ミシガンクルーズ
久しぶりに琵琶湖で運航している観光船ミシガンに乗船しました。
私が乗船した朝1番の便は60分のコースです。
基本的に大津港を出港して同じ大津港に帰着するコースです。
ロイヤルルームがありますが、貸し切りで部屋単位の為、よほどのことが無い限り自由席に乗船することになります。
乗船地である大津港は京阪石山坂本線・京津線びわこ浜大津駅が最寄になります。(路線バスも浜大津になります。)
大津港で乗船券を購入します。
私が乗船した便の場合、出港10分前に案内があり、乗船します。
湖岸と船との間の段差がないので渡し板のようなものが無くても誰でも楽に乗船出来ます。
もちろん、幅もあるので車いすの方も問題なく乗船出来ます。
ミシガンの船内に入ってすぐにエレベーターがあります。
ミシガンは1階・2階・3階と屋上があり、エレベーターで行けるのは3階までの階になります。
エレベーターは下関菱重エンジニアリング(現・MHI下関エンジニアリング)製の4人乗りのエレベーターになります。
私が前に乗船した時はエレベーターが無かったのでこのエレベーターは初乗車になります。客席は3階がメインですので3階に上がりました。
ただその前にエレベーターの向かいにバリアフリートイレがあるので、のぞいてみました。
これも私が乗船した時はなかったものです。
バリアフリートイレは1階しかないので、車いすの方が航行中にトイレに行きたくなったら1階まで下りることになります。
古そうに見えますが、扉は意外と軽く感じました。
バリアフリートイレの内部です。
ベビーベッド、温水洗浄便座があるのですが、温水洗浄便座のボタン(その上部に水洗ボタン)に消毒類や予備のトイレットペーパーがあるのでボタンが押しにくいのはいただけませんが、一般の方のトイレは他の階にもあるのでこのトイレを使う人は限られるのかもしれません。
3階はオープンデッキだけでなくステージがあり、観光案内や歌謡ステージが行われ、景色を見るだけでなくショーも楽しめます。
このエリアに行くにはエレベーターで3階に上がると入口が見えていますが、車いすで入る場合は右舷側にエレベーターがありますが、左舷側に移った方が入りやすいです。(一旦船尾に移動して、左舷側に移るのが分かりやすいと思います。)
このエリアでは飲み物や軽食も予約なしでいただけます。
(予約必須のコースは別のところでいただくことになります)
出港してからしばらくたった浜大津の街です。
この季節でも風が気持ちいいです。
屋上階は船の操舵室やオープンデッキがあります。
この階へは階段しかアクセスできないため、車いすの方はこの階に行くのは難しいです。
ただ、屋根がないので暑い季節である今頃は人が少なめでした。
この階にあるのがトリックアートで写真に映るとこんな感じで琵琶湖が浮き上がったように見えますが、実際、身でいると平面的に見えます。
こればっかりは写真でしか表現できないので違いを見るのは実際に見るしかありません。
久しぶりにミシガンに乗船して、昔とは違ったりして新たな発見をしました。
特定の期間限定でナイトクルーズもあるのでいつかは乗船してみたいと思いましたた。
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