っていましたが、実際には「さるゆうごう」と湯桶読みが正しいらしい。
 
予約優先の定員制のバスで満員で乗車できなかったら困るので予約しました。
(私が乗車したバス便は往路・復路とも座席に余裕がありました。)
 
ただ、このバス普通のミニバスなので車いすの方が乗車するのは難しいです。
そして、このバスの下車のバス停は大内宿の駐車場ではなく、地元の路線バス(会津バス)大内下バス停あたりになります。
ですのでこのバスを利用する方は帰る際、大勢の人の流れに沿うと駐車場に行ってしまうのでバス停に向かう曲がり角を覚えておくといいでしょう。(松美屋さんだったかな?)
Ouchijuku3 大内宿に行った時、晴れたり雨が降ったりとしていました。
ご当地の降水確率が30%でしたので雨具を用意していなくて大変ですが、
 
当時の雰囲気を残すために未舗装です。
 
ですので雨が降ったときは特に車いすの方や視覚障害のの方は苦労されると思います。
Ouchijuku4 大内宿街並み展示館がこのエリアの中央部にあります。
 
ただ、この建物は復元されたものです。
 
展示物は後述するとして、この建物の裏手にトイレがあります。
 
大内宿の他の建物は昔からある建物なので観光客用のトイレは1番住民に迷惑が掛からないのでしょう。
トイレに行くにはここの敷地に入ることになります。
(管理が地元の教育委員会なので法的には問題ありません)
Ouchijuku5 トイレの建物です。
 
さすがにここは茅葺き屋根ではありませんが、周りの景観に配慮されたものになっています。




 
Ouchijuku6 一応、バリアフリートイレもあります。
 
場所柄か暖房器具が設置されています。
 
汚物処理器がありますがよく見ると汚物処理器の方にシャワーヘッドらしきものがありました。
 
温水洗浄便座もありますが、手摺は固定式でフラッシュが後ろにあるので車いす利用者はちょっと使いづらいかもしれません。
Ouchijuku7 大内宿街並み展示館は入場料が250円必要(投稿日現在)ですが、障害者手帳等を掲示すると介護者1人も含めて無料で入場できます。
 
写真撮影は問題ないとのことでしたので写真を撮ってみました。
 
当時の現地の生活様式が見られますが、土足厳禁の場所もあり、土足禁止の場所では補助犬は足の裏を拭くことになります。(補助犬以外は入館禁止です)
Ouchijuku8話を宿場町に戻します。
 
街道には側溝がありますが、側溝には木の板を埋め込んで欄干のない小橋のようになっているので商店との行き来はできます。
 
飲食店の中に入る時に土足厳禁のところが意外と多いので全部の飲食店の中に入る時間もお金もなかったのでここでは紹介できません。
Ouchijuku9 逆にお土産屋さんは店の中に入らない形式の店舗が目立つので土産物選びは楽かもしれません。
 
ちなみに写真のお店ではありませんが、私は大内宿で会津塗の箸を購入して早速使っています。
 
半年前に怒りで箸を折ってしまい、暫定的に客用の箸を使っていました。
 
Ouchijuku10 こちらは私がそばを食べたお店です。
 
何を食べたのかBブログに載せています。
 
駆け足で大内宿を見ましたが、行けていないところが多く気になるイベントがあるので再訪したいと思いました。

2024年11月27日 (水)

お座トロ展望列車

Ozashiritoro1 会津若松駅から会津鉄道の会津田島駅間を走行しているお座敷トロ展望列車です。
 
2両編成で会津若松側の車両です。
 
わざわざ断りを入れないといけないのは訳がありまして別の車両は顔立ちから違います。

 
Ozashiritoro2 こちらが会津田島側の車両です。
 
写真は会津田島駅で撮ったものなのでどちらでも会津田島側になってしまいますので以後、この鉄道の終点である会津高原側とします。(駅名は会津高原尾瀬口ですが長ったらしいので…)
 
この列車運賃とは別に400円の指定席料金が必要です。ただし、JR線の区間である会津若松―西若松間だけの乗車の場合は運賃だけでOKです。 
Ozashiritoro3 私は浅草からこの鉄道の起点である西若松までの乗車券を持っていたので(注・西若松からのきっぷは予め所持してます。)必要なのは座席指定券です。
 
きっぷをよく見ていなかったのですが、1号車・2号車というようなくくりではなく私の場合は展望席でしたので展望席の区画の何番何席というきっぷでした。
 
会津若松まで行くなら何の迷いもなかったのですが、湯野上温泉までの為に400円を出すのにためらいました。
この1本後の列車でも事が足りるだけにと思いましたがブログ記事にできることを思い出して乗車することに。
始発駅なので車内探検が出来ました。
Ozashiritoro4 まず、会津若松側の車両は展望席とお座敷席があります。
 
ハイデッカーになっているので高いところからの景色が見えますが、その分、段差があり、車いすのままでは乗車できません。
 
ちなみにこのエリアの座席は12席です。
このエリアの座席に運良く取れました。
展望車に乗るなら、進行方向に向いて走る会津若松行の乗車することをお勧めします。
言うまでもなく、このエリアの特等席は会津若松行で進行方向右側の列で先頭の席です。
Ozashiritoro5 同じ車両の後方にお座敷エリアがあります。
 
お座敷というから畳なのかと思って展望席を選んだのですが、掘りごたつになっていました。
 
とは言え、座席のクッションは展望席の方がよさそうな気がします。
 
非日常を味わうにはこっちを選択する人がいると思います。
Ozashiritoro6 車いすスペースもドア附近にあります。
 
写真はないですが、車両にステップがついているので車いすの方が自力で列車から乗り降りするのは難しいと思います。



 
Ozashiritoro7 お座敷エリアにトイレがあります。
 
車いす対応という事にはなっていますが、Aブログの作者から言わせてみたら、ちょっと広いトイレであってバリアフリートイレと言い難く、自力で手動の車いすを操作できる人でドアに鍵がかからなくても気にしない人限定という事です。
 
始発である会津田島駅から乗車するなら、駅で済ませた方がいいです。
Ozashiritoro8 会津高原側の車両です。
 
こちらはトロッコ車両になっています。
 
乗車時期が時期だけに窓がしっかりとありますが、夏場は窓がなく開放感があります。
 
また、こちらの車両には売店スペースがあり、グッズや飲み物を売っていました。
展望席からだと遠いので購入に行くのを諦めました。
Ozashiritoro9 また、こちらの車両も車いすスペースがあります。
 
ただ、車いすスペースのある所と売店スペースは同じ車両の端と端なので車いすの方が売店スペースに行くのは難しいです。
 
今回、フリーきっぷを使っていないので途中下車できた湯野上温泉ぐらいしか駅の様子が分かりませんが、乗降だけなら会津田島、湯野上温泉はスロープで対応、会津若松駅は会津鉄道が発着するホームだけは階段昇降機でホーム階と跨線橋階の間を移動。跨線橋から他のホームと改札は改札はエレベーターがあります。
Ozashiritoro10 途中、会津下郷駅でマスのフライが挟まれたますサンドが売りにこられたので珍しさがあり購入しました。
 
地元で作られているものを普段乗っている列車では買えないものを購入できるのは観光列車の楽しみだと思います。
 
今度は全区間乗ってみたいと思いました。

2024年11月 5日 (火)

WESTERポイント特典チケットレス

Westerpointticketless1 WESTERポイントを使ったWESTERポイント特典チケットレスのスマホ画面です。
 
JR西日本の在来線特急の指定席に通常の半分のポイントで乗車できます。
 
あくまでも特急券だけであり、乗車券は別に必要です。
 
これは障害者割引や学割が利用できる人が割引された乗車券と組み合わせて使えることを意味してますし、セットではないということはこの画面に記載されている松江-岡山間の乗車券でなく、この後に乗車する新幹線の乗車したら新幹線の下車駅(もしくはそこからさらに乗り換えした後の最終下車駅まで)までの乗車券と組み合わせて使えるので自由度が高い特急券であります。
 
JR西日本は管内の新幹線(山陽・北陸)に使えるWESTERポイント特典きっぷがありますが、こちらは乗車券込みのきっぷなのでこちらより自由度が減る反面、JRのきっぷのルールが良く分かっていない初心者向けであるとは思います。
(意外とJRの特急に乗車するときに乗車券と特急券の2枚必要ということを知らない人がいます。)
 
画面の通り、松江―岡山間で使ったWESTERポイントは1460ポイントであり、この日(繁盛期)の同区間の特急料金2,930円の半分です。(ショッピングではWESTER1ポイント1円で計算されるため)
 
このきっぷに限らず、WESTERポイントを消費するきっぷはe5489から購入可能で、みどりの窓口に行っても扱ってもらえません。
Westerpointticketless2 チケットレスですのでこの画面を見せるだけで十分ですが、紙のきっぷを発行することもできます。
 
特急やくもの乗車前に乗車したバスが遅延したらこのやくもに乗車できないので確実に乗車できる状態で初めてきっぷにしました。
(ここだけの話、バスは定刻に着きましたが、連休中ということもあり駅弁屋さんが売り切れ閉店でしたので私が夕食を食べたのは岡山に着いてからになります。)
予約そのものは乗車日当日でもできますが、実はこのやくもに乗車するのは本来4週間前のはずでした。
連休中なのでこの日に乗車したくはなかったのですが、乗車券の変更も生じてくるのでこの日に変更しました。
きっぷにするまでは何度でも変更ができます。
 
私が乗車したやくもは関係がありませんが列車に乗り遅れたときは自由席を含め乗車できません。さらに最終やくもなので後続列車もないですが、指定席に乗り遅れたら同日の後続の自由席に乗車できる制度がありますが、全席指定席であるやくもには適用されません。
後続の指定席に乗車するときは自由席との差額ではなく、全額になります。
(個人的に全席指定席化はこの救済措置を排除するためという側面があると思っています。)
 
普通のきっぷでも乗り遅れた時の救済措置が限られるのに特別に割り引かれているきっぷに救済措置がありません。
乗り遅れそうになった時にネットで時間変更が出来るので(出発の2分前まで可能)、きっぷに引き換えるときは最後の最後にした方がいいです。
で、疑問に思う方がいるかもしれません。
大阪在住の私は岡山からどうやって大阪に戻ったのか?
 
→岡山からWESTERポイント超特典きっぷを使ったから。
そう、私が松江から大阪まで使ったお金は松江―岡山間の乗車券代だけです。
(もちろん、WESTERポイント3,120ポイントを別に消費してますが。)

2024年10月31日 (木)

日曜ニ830M・836Mヲ選ブベシ

Yumezora1 2024年10月27日日曜日。
 
前回の記事の通り、ほくほく線の電車に乗っていました。
 
ほくほく線は今はローカル電車しか動いていませんが、北陸新幹線が金沢まで開業する前までは上越新幹線の越後湯沢駅からほくほく線を経由して金沢駅まで在来線特急はくたかが動いていました。
 
新線ということもあり、高速で電車が運行していました。
 
ただ、高速で運行することは山が多い日本は必然的にトンネルを通ることになります。
 
なので、車窓からの眺めは期待できません。

トンネルを通る時も列車旅を楽しむために作られたと思っています。
今回紹介するゆめぞらを。
 
ゆめぞらの車両は冒頭の写真の通り、赤いラインが入っています。
2両編成で直江津側の車両についています。
 
そして、今回のタイトルである、830M・836Mはほくほく線を走る列車番号のことです。
越後湯沢発直江津行の電車です。
もちろん、直江津発越後湯沢行きの電車もありますが後述する理由で車いす利用者にはお勧めできません。
Yumezora3 ゆめぞらの天井がが普通の状態はどこにでもある天井ですが…






 
Yumezora4 トンネル区間に入ると天井がプロジェクションマッピングのスクリーンになり、楽しませてくれます。
 
トンネル区間でも映像が流れる区間はすべてではなく、トンネルが長い5つの区間になります。
 
越後湯沢駅からの場合、美佐島駅付近(美佐島駅自体トンネル駅になります)、十日町―まつだい間、まつだいーほくほく大島間、ほくほく大島ー虫川大杉間、うらがわらー大池いこいの森間になります。
Yumezora5 私の主目的がこの電車に乗るためではないので、十日町からうらがわらまで乗車しました。
 
写真はないですが、折り返しで運行していた越後湯沢行きの電車に乗車しました。
 
トンネル区間によって映像が違いますが、上り電車・下り電車で映像の違いはありませんでした。
 
Yumezora2さて、直江津行の電車の場合、前の車両の後ろのドア付近に車いすスペースがあります。
 
車両全体がプロジェクションマッピングではないため、車いす席の真上にはプロジェクションマッピングの映像がありません。
 
なので、直江津行の場合はちょっと見づらいけれどプロジェクションマッピングを見ることができますが、越後湯沢行きの場合、反対向きに乗らないとプロジェクションマッピングを見ることができません。
 
折角なので車いすスペースで中腰になってプロジェクションマッピングを撮影してみました。

Yumezora6
Yumezora7
Yumezora8

こんな感じに見えると思います。
あと、ワンマン運転の為、直江津行の場合は運転手のいる車両ですが、越後湯沢行きの場合、無人の車両になります。
運行区間で有人駅は始発・終着である、直江津、越後湯沢の他は六日町・十日町・犀潟だけになります。(このうち犀潟駅は階段しかありません。)
介護者がいてもワンマン運転なので前の車両に行って運賃を払うことになるので大変です。
 
ちなみにスピーカーが直江津行の場合、進行方向左側にしかないので(右側にプロジェクターがあるので設置できません)、直江津行の場合、進行方向左側、越後湯沢行きの場合、進行方向右側の方がBGMが聴きやすいと思います。
 
なお、運行日は毎週日曜日になります。

2024年10月29日 (火)

ほくほくワンデーパス

Hokuhoku1daypass ほくほく線の線内を1日乗り放題であるほくほくワンデーパスです。
 
言うまでもありませんが、ほくほく線の電車がJR越後湯沢駅から動いていたり、その電車が犀潟駅を超え直江津駅まで行ってもこのきっぷで乗り入れ先のJR線には乗れません。
 
誰もが知っている観光地とは言い難い場所を通るので観光客が使うとは思えないですが、私は一部の駅とは言え、あちこちの駅で下車するのに使いました。
 
ワンマン電車なので運転手から購入しましたが、驚くほど小さいフリーきっぷです。
 
コンパクトで財布の中に入れても問題ありません。
 
ただ、フリー区間の狭さの割に1,800円という値段は安くないとは思います。
(ここよりもフリー区間の広い、北陸の3セク各社の1日乗車券が1,500円です。)
全線乗車して片道1,310円なので、障害者割引が受けられる人が往復しても元が取れません。
しかも、六日町駅はエレベーターがありますが犀潟駅はエレベーターがありません。
バリアフリー化された駅での利用となると実質有効区間も狭くなります。そういう意味ではハードルが高いです。
初めてこの線に乗車しましたが、各駅停車とは思えないほどスピードを上げているのが分かります。
よそから十日町を訪れるのにいいかもしれません。

2024年10月17日 (木)

提案:バスの経由地の表示

JR八幡浜駅から九四国道フェリーに乗船するために三崎行のバスに乗車した時のこと。
 
私自身、終点まで行くわけですが、途中、このバスは八幡浜港にも停まります。
 
旅行客らしき人たちが複数人、バスの運転手に向かって尋ねます。
 
「このバスは八幡浜港に停まりますか?」
 
確かに、このバス自体行先表示を見ても八幡浜港の文字はありませんでした。
 
そこで思ったわけです。
 
一見さんにも分かりやすいように路線バスのひさし型で主な経由地を表示させるのはどうだろうか?
 
要は空港行きのリムジンバスだと行先に飛行機のマークを掲示しているものを一般路線バスに掲示するものです。

 
例えば、大阪シティバスの62号系統は大阪駅を出て、天満橋、大阪城大手前、上本町六丁目、天王寺西門前、あべの橋を経て(大阪シティバスの)住吉車庫に行く路線です。
 
Via1 62号系統の場合、大阪駅を出るときには大阪城と四天王寺のプレートを掲示します。
Via2
そして、大阪城大手前バス停に到着した時点で大阪城のプレートの表示を止め、四天王寺のプレートのみ掲示します。
 
天王寺西門前バス停に停車した時点で四天王寺のプレートの表示を止めます。
観光地だけではなく、コミュニティバスレベルでも病院や役所、道の駅あるいは高速バスの停留所に停車するような超ローカルな事でも役に立つのではないだろうか?
 
従来の乗降口付近にあるタイプだと始発から終着まで変わらないので一見さんだと該当バス停が通過したかどうかわかりません。
運転手の手間が増える問題がありますが単一の交通機関だけで移動できるケースの方が稀であり、これからはさらに交通機関の連携が必要になってくるのではないかと思います。

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