大内宿
前回の記事で下車駅が湯野上温泉の時点で私が行った場所が想像ついたと思いますが、大内宿に行ってきました。
コロナ禍での巣ごもりの時期に見ていたYouTubeで大内宿に行った人の動画を見て行ってみたくなりました。
大内宿は大阪人である私がピンとこない場所でした。
大内宿は若松城下から日光街道上にある今市宿までのある会津西街道にある宿場町で農業をしながら宿場を行う半農半宿だったらしい。
湯野上温泉駅から大内宿まで猿游号というバスに乗車します。
私は音読みで「えんゆうごう」と思っていましたが、実際には「さるゆうごう」と湯桶読みが正しいらしい。
予約優先の定員制のバスで満員で乗車できなかったら困るので予約しました。
(私が乗車したバス便は往路・復路とも座席に余裕がありました。)
ただ、このバス普通のミニバスなので車いすの方が乗車するのは難しいです。
そして、このバスの下車のバス停は大内宿の駐車場ではなく、地元の路線バス(会津バス)大内下バス停あたりになります。
ですのでこのバスを利用する方は帰る際、大勢の人の流れに沿うと駐車場に行ってしまうのでバス停に向かう曲がり角を覚えておくといいでしょう。(松美屋さんだったかな?)
大内宿に行った時、晴れたり雨が降ったりとしていました。
ご当地の降水確率が30%でしたので雨具を用意していなくて大変ですが、
当時の雰囲気を残すために未舗装です。
ですので雨が降ったときは特に車いすの方や視覚障害のの方は苦労されると思います。
大内宿街並み展示館がこのエリアの中央部にあります。
ただ、この建物は復元されたものです。
展示物は後述するとして、この建物の裏手にトイレがあります。
大内宿の他の建物は昔からある建物なので観光客用のトイレは1番住民に迷惑が掛からないのでしょう。
トイレに行くにはここの敷地に入ることになります。
(管理が地元の教育委員会なので法的には問題ありません)
トイレの建物です。
さすがにここは茅葺き屋根ではありませんが、周りの景観に配慮されたものになっています。
一応、バリアフリートイレもあります。
場所柄か暖房器具が設置されています。
汚物処理器がありますがよく見ると汚物処理器の方にシャワーヘッドらしきものがありました。
温水洗浄便座もありますが、手摺は固定式でフラッシュが後ろにあるので車いす利用者はちょっと使いづらいかもしれません。
大内宿街並み展示館は入場料が250円必要(投稿日現在)ですが、障害者手帳等を掲示すると介護者1人も含めて無料で入場できます。
写真撮影は問題ないとのことでしたので写真を撮ってみました。
当時の現地の生活様式が見られますが、土足厳禁の場所もあり、土足禁止の場所では補助犬は足の裏を拭くことになります。(補助犬以外は入館禁止です)
話を宿場町に戻します。
街道には側溝がありますが、側溝には木の板を埋め込んで欄干のない小橋のようになっているので商店との行き来はできます。
飲食店の中に入る時に土足厳禁のところが意外と多いので全部の飲食店の中に入る時間もお金もなかったのでここでは紹介できません。
逆にお土産屋さんは店の中に入らない形式の店舗が目立つので土産物選びは楽かもしれません。
ちなみに写真のお店ではありませんが、私は大内宿で会津塗の箸を購入して早速使っています。
半年前に怒りで箸を折ってしまい、暫定的に客用の箸を使っていました。
こちらは私がそばを食べたお店です。
何を食べたのかBブログに載せています。
駆け足で大内宿を見ましたが、行けていないところが多く気になるイベントがあるので再訪したいと思いました。
最近のコメント