ズッコケ三人組の石像
私が小学生の時に読んでいたズッコケ三人組。
随分前にJR西広島駅に石像が建っていたので懐かしいと思っていました。
ところが、JR西広島駅が駅の改良工事でもともと立っていた場所も工事現場になっていたことから一時撤去されていました。
改良工事が終わり、もとにあった場所に戻る…と思っていたので北口に移設ということでがっかりしました。
この駅の賑やかさと言えば北口と南口は雲泥の差で追いやられた感があります。
ズッコケ三人組と西広島駅の関係は…と言えば、作者の那須正幹の出身が西広島駅のある広島市西区己斐(こい)で、ズッコケ三人組の舞台も己斐がモデルです。
作品中の花山駅は西広島駅がモデルでミドリ市は広島市、主人公たちが通う小学校である花山第二小学校は己斐小学校がモデルです。
主人公であるハチベエが写真の右というのも変な話ですが、モーチャンを中央に持っていくことで石像のバランスを取っているのかなと思います。
個人的には左端のハカセが私が読んでいたころの表紙や挿絵のイラストによく似ているので好感が持てます。
Wikiで調べたらズッコケ三人組シリーズは年に2回出版していて50巻発行されています。そして、このシリーズは戦後の日本の児童文学で最も売れたシリーズだそうです。
と言うことは、ズッコケ三人組の石像を見て「懐かしい」と思い出す方が結構いらっしゃるのではないでしょうか?
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