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2024年8月

2024年8月20日 (火)

呉湾艦船めぐり

Kurekansenmeguri1 呉に行ってきました。
 
主な目的は今回紹介する呉湾の艦船めぐりに乗船するためです。
 
万が一、満員で乗船できないと何のために呉に行ったのか分からなくなるので事前に乗船予約をしました。
 
予約方法は運営会社のHPに任せるとしまして、乗船前に乗船する船の写真を撮りました。
 
Kurekansenmeguri2 出港する呉中央桟橋ターミナルビルで乗船券を購入して、出港の10分前に乗船券売り場の近くにある指定場所に集合して乗船場所に向かいます。
 
後で分かったことですが、集合場所が乗船券売り場でないのはそれなりに乗船客が多く、ある程度広めの場所で待機する必要があるから。
 
乗り場までは少し勾配がありますが、スロープで行けます。
Kurekansenmeguri3 乗船タラップも段差はなく、少々通路は狭いけれど、船自体も大きくないので定員確保ことも考えると頑張ったと思います。
 




 
Kurekansenmeguri4 この船はくれない5号という船で平成28年に新造された船です。
 
同年のエコモ財団海上交通バリアフリー施設整備助成の対象になっています。
 
同財団のHPによると当初は呉港から江田島にある秋月港まで運行する船に使われていたみたいですが、この航路が休止になっているのでこの遊覧船に転用したものと思われます。
 
写真は点字案内板です。
「バリアフリー設備配置」と名付けられています。案内板と言い難いのは文字通り、バリアフリー設備を示したものであって船全体のものではないことです。
また、案内板にはつきものである「現在地」という表記はありません。
Kurekansenmeguri5 1階と2階(という名の屋上席)がありますが、車いすスペースは1階席の客室入口附近にあります。
(2階へは階段のみです)
 
艦船めぐりですので遮るガラスが無い2階席の方が見やすいですが、いかんせん、猛暑日が続くこの時期だと、冷房の効いた1階席も人気がありました。

 
Kurekansenmeguri8 2階席の右舷側に座って眺めます。
 
現在、建造中の大型船の現場です。
 
呉という場所柄、造船技術がある場所なので海外からの造船の発注があるようです。

とは言え、あくまでも艦船めぐりです。
艦船の近くを眺めるために運航しているので、本番はこれからです。
Kurekansenmeguri6 順不同で私が乗船した船で見られたものを紹介していきます。
 
まずは潜水艦。




 
Kurekansenmeguri7 そして、護衛艦かがです。
 
正直言って、艦船よりもフェリーの方が好きな私は艦船のことを良く知らないのですが、かがの名前は知っています。
 
また「海に浮かぶ要塞」と言っても過言ではないです。

 
Kurekansenmeguri9 訓練支援艦である、てんりゅう(左)・くろべ(右)です。







 
Kurekansenmeguri10 潜水艦救難艦であるちはやです。
 
千早城から名付けられているので、親近感があります。(とは言っても千早赤阪村に行ったことは片手で数えるくらいですが…)
 
この艦船めぐりのすごいところは艦船が間近に見られるので迫力があります。
停泊している艦船は同じではないので艦船が好きな方は特に同じ航路でも見る内容が変わるのでリピート乗船する価値はあると思います。

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