ホームライナー
昔は結構走っていたJRのホームライナー。
今では絶滅危惧種になっています。
元々は特急列車をターミナルから車両基地まで向かう(もしくはその反対)回送扱いで着席サービスとして走らせていたものです。
今ではJR東海とJR北海道しか運転されていません。
そして、通勤の着席サービス列車なので平日にしか運転されてなく、週末にお出かけする私がエリア外のホームライナーに乗車することはかなりハードルが高いものとなっています。
先日平日に休暇を貰ったのでホームライナーに乗車しました。
乗車列車は静岡18:12発浜松行きホームライナー浜松1号。
乗車券のほかに330円の乗車整理券が必要です。
しかし、ホームライナーは特急列車ではないので青春18きっぷに乗車整理券を購入するだけで乗車できます。
この列車、特急ふじかわに使われる車両なのでロングシートしか走らないと18きっぱーから嫌われている区間である静岡地区を走っていて(最近はクロスシート車も走ってはいるけれど…)、それだけでも乗る価値があります。
しかも停車駅も限られているためゆっくりできます。
この列車、約1時間後に浜松に到着しますが、土・日は運転していなくほぼ同じ時刻である、18:10に静岡を出ると浜松には19:24と浜松到着時刻が13分遅く、浜松から豊橋行きの普通電車が1本遅くなります。
ホームライナーに乗り込みます。
電車は3両編成で特急ふじかわと同じ長さで、今はコロナの影響で全車自由席になっています。車いす対応座席は1号車の熱海寄りになっています。
なので、この列車の場合、先頭車両の後ろ寄りのドアが車いす席のあるドアになります。
ちなみに同じ車両形式で運転する特急ふじかわも特急伊那路も指定席になりますが、1号車13番A席が車いす対応座席になっています。
一応、Aブログの筆者としてこの席に座らずに普通の席に座りました。
トイレは同じく1号車にありますが、車いす対応とは言うもののお世辞にも広いとは言えず、車いす利用者の方は乗車前・下車後に駅のトイレを利用するのがいいと思います。
1時間の乗車時間に静岡らしく安倍川もちを食べながら、浜松に向かいました。
これができるのも特急用座席の良いところです。
リクライニングが付いているのでうとうとしながら快適に過ごせました。
« 竹生島 | トップページ | チケットレス特急券のメリット・デメリット »
「旅の裏ネタ」カテゴリの記事
- サンダーバード50号を追え(2024.07.25)
- 境界は富山駅(2024.05.28)
- ネカフェの利用(2024.03.25)
- 四国・山陰方面の乗り継ぎ割引廃止の前に…(2022.12.08)
- ホームライナー(2022.09.03)
「青春18きっぷ」カテゴリの記事
- WESTERポイント超特典きっぷ(2024.07.28)
- ネカフェの利用(2024.03.25)
- ホームライナー(2022.09.03)
- 新幹線 近トク1・2・3(2021.12.20)
- 青春18きっぷをチケットショップに売却(2019.07.11)
コメント