« 2024年4月 | トップページ | 2024年6月 »

2024年5月

2024年5月28日 (火)

境界は富山駅

2024年3月16日に新幹線と在来線の特急の乗り継ぎ割引が無くなりました。
 
ただ、新たに設定された乗り継ぎ割引を設定されたのが北陸新幹線敦賀駅での乗り継ぎに限った場合です。
 
しかしこれには条件があります。
 
それは…
 
北陸新幹線の乗車区間が富山駅以西での話。
 
黒部宇奈月温泉駅以東の駅から敦賀駅でサンダーバードやしらさぎに乗り継いでもそれぞれの特急料金を合算しただけになります。
 
よって黒部宇奈月温泉駅以東から乗車の場合、敦賀駅の改札を出ても特急料金に差が無いので敦賀駅で途中下車もできるし、新幹線区間を自由席にしたら、指定席との差額分安く乗車できます。
(サンダーバードやしらさぎは全車指定席になったのでこちらの区間の自由席はありません)
 
逆に言えば、富山までは乗り継ぎ割引が適用されるので新幹線区間を自由席を選ぶメリットはありません。
 
一部区間を指定席にしても全部の区間を指定席にしても特急料金に差が無いから。
 
新幹線の自由席は改札から離れたところに設定されているのが多いので、同じ料金なら利用しやすい指定席にするのが得策です。

2024年5月22日 (水)

久比岐(くびき)自転車歩行者道(上越編)

前回の続き
 
久比岐(くびき)自転車歩行者道で上越市側に到着した私が最初にしたこと。
180度振り返りました。
 
上越市は上杉謙信のイラストでした。
Kubikicycletrack11 当然、反対側は糸魚川市の文字があります。
で振り返ると奴奈川(ぬながわ)姫のイラストです。
 
古事記や出雲風土記によると奴奈川姫は今の北陸地方にあたる高志(こし)国の姫であるとされ、大国主の神に求婚されています。
 
ここにきて自転車道の半分以上走行したことに気が付きます。
Kubikicycletrack12 大抜トンネルを越えてしばらく進むと名立の街に到着。
 
目の前に標識と名立郵便局があります。
 
本来、右折して自転車道に進むのですが、ここでコースアウトをしてうみてらす名立(道の駅)に行くことにしました。
 
 
Kubikicycletrack13 マリンドーム能生とは違い、国道沿いにありますがアプローチ線はなく信号を渡って横断します。
 
温浴施設や宿泊施設もあるので夏場の暑い時でも汗を流すことが可能です。
 
私はここで昼食を摂ることにしました。
 
何を注文したのかはBブログに書いておきました。
ここのお土産売り場に立ち寄るとヘルメットを持って入店している私を見つけてお店の方が話しかけてきました。
いろいろ話を聞いていると今年元日に起こった能登半島の地震でこの辺りも被害が出ていたそうです。
お土産店でもも太郎風味のラングドシャを購入して先に進みます。
Kubikicycletrack14 コースアウトした名立郵便局まで戻り、自転車道を進むと通行止めの看板が立っていました。
 
この区間は能登半島の地震で土砂崩れが発生していて通行止めです。
 
迂回路はなく、並行する国道8号(名立谷浜I.C入口―茶屋ヶ原バス停付近)を通ることになります。
もちろん、自転車は左側通行ですので左側を走行します。
Kubikicycletrack15 国道8号から撮った鳥ヶ首トンネルです。
 
通行止め区間のトンネルなので眺めるだけです。
 
基本的に歩道がない区間ですので車が来ないことを確認して自転車を止めて撮影したらすぐに出発しました。


 
Kubikicycletrack16 茶屋ヶ坂バス停の傍にある押しボタン信号で横断して、糸魚川方面にある乳母岳トンネルを眺めて上越方向に向かいます。
 
長い通行止め区間が終わり、自転車道に戻ります。

自転車道に戻ってすぐに青木ヶ坂トンネルに入り、有間川駅のそばを通ります。
この辺りになると国道8号の側道のようなところを走ります。
Kubikicycletrack17 郷津交差点で自転車道は終わりです。
 
ただ、直江津駅まで進むことにしていたので自転車道は終点ですが私の中では通過点です。
 
糸魚川入口とは違い、ゲートが無く看板ひとつで終わりというあっけないものというのもありますが。
また、国道は推奨されていませんので海沿いの道を通ることになります。
 
糸魚川市観光協会の規定でレンタサイクルの東は直江津駅までですので直江津駅のそばまで行きます。
特に直江津駅の写真は撮りませんでした。
レンタサイクルですので借りた場所で返却するのが原則です。
原則通り糸魚川まで行って返さないと行けません。
そこで出てくるのがえちごトキめき鉄道が実施しているサイクルトレイン。
毎年4月20日から11月30日まで実施していて、日本海ひすいラインでは直江津駅も含めて全線実施区間に入っていますが、筒石駅だけは利用できません。
トンネル駅で暗い上、階段も桁違いに多いので事故にあう可能性があるからですが、できてももっとも利用したくない駅であります。
そこで階段がない駅を探したところ、谷浜駅乗車でえちご押上ひすい海岸駅で下車が一番いいと判断。
 
谷浜駅は糸魚川方面に行く場合、段差なしでホームにアクセスできますが、直江津駅方面は跨線橋を渡ることになるので段差だらけになります。
えちご押上ひすい海岸駅は両方向ともスロープがあるので問題ありません。
 
直江津と糸魚川駅はエレベーターがありますが、改札内のエレベーターは大きいので自転車をエレベーターの中に入れられますが、改札内のエレベーターに自転車を入れられそうにありません。
なので改札に入ってから自転車を持ってホームに下りることなるのでこれも不適格になります。
 
直江津方面の場合だと梶屋敷駅で乗車、有間川駅で下車も段差なしで行けますが、走行距離が長くなります。
 
個人的には久比岐自転車歩行者道全線走行して列車に積む場合、直江津側で借りた場合は往路で列車に乗り込む。
糸魚川側で借りた場合は復路で列車に乗り込んで谷浜駅からえちご押上ひすい海岸駅まで乗車をお勧めします。
Kubikicycletrack18 なので直江津から谷浜駅まで走行します。
 
うみがたりの第3駐車場近辺の道路から撮ったものです。
 
日本海を眺めながら走行するのはいいものだと感じながらラストスパートです。
 
谷浜駅の前を自転車道は通るのですが通り過ぎて折り返しました。
駅手前の長浜交差点でコースアウトした方が走行距離が短かったかもしれません。
 
谷浜駅で列車を待っている間に笹団子とお茶をいただく。
Kubikicycletrack19 谷浜駅もえちご押上ひすい海岸駅も無人駅でワンマン運転が基本なのであらかじめ乗車区間の乗車券と自転車を積むために手回り品切符(290円)を払いきっぷとして持っていました。
 
Eバイクと言い、乗降車とも階段を嫌がるヘタレが気軽にサイクリングを楽しむ方法を実践ということでブログ記事にしました。
 
Kubikicycletrack20 実際乗車するときは他のお客さんに迷惑がかからないように自転車を支えます。
 
車いすスペースに停めるのがもっとも迷惑が掛からないと思います。
 
写真は駅に停車中に撮影。
 
動いているときはちゃんと支えていました。
えちご押上ひすい海岸駅に到着して糸魚川駅まで走行して返却しました。
初回なので時間が読めないこともあって走行しているだけのパターンでしたが次回以降はもっと寄り道ができそうな気がしました。
ただ、次回以降もEバイクを借りるとは思いますが。


2024年5月21日 (火)

久比岐(くびき)自転車歩行者道(糸魚川編)

現在の北陸本線(=正確には第3セクター化されてえちごトキめき鉄道日本海ひすいライン)になる前の旧・北陸本線の線路跡を活かして久比岐(くびき)自転車歩行者道が整備されています。
 
私自身、アクセスの小箱開設10周年記念でしまなみ海道を自転車で走破していますが、自転車を持ち込むのではなく乗り捨てができるシステムだったためできた部分が大きいです。
 
誰かが私の荷物を持ってくれるわけでもないので荷物をかごに入れるか背負うしかありません。
 
そしてしまなみ海道の時と違うのは…
①12年前と違い、体力が落ちたこと
②レンタサイクルの営業時間がしまなみ海道の時よりも短いこと
③自転車を乗り捨てできないこと
 
そうなると私ができるのはサイクルトレインができるかサイクリングロードそのものが短いかしかないです。
 
数年前からサイクルトレインができるようになることを知ったのでチャレンジしたくなったものに今回のタイトルである、「久比岐自転車歩行者道」を走破することです。
 
幸いにも電動アシスト付き自転車も借りられるので体力面でのハードルが低くなったと思っていたが、久比岐自転車歩行者道は上越市虫生岩戸から糸魚川市中宿まで全長約32kmの距離ですがあくまでも自転車道の距離の長さであり、自転車を借りられる場所、つまり、糸魚川川だと糸魚川駅近く。上越側だと直江津駅近くから自転車道入口までも距離があります。
 
つまり、電動アシスト付き自転車でバッテリーが持たない可能性を考えました。
 
バッテリーの切れた電動アシスト付き自転車なんて文字通りお荷物ですのでバッテリー切れを避けたい。
更に都合がいい出来事が起こりました。
 
糸魚川側がEバイクのレンタルを開始しました。
 
なのでレンタル料は高くなりますがEバイクをレンタルすることにしました。
 
ヘタレでもEバイクなら楽勝ということで糸魚川市観光協会に電話をしてEバイクの予約をしました。
(Eバイクは3連休や多客期以外だと予約できます。また、当日キャンセルもできるようです。私の場合は雨天の時にキャンセルする予定でした。)
 
Kubikicycletrack1 身分証明とレンタル料(4時間以上1日貸出し料金である4,400円)を支払い、1日過ごしました。
 
申込書にヘルメットをすることへの同意が必要で同意するにチェックしました。
 
もちろん、自転車走行中はヘルメットをしました。
(かごがないのでヘルメットをするのが最もラクです。)
 
自分の荷物はデイパックに入れて背負うことになります。
 
飲み物を入れたり、ちょっとしたものが入っているので荷物を預かってもらえるのですが基本的にすべて必要なので預け荷物はナシで糸魚川駅を出ました。
久比岐自転車歩行者道の久比岐というのは新潟県上越地域(上越市、糸魚川市、妙高市)の古い呼び方で、このあたりのバス会社も頸城(くびき)バスかその子会社が運行しています。
 
簡単な地図はここからダウンロードができますが、観光協会で貰いました。情報としては同じものですが、見やすさはプリントアウトしたものより見やすいです。
Kubikicycletrack2 糸魚川駅を出発して約6km、久比岐自転車歩行者道の糸魚川側の入口に入ります。
 
この入口の隣にローソン糸魚川中宿店があるのでペットボトルのお茶を購入。
 
サイクルステーションにもしてされているので、私ではなくロードバイクを置けるサイクルラックもあります。
 
Kubikicycletrack3 自転車道に入って早々ですが休憩所があります。
 
私は写真を撮っただけです。
 
上越まで32kmという数字ですがあくまでも自転車道の距離の長さであります。
 
ちなみに直江津駅からこの自転車道の上越側の入口まで約4kmあります。
イラストはこの自転車道のイメージキャラクターである久比岐凛(りん)です。
基本的にはこの自転車道は国道8号と並行しています。
ただ国道は交通量が多いので、できるだけ通らないように推奨されています。
Kubikicycletrack4 ですので三差路になるようなところだと標識があり、国道8号に案内しないように矢印を設定しています。
 
そして、公道とは違い、坂道が登場。
 
ここでヘタレ者推奨Eバイクの本領発揮。
 
急な坂道なんのその。
パワー満開アーンドギアを坂道モードにしてペダルを漕ぐ力なくてもスイスイと進みます。
Kubikicycletrack5 しかし、中には通行止めの区間があります。
 
事前に通行止めの区間はHPに記載されているので事前に知っておくことが大事です。
 
写真の場所は糸魚川市能生(のう)地区です。
投稿日時点、通行止め解除の予定が立っていなく、近くの迂回路を通ることになっています。
迂回路は近くを走っている上、距離も短いのでこの時は楽でした。
Kubikicycletrack6 この工事現場を抜けると白山トンネルが見えます。元・北陸本線の線路跡なので短いながらもトンネルがあります。
 
このトンネルがこの自転車道の最も西になります。
 
当然、この先もトンネル区間があります。
 
言うまでもなくトンネル走行時、ライトを点灯してください。
対向車もありますし、歩行者もいます。
Kubikicycletrack7 次の小泊トンネルを抜けると道の駅マリンドーム能生が国道沿いにあります。
 
自転車道から若干離れる為、コースアウトをします。
 
ここもサイクルステーションになっています。
 
実はここには1度来たことがありまして、あんこう祭りの会場のひとつになっていまして、その時に来ています。
 
普段なら紅ズワイガニを食べられるのですが、あんこう祭りの時期は紅ズワイガニの禁漁期になっていて食べられませんでした。
 
個人的にここでかにを食べたかったけれど、時間的にまだ早いので先を行くことにしました。
ちなみにここでは出張販売していた笹団子を購入しました。
Kubikicycletrack8 自転車道の本線に戻ります。
 
自転車道から道の駅へはアプローチ線がありこのアプローチ線の下に国道8号があります。
 
それなりに急勾配ですが、Eバイクですので問題ありません。
 
この時点で自転車道の約3分の1の走行距離になります。
旧・北陸本線の線路跡が分かる道を走行すると百川トンネルを通り、筒石の集落が沿道沿いにあります。
筒石と言えば駅のホームから地上まで数百段の階段があるトンネル駅で有名ですが、北陸本線開業当時はそんなところに駅はなくもっと集落に近いところにありました。
北陸本線のスピードアップ及び複線化のために今の線路に付け替えたので今日、自転車道になっているわけです。
Kubikicycletrack9 筒石の家並みがガイドにあるので2回目のコースアウトで通ることにしました。
 
もちろん、今もそこで住んでいる人がいるので邪魔にならない程度で走行し、あまり写真を撮らないようにしました。
 
タイムスリップした感覚になるのは私だけでしょうか?コースアウトをした区間を行ったり来たりせずに数百メートル分もとに戻って再走行です。
糸魚川市内では唯一の自転車道重複走行区間になります。
Kubikicycletrack10 自転車道に戻ってしばらく走ると上越市との境界にたどり着きました。
 
上杉謙信のイラスト入りです。
 
もちろん、この地点は重要地点ではございません。
 
ただ何かの時に一応写真に撮っていたものがここで役に立つとは思いませんでした。
 
ということで糸魚川市編は終わりで次回、上越編に続きます。
そう言えばこのブログで初めて続きを出します。

2024年5月16日 (木)

ハピライン1日フリーきっぷ

Hapiline1dayfree 2024年3月16日に北陸新幹線敦賀延長に伴い並行在来線の福井県区間である敦賀―大聖寺間が第3セクターであるハピラインふくいに転換されました。
 
今回紹介するハピライン1日フリーきっぷはハピラインふくい全線に乗車できるフリーきっぷです。
 
きっぷの値段は1,500円です。
 
使用可能日は土・休日及び特定日(GW・お盆・年末年始)ですが、乗車日に購入も可能です。
 
私が購入した駅の窓口の他にtabiwa by WESTERやふくアプリ(ふくいMaaS)でも購入できます。

私の様に乗り降りをするなら電池切れの心配のない紙券の方がいいですが、窓口は営業時間があり、電車の乗り継ぎ時間の関係で窓口まで行かなくてもいいアプリでの購入が便利です。
 
念のためにtabiwaで購入方法を見たらWESTERポイントでも支払えます。
 
北陸おでかけtabiwaパスが2,900円ですので、敦賀からならこのきっぷとIRいしかわ(大聖寺・金沢)1日フリーきっぷが1,000円なので金沢までなら北陸おでかけtabiwaパスより安くつきます。
 
北陸おでかけtabiwaパスと比較するとハピライン1日フリーきっぷが割高に感じますが、敦賀-芦原温泉間の片道の普通運賃が1,540円しますので元が取りやすいです。(福井-敦賀間は1,140円です)
 
ただエレベーターのある駅は北陸線の特急が走っていた頃の特急停車駅が殆どでバリアフリー度は★★とします。

2024年5月15日 (水)

美浜町レイクセンターの電池推進遊覧船

Grebe2 福井県美浜町にあるレイクセンターに電池で動く遊覧船があるというので乗船することにしました。
 
美浜町レイクセンターへは往路はJR敦賀駅からゴコイチバスで復路はJR美浜駅までチョイソコみはまを利用しました。
 
ダイヤの都合で往路・復路と別の乗り物にしましたが、平日や冬場ですとチョイソコみはま一択になります。(JR美浜駅からレンタサイクルという手段もありますが…)
 
ちなみにチョイソコみはまは車いすやシルバーカーを載せることができません
 
乗船券を購入するのですが観光船では珍しく乗船名簿を書きます。
そのことを知らなかった私は当日その場で記入しましたが、用紙をダウンロードして事前に書くこともできます。
 
Grebe3 乗船券を購入してトイレに駆け込みました。
 
このあたりはAブログの作者らしく、バリアフリートイレのチェックを兼ねています。
 
オストメイト装置・温水洗浄便座はありますがベビーベッドはありません。
 
一般のトイレにベビーベッドがあるからだと思いますが珍しいです。
Grebe4 トイレに行っていて改札時間に遅れた私は慌てて乗船します。
 
桟橋まで数段の段差がありますが、スロープでアクセスできます。



 
Grebe1 そして乗船する船です。船の名前はグリーブ。
 
HPによると三方五湖に秋から冬にやってくるカイツブリの英語名リトル グリーブから取っています。




 
Grebe5 乗船にはさらに渡し板を渡ります。
 
ちなみに左側がグリーブで右側はクートと言って、こちらも電池で動きます。
 
乗船定員はグリーブの方が2名多い31人乗りです。


 
Grebe6 客室へは数段の階段を下りますが、車いすの方は非常口にあたるところから乗船します。






 
Grebe7 そして、リフトで下降して乗り込みます。
 
階段状になっている梯子は取り外しができるものでしょう。




 
Grebe8 車いすスペースが近くにあります。
 
扇風機が映り込んでいるので距離感が分かっていただけると思います。

船内にもトイレはありますがバリアフリートイレではないので、事前に行かれることをお勧めします。

ライフジャケットを着て出港します。
天気が悪く、乗船した席もあまりよろしくなかったので船内の写真は特にありません。
レイクセンターのある久々子(くぐし)湖から水月湖への往復するコースです。
観光用の写真には両方の湖を結ぶ浦見川での航行が載っています。
ですが、実際は湖にいるときの方が長いです。
野鳥を見ながらの航行は自然豊かな場所ならではです。
電池で動くのでモーター音もなくアナウンスが聞き取りやすいのも電池で動く隠れたメリットだと思います。

2024年5月14日 (火)

福井県内のICカード導入路線バス 半額キャンペーン

Fukuiprefbusic 北陸新幹線敦賀延伸に合わせて福井県内を走る路線バスがICカードが使えるようになり、ICカード普及の為、2024年3月16日から3月末までの毎日と4月と5月の土・日・祝日及びゴールデンウィーク(4月27日から5月6日まで)の毎日でICカードで乗車した場合、運賃が半額になるキャンペーンが行われています。
 
対象のICカードは全国相互利用ができる10の交通系ICカードです。

この記事を公開したのは5月中旬ですので該当する日は残りの5月18・19日と5月25・26日の土日になります。

対象のバス路線は以下の通りです。
交通系ICカードが利用可能な福井県内の路線バス等

(1)京福バスの路線バス、すまいるバス、永平寺ライナー、朝倉・永平寺ダイレクトバス
(2)福井鉄道バスの路線バス
(3)敦賀市コミュニティバス・チョイソコみはま
※交通系ICカード未対応の路線は対象外です。
※県を跨ぐ小松空港連絡バス(京福バス)、若江線(西日本JRバス)は対象外です。

私は期間限定で動いているゴコイチバス(福鉄バス)と京福バスに乗車。
 
ICカード未対応のバス路線は対象外とありますが京福バスが受託している一部のコミュニティバスや福鉄バスのフェリー線、大島線、本郷線が未対応です。
 
この手の割引キャンペーンは障害者割引は適用されないのですが、このキャンペーンは障害者割引も適用されます。
私が乗車した芦原温泉駅から東尋坊までの運賃は790円(投稿日現在)ですが、障害者割引だと半額で400円でこのキャンペーンで更に半額で200円で乗車できます。
この時のバスの運転手がアナウンスしていたので間違いないでしょう。
 
個人的には北陸新幹線の延伸のメリットを受けていない方ですがこの割引も北陸新幹線延伸がきっかけだと思うとメリットを享受したのかなと思います。

2024年5月 7日 (火)

大阪城御座船

Osakajogozabune1 大阪城の内堀を航行する大阪城御座船に乗船しました。
 
小学校の遠足で大阪城に行くことはあっても大阪城御座船に乗ることはないので御船印の発行が開始されたこともあり、乗船することにしました。
 
多客期ということもあり、乗船までに30分後の乗船ということになりました。
 
大阪城の内堀を航行するのがこれだけということもあり人気があるみたいです。
ちなみに乗船時間20分で料金は1,500円です。
乗船券に乗船時間が印字されていますが、全席自由席なのでどこに乗れるかは先着順になります。
Osakajogozabune2 乗船の時、頭が当たらないように、天井の一部がさらに上に上がるようになっています。
 
この日は同型の船が3隻で運航していて私が乗船した前の船になります。
 
乗船口でずっと待っていたこともあり最前列で乗船出来ました。
 
Osakajogozabune3 乗船するときには数段の段差があり、船にも車いす置き場などが無いため、車いすの方が乗船するのはハードルが高いと思います。
 
車いすよりも場所を取らないベビーカーでも乗船口に置いておくことになっていましたので車いすも同様の扱いになると思われます。
 
また、船内でも段差があるので自力で歩けない方は抱えていくことになりそうです。
Osakajogozabune4 御座船が乗船口に来るところです。
 
こうして見ると大阪城の石垣のすごさが分かります。
 
乗船口でずっと待っていたのですが、聞こえてくるのは日本語だけでなく、アジア系の複数の言語が飛び交っていました。
 
大阪にも外国人観光客が多数来ているのが分かります。
Osakajogozabune5 乗船して出港する前に撮った大阪城です。
 
最前列で乗船できたメリットを最大限に生かします。
 
先述の通り、きっぷの購入から乗船時間まで時間があるので指定された時刻までぶらぶらしてくる人もいるため、そういう人が(遅れてはこないけれど)乗船に時間がかかります。
普段、もっと高い位置から大阪城を眺めるので新鮮です。
Osakajogozabune6 大阪城天守閣に架かる橋である極楽橋です。
 
この御座船の乗船口がこの橋の西側にあるので出港してすぐにくぐることになります。
 
この堀のすごいのところは乗船している船の大きさも結構あるのですがその船が航行できるほど堀自体深いことです。
堀の底が見えないので気が付きにくいですが…
Osakajogozabune7 多客期に乗船しているので同型船のすれ違いが見られました。
 
大阪城の内堀なので1隻で航行していない限り(おそらく30分毎で運航しているときが該当します)、すれ違いが見られるわけですが、当然多客期の運行の時は多く見られます。

 
Osakajogozabune8 大阪城の内堀の東の端まで行き、折り返して西の端まで行ったところです。
 
個人的にはこの航路でなければ見られない景色なので好きです。



 
Osakajogozabune9 20分の遊覧ですが、遊覧距離は時間よりも短いので時々停船します。
 
撮影のために左舷側の席の人の為に停船し、堀の西端から折り返して、右舷側の席の人の為に停船します。
 
大阪城天守閣がきれいに撮影できるスポットになります。
限りなく水面に近いところから見ると石垣のすごさと城の大きさが分かります。
Osakajogozabune10 地元にある有名な城なので、現在の大坂城が3代目なのは知っているので説明を聞かなくても大体わかるのですが、聞いていました。
 
大阪城にまつわる裏話のようなものを聞かせて欲しかった思うのは私だけでしょうか?
 
見慣れている場所の見慣れていないところから見るのも面白いと思いました。

« 2024年4月 | トップページ | 2024年6月 »

2024年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最近のトラックバック