« 2024年10月 | トップページ | 2024年12月 »

2024年11月

2024年11月28日 (木)

大内宿

Ouchijuku1 前回の記事で下車駅が湯野上温泉の時点で私が行った場所が想像ついたと思いますが、大内宿に行ってきました。
 
コロナ禍での巣ごもりの時期に見ていたYouTubeで大内宿に行った人の動画を見て行ってみたくなりました。
 
大内宿は大阪人である私がピンとこない場所でした。
 
大内宿は若松城下から日光街道上にある今市宿までのある会津西街道にある宿場町で農業をしながら宿場を行う半農半宿だったらしい。
Ouchijuku2 湯野上温泉駅から大内宿まで猿游号というバスに乗車します。
 
私は音読みで「えんゆうごう」と思っていましたが、実際には「さるゆうごう」と湯桶読みが正しいらしい。
 
予約優先の定員制のバスで満員で乗車できなかったら困るので予約しました。
(私が乗車したバス便は往路・復路とも座席に余裕がありました。)
 
ただ、このバス普通のミニバスなので車いすの方が乗車するのは難しいです。
そして、このバスの下車のバス停は大内宿の駐車場ではなく、地元の路線バス(会津バス)大内下バス停あたりになります。
ですのでこのバスを利用する方は帰る際、大勢の人の流れに沿うと駐車場に行ってしまうのでバス停に向かう曲がり角を覚えておくといいでしょう。(松美屋さんだったかな?)
Ouchijuku3 大内宿に行った時、晴れたり雨が降ったりとしていました。
ご当地の降水確率が30%でしたので雨具を用意していなくて大変ですが、
 
当時の雰囲気を残すために未舗装です。
 
ですので雨が降ったときは特に車いすの方や視覚障害のの方は苦労されると思います。
Ouchijuku4 大内宿街並み展示館がこのエリアの中央部にあります。
 
ただ、この建物は復元されたものです。
 
展示物は後述するとして、この建物の裏手にトイレがあります。
 
大内宿の他の建物は昔からある建物なので観光客用のトイレは1番住民に迷惑が掛からないのでしょう。
トイレに行くにはここの敷地に入ることになります。
(管理が地元の教育委員会なので法的には問題ありません)
Ouchijuku5 トイレの建物です。
 
さすがにここは茅葺き屋根ではありませんが、周りの景観に配慮されたものになっています。




 
Ouchijuku6 一応、バリアフリートイレもあります。
 
場所柄か暖房器具が設置されています。
 
汚物処理器がありますがよく見ると汚物処理器の方にシャワーヘッドらしきものがありました。
 
温水洗浄便座もありますが、手摺は固定式でフラッシュが後ろにあるので車いす利用者はちょっと使いづらいかもしれません。
Ouchijuku7 大内宿街並み展示館は入場料が250円必要(投稿日現在)ですが、障害者手帳等を掲示すると介護者1人も含めて無料で入場できます。
 
写真撮影は問題ないとのことでしたので写真を撮ってみました。
 
当時の現地の生活様式が見られますが、土足厳禁の場所もあり、土足禁止の場所では補助犬は足の裏を拭くことになります。(補助犬以外は入館禁止です)
Ouchijuku8話を宿場町に戻します。
 
街道には側溝がありますが、側溝には木の板を埋め込んで欄干のない小橋のようになっているので商店との行き来はできます。
 
飲食店の中に入る時に土足厳禁のところが意外と多いので全部の飲食店の中に入る時間もお金もなかったのでここでは紹介できません。
Ouchijuku9 逆にお土産屋さんは店の中に入らない形式の店舗が目立つので土産物選びは楽かもしれません。
 
ちなみに写真のお店ではありませんが、私は大内宿で会津塗の箸を購入して早速使っています。
 
半年前に怒りで箸を折ってしまい、暫定的に客用の箸を使っていました。
 
Ouchijuku10 こちらは私がそばを食べたお店です。
 
何を食べたのかBブログに載せています。
 
駆け足で大内宿を見ましたが、行けていないところが多く気になるイベントがあるので再訪したいと思いました。

2024年11月27日 (水)

お座トロ展望列車

Ozashiritoro1 会津若松駅から会津鉄道の会津田島駅間を走行しているお座敷トロ展望列車です。
 
2両編成で会津若松側の車両です。
 
わざわざ断りを入れないといけないのは訳がありまして別の車両は顔立ちから違います。

 
Ozashiritoro2 こちらが会津田島側の車両です。
 
写真は会津田島駅で撮ったものなのでどちらでも会津田島側になってしまいますので以後、この鉄道の終点である会津高原側とします。(駅名は会津高原尾瀬口ですが長ったらしいので…)
 
この列車運賃とは別に400円の指定席料金が必要です。ただし、JR線の区間である会津若松―西若松間だけの乗車の場合は運賃だけでOKです。 
Ozashiritoro3 私は浅草からこの鉄道の起点である西若松までの乗車券を持っていたので(注・西若松からのきっぷは予め所持してます。)必要なのは座席指定券です。
 
きっぷをよく見ていなかったのですが、1号車・2号車というようなくくりではなく私の場合は展望席でしたので展望席の区画の何番何席というきっぷでした。
 
会津若松まで行くなら何の迷いもなかったのですが、湯野上温泉までの為に400円を出すのにためらいました。
この1本後の列車でも事が足りるだけにと思いましたがブログ記事にできることを思い出して乗車することに。
始発駅なので車内探検が出来ました。
Ozashiritoro4 まず、会津若松側の車両は展望席とお座敷席があります。
 
ハイデッカーになっているので高いところからの景色が見えますが、その分、段差があり、車いすのままでは乗車できません。
 
ちなみにこのエリアの座席は12席です。
このエリアの座席に運良く取れました。
展望車に乗るなら、進行方向に向いて走る会津若松行の乗車することをお勧めします。
言うまでもなく、このエリアの特等席は会津若松行で進行方向右側の列で先頭の席です。
Ozashiritoro5 同じ車両の後方にお座敷エリアがあります。
 
お座敷というから畳なのかと思って展望席を選んだのですが、掘りごたつになっていました。
 
とは言え、座席のクッションは展望席の方がよさそうな気がします。
 
非日常を味わうにはこっちを選択する人がいると思います。
Ozashiritoro6 車いすスペースもドア附近にあります。
 
写真はないですが、車両にステップがついているので車いすの方が自力で列車から乗り降りするのは難しいと思います。



 
Ozashiritoro7 お座敷エリアにトイレがあります。
 
車いす対応という事にはなっていますが、Aブログの作者から言わせてみたら、ちょっと広いトイレであってバリアフリートイレと言い難く、自力で手動の車いすを操作できる人でドアに鍵がかからなくても気にしない人限定という事です。
 
始発である会津田島駅から乗車するなら、駅で済ませた方がいいです。
Ozashiritoro8 会津高原側の車両です。
 
こちらはトロッコ車両になっています。
 
乗車時期が時期だけに窓がしっかりとありますが、夏場は窓がなく開放感があります。
 
また、こちらの車両には売店スペースがあり、グッズや飲み物を売っていました。
展望席からだと遠いので購入に行くのを諦めました。
Ozashiritoro9 また、こちらの車両も車いすスペースがあります。
 
ただ、車いすスペースのある所と売店スペースは同じ車両の端と端なので車いすの方が売店スペースに行くのは難しいです。
 
今回、フリーきっぷを使っていないので途中下車できた湯野上温泉ぐらいしか駅の様子が分かりませんが、乗降だけなら会津田島、湯野上温泉はスロープで対応、会津若松駅は会津鉄道が発着するホームだけは階段昇降機でホーム階と跨線橋階の間を移動。跨線橋から他のホームと改札は改札はエレベーターがあります。
Ozashiritoro10 途中、会津下郷駅でマスのフライが挟まれたますサンドが売りにこられたので珍しさがあり購入しました。
 
地元で作られているものを普段乗っている列車では買えないものを購入できるのは観光列車の楽しみだと思います。
 
今度は全区間乗ってみたいと思いました。

2024年11月 5日 (火)

WESTERポイント特典チケットレス

Westerpointticketless1 WESTERポイントを使ったWESTERポイント特典チケットレスのスマホ画面です。
 
JR西日本の在来線特急の指定席に通常の半分のポイントで乗車できます。
 
あくまでも特急券だけであり、乗車券は別に必要です。
 
これは障害者割引や学割が利用できる人が割引された乗車券と組み合わせて使えることを意味してますし、セットではないということはこの画面に記載されている松江-岡山間の乗車券でなく、この後に乗車する新幹線の乗車したら新幹線の下車駅(もしくはそこからさらに乗り換えした後の最終下車駅まで)までの乗車券と組み合わせて使えるので自由度が高い特急券であります。
 
JR西日本は管内の新幹線(山陽・北陸)に使えるWESTERポイント特典きっぷがありますが、こちらは乗車券込みのきっぷなのでこちらより自由度が減る反面、JRのきっぷのルールが良く分かっていない初心者向けであるとは思います。
(意外とJRの特急に乗車するときに乗車券と特急券の2枚必要ということを知らない人がいます。)
 
画面の通り、松江―岡山間で使ったWESTERポイントは1460ポイントであり、この日(繁盛期)の同区間の特急料金2,930円の半分です。(ショッピングではWESTER1ポイント1円で計算されるため)
 
このきっぷに限らず、WESTERポイントを消費するきっぷはe5489から購入可能で、みどりの窓口に行っても扱ってもらえません。
Westerpointticketless2 チケットレスですのでこの画面を見せるだけで十分ですが、紙のきっぷを発行することもできます。
 
特急やくもの乗車前に乗車したバスが遅延したらこのやくもに乗車できないので確実に乗車できる状態で初めてきっぷにしました。
(ここだけの話、バスは定刻に着きましたが、連休中ということもあり駅弁屋さんが売り切れ閉店でしたので私が夕食を食べたのは岡山に着いてからになります。)
予約そのものは乗車日当日でもできますが、実はこのやくもに乗車するのは本来4週間前のはずでした。
連休中なのでこの日に乗車したくはなかったのですが、乗車券の変更も生じてくるのでこの日に変更しました。
きっぷにするまでは何度でも変更ができます。
 
私が乗車したやくもは関係がありませんが列車に乗り遅れたときは自由席を含め乗車できません。さらに最終やくもなので後続列車もないですが、指定席に乗り遅れたら同日の後続の自由席に乗車できる制度がありますが、全席指定席であるやくもには適用されません。
後続の指定席に乗車するときは自由席との差額ではなく、全額になります。
(個人的に全席指定席化はこの救済措置を排除するためという側面があると思っています。)
 
普通のきっぷでも乗り遅れた時の救済措置が限られるのに特別に割り引かれているきっぷに救済措置がありません。
乗り遅れそうになった時にネットで時間変更が出来るので(出発の2分前まで可能)、きっぷに引き換えるときは最後の最後にした方がいいです。
で、疑問に思う方がいるかもしれません。
大阪在住の私は岡山からどうやって大阪に戻ったのか?
 
→岡山からWESTERポイント超特典きっぷを使ったから。
そう、私が松江から大阪まで使ったお金は松江―岡山間の乗車券代だけです。
(もちろん、WESTERポイント3,120ポイントを別に消費してますが。)

« 2024年10月 | トップページ | 2024年12月 »

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック