美浜町レイクセンターの電池推進遊覧船
福井県美浜町にあるレイクセンターに電池で動く遊覧船があるというので乗船することにしました。
美浜町レイクセンターへは往路はJR敦賀駅からゴコイチバスで復路はJR美浜駅までチョイソコみはまを利用しました。
ダイヤの都合で往路・復路と別の乗り物にしましたが、平日や冬場ですとチョイソコみはま一択になります。(JR美浜駅からレンタサイクルという手段もありますが…)
ちなみにチョイソコみはまは車いすやシルバーカーを載せることができません。
乗船券を購入するのですが観光船では珍しく乗船名簿を書きます。
そのことを知らなかった私は当日その場で記入しましたが、用紙をダウンロードして事前に書くこともできます。
乗船券を購入してトイレに駆け込みました。
このあたりはAブログの作者らしく、バリアフリートイレのチェックを兼ねています。
オストメイト装置・温水洗浄便座はありますがベビーベッドはありません。
一般のトイレにベビーベッドがあるからだと思いますが珍しいです。
トイレに行っていて改札時間に遅れた私は慌てて乗船します。
桟橋まで数段の段差がありますが、スロープでアクセスできます。
そして乗船する船です。船の名前はグリーブ。
HPによると三方五湖に秋から冬にやってくるカイツブリの英語名リトル グリーブから取っています。
乗船にはさらに渡し板を渡ります。
ちなみに左側がグリーブで右側はクートと言って、こちらも電池で動きます。
乗船定員はグリーブの方が2名多い31人乗りです。
客室へは数段の階段を下りますが、車いすの方は非常口にあたるところから乗船します。
そして、リフトで下降して乗り込みます。
階段状になっている梯子は取り外しができるものでしょう。
車いすスペースが近くにあります。
扇風機が映り込んでいるので距離感が分かっていただけると思います。
船内にもトイレはありますがバリアフリートイレではないので、事前に行かれることをお勧めします。
ライフジャケットを着て出港します。
天気が悪く、乗船した席もあまりよろしくなかったので船内の写真は特にありません。
レイクセンターのある久々子(くぐし)湖から水月湖への往復するコースです。
観光用の写真には両方の湖を結ぶ浦見川での航行が載っています。
ですが、実際は湖にいるときの方が長いです。
野鳥を見ながらの航行は自然豊かな場所ならではです。
電池で動くのでモーター音もなくアナウンスが聞き取りやすいのも電池で動く隠れたメリットだと思います。
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