旅行商品

2021年11月13日 (土)

ずらし旅1day東京

来年の3月末まで(12月28日から1月4日までを除く)東京までの往復の新幹線(ただし列車限定)に日帰り往復するJR東海ツアーズの旅行商品である「ずらし旅1day東京」を利用しました。
平日にしか行われないイベントに行くので何日も有休を取るわけにはいかないので私にとってかなり都合のいい旅行商品です。
Platzurashitabi 列車は限定されますが、朝イチの新幹線でも選択できるし、最終新幹線で帰るのも選択肢に入っているのでありがたいです。

今までこの手のプランだと始発ののぞみや最終のぞみは除外されていたのですがこのプランはどちらも利用できるのがいいです。

新大阪発だと平日出発で19,900円、土・日・祝日出発だと21,200円と普通に東京まで行った場合、片道14,520円(のぞみ指定席・通常期)で、障害者割引を利用しても10,060円と平日出発なら障害者割引を利用してもこちらの旅行商品を使うのが安くなります。

現地で使える電子クーポンが貰えたりするのですが、個人的に要らないと思っていたのですが、東京駅一番街でも使えると知ったのでお土産でもと思い使ってみることにしました。
東京で用事を済まし、東京駅一番街に行きます。
電子クーポンを使うにはスマホが必須で現地に貼られたQRコードを読み取ります。
が、このQRコードの貼られている場所が問題で、東京駅一番街全体で使えるわけではなく、各店舗にQRコードが貼られています。
クーポンは1,000円分なのですが、お釣りなどは出ませんし、1店舗だけしか使えません。
しかも、店内に入ってからQRコードが貼られているのでレジ前まで行ってQRコードが貼られているのを確認してから利用するかどうか決めるので密を避けるためのずらし旅なのに店内が密になっては本末転倒。まだ、実施期間があるので今からでもQRコードを貼る場所を店舗入口付近に改めた方がいいと思いました。
QRコードを読み取るとクーポンの所持者を判別するのにお問い合わせ番号を入力します。
旅行商品なので当然、旅行案内書が送付もしくは手渡しされます。そこに記載されているのがお問い合わせ番号になります。
クーポンを入手して会計時に決済画面を見せるとOKです。
東京駅一番街での利用の場合は事前に予約は要らないですが、一部の体験コースには事前予約が必要です。
(東京駅一番街のクーポンも体験コースという枠に入ります。)
少しダメ出しはしましたが、取り組み方としては面白いので、電子クーポンという手段はこれから定着するのではないかと思います。

2020年6月30日 (火)

トク得!ひかり・こだま+つばめ/バリ得こだま・ひかり・つばめ号

今回のタイトルは新大阪から山陽新幹線・九州新幹線の限定便で行く熊本などへ行く旅行商品名で以前に紹介したバリ得こだま・ひかり/トク得!ひかり・こだま/めっちゃ得!博多・小倉の九州新幹線拡大版です。

トク得!ひかり・こだま+つばめ(JTB)/バリ得こだま・ひかり・つばめ号(日本旅行)でタイトルが以前、日本旅行/JTBの順番でしたが今回はJTBにしたので順序が逆になっています。

また、乗車できる新幹線は大阪発だとひかりが朝の2本のみ。大阪行だと最終ひかりのみになります。
(それ以外はすべてこだまになります。)
これは以前紹介したバリ得こだま・ひかり/トク得!ひかり・こだま/めっちゃ得!博多・小倉も同じでそれに九州新幹線ではつばめが対象になります。
博多から鹿児島中央に行くつばめは博多駅6:10の始発か鹿児島中央駅に24時近くに到着するものしかない為、日本旅行の方では鹿児島中央行きの設定が無くなりました。
(博多駅6:10発だと6時に博多駅にいないと間に合わないので6時以前に新幹線は走れないので博多乗継は物理的に不可能)
ちなみに博多駅6:10に発車するつばめと最終つばめである筑後船小屋行きのつばめだけがグリーン車を連結しています。
なので、JTBにしても日本旅行にしても追加料金でグリーン車に乗れるのは山陽新幹線のひかりだけになります。
Tokutokutsubame1 小倉に行った時にグリーン車が安くで利用できる魅力を感じ、グリーン車にしました。
これらはあくまでも旅行商品であり、通常のきっぷと扱いが違います。

乗り遅れによる救済は一切ありません。

みずほやさくらに乗車できないので必然的に博多駅で乗り換えということになるわけですが、その博多駅だけで使える200円のクーポンが付いています。(もちろん、指定されたお店限定です。)

いろいろ制限があるこの旅行商品。魅力的なのはその値段。
JTBの分で新大阪―熊本間8,900円、日本旅行の分で9,400円。
少し前に紹介したスーパー早特21よりも3,000円近く安くなります。
それでも往路にスーパー早特にしたのは私が新大阪駅から新幹線に乗車してからだと熊本に到着できないという致命的な欠点があるから。
Tokutokutsubame2 しかし、スーパー早特にはない博多駅での途中下車が有人改札経由で可能だというのが魅力的です。

ちなみに乗車券の部分に博多駅の下車印が押印され、博多駅で乗車するときに新幹線特急券の部分に入鋏印が押されます。

私の場合は熊本に滞在したかったので博多駅滞在時間は30分強ですが、その気になれば博多で観光してから目的地に行くということも可能です。
具体的に言えば、JTB版では設定されている大阪から鹿児島中央だと、朝早いひかりで博多に行き、博多で観光してから夕食後につばめに乗車して鹿児島に行くパターン。
大阪行の場合も朝早いつばめで熊本から博多まで行き、博多で観光してから新大阪行きの最終ひかりに乗車ということができます。
乗り換えが必要だからこそ可能なメリットをうまく利用すると充実した旅行になります。

2019年11月22日 (金)

バリ得こだま・ひかり/トク得!ひかり・こだま/めっちゃ得!博多・小倉

Baritoku 今回のタイトルは新大阪から山陽新幹線の限定便で行く博多・小倉へ行く旅行商品名で、バリ得こだま・ひかり(日本旅行)トク得ひかり・こだま(JTB)めっちゃ得!博多・小倉(近畿日本ツーリスト)になっています。

敢えてこの3社をとりあげたのは限定の新幹線の列車はどれも同じで、博多駅・小倉駅で使えるクーポンの金額も一緒で、おまけに片道利用でも使えるというのも同じです。

今回は所用で小倉に行くので小倉にしましたが、旅行代金はJTB<近ツリ<日旅の順で高くなったので最初はJTBにリクエストをしたのですが、満席で座席が取れなかったので最も高い日旅のグリーン車のプランにしました。
新幹線乗車区間は新大阪-小倉でグリーン車往復で15,000円でした。

限定新幹線の便なので正直言って訳ありです。
私が取った便(往路)は後続のさくらに広島駅で先を譲ります。
所要時間はひかり491号の方が40分短いのですが、物理的に早い時間に目的地に着くひかり441号にしました。
本当に遅く、各駅停車のこだまと比べても通過駅が4つだけなので、「ひだま」と揶揄されます。
復路はひかり444号で往路とは反対に約20分後に博多駅を出発するみずほに追い越されることがありません。
(個人的におすすめの列車になります。)
各駅停車のこだまを利用しても旅行代金は変わらないので500系車両で運行するからといった特別な理由がない限り、こだまを選ぶのはお勧めしません。
最近の普通電車でもそんなに停車時間が長くないよと言うくらい停車時間が長かったりします。
具体例…こだま753号
姫路5分、岡山23分、新倉敷9分、福山5分、三原5分、東広島9分、新岩国6分、新山口6分
岡山駅だと改札内に売店とかお土産売り場があり、ワンフロア下にあるコンコース行っても時間がありますが東広島や新岩国の新幹線の改札内に売店ってあったっけ?のレベルでただ速達型の新幹線に道を譲るので待っているしかありません。
特にこだまには車内販売がないのでこういう停車時間を利用してものを購入するか、予め多めに買い込むしかありません。
とは言え、ほぼ同じ距離である、新大阪―東京間でぷらっとこだまを利用すると片道10,000円でグリーン車にすると1,500円増になるのでそう考えると割安なのかなと思います。
前置きは長くなりましたが、使ってみました。
グリーン車と言うこともあり、車内は静かです。
寝不足と言うこともあり、ウトウトしていました。
しかし、広島駅に到着する少し前に目が覚め、10分停車で何ができるか試してみました。
トイレと売店は混雑しているので10分以内に車内に戻れそうもないので諦めました。
ホーム上にある駅弁売り場は空いていたので物は購入できそうでしたが朝食を食べた後なので飲み物だけ購入して車内に戻りました。
10分停車の広島駅では駅弁は購入できそうと判断しました。
飲み物を飲むとまたウトウトして次に気が付いたときは新下関に停車していました。
ぷらっとこだまは単駅指定なので新大阪なら新大阪でしか下車できませんが(しかも下車できる改札口も限定)、こちらのきっぷは新大阪も小倉も(市内)と書いています。
つまり、新大阪(市内)なら大阪市内の、小倉(市内)なら北九州市内の任意の駅で下車できます。
ですので、このまま在来線への乗り換え改札口にきっぷを通しても通ることができました。
復路は小倉を出たら眠りはじめ、新関門トンネルすら記憶になく、気が付けば新大阪に到着数分前でした。
片道単位で購入できるので弾丸旅行みたいな使い方は少しもったいないとは思いましたがたまにはこういうのもいいなと感じました。


2016年10月17日 (月)

トーキョーブックマーク 1day東京スペシャル 東急電鉄1日乗車券付

Tokyobm1 JR東海ツアーズが期間限定で発売している「トーキョーブックマーク 1day東京スペシャル 東急電鉄1日乗車券付」を利用して東京に日帰りしてきました。

同じJR東海ツアーズが出している「日帰り1day東京スペシャル」がありますが、こちらは月曜日と金曜日の設定がないのとこちらの方が安かったのでこちらにしました。

投稿日時点でのサイトで確認したら16,900円でした。
(ちなみに日帰り1day東京スペシャルは20,400円でした。)
上記の乗車票(旅行商品なので乗車券とは言いません。)は往復の新幹線のきっぷだけですが、東急電鉄1日乗車券付とありますので、別にクーポンがあります。
Tokyobm2こちらがそのクーポンになっています。

左が東急電鉄1日乗車券に引き換えられるクーポン、右が東京駅一番街にある某宅配会社の一時預かりか宅配の割引価格で利用できるクーポンです。

あまり東急に乗ったことがないので折角の機会なので引き換えました。
思った以上にバリアフリー化が進んでいるという印象でした。
と同時に、ICカードしか使えない改札機が多く磁気きっぷであるフリーきっぷが使えないので辟易しました。
本来の用事は東急に乗ることではないので元を取るという発想はないのですが、東急で販売されている東急ワンデーオープンチケットと同じ内容。

話を新幹線に戻して、日帰りという性格から乗車できる新幹線は限られていますが、よくある数本の中からというわけではないのがありがたいです。
また、ぷらっとこだまとは違い、乗降できる改札口が限られているわけではないし、大阪市内の駅から使え、東京都区内の駅まで使えるので使い勝手はいいきっぷだと思います。
普通に行くと乗車券が片道8,750円。新幹線特急券が片道5,700円で、合計28,900円、障害者割引を使える方が障害者割引を使っても20,140円で日帰りで行くならこちらの方が安くつきます。
もちろん、クーポンを使わなかった場合で、クーポンを使えばもっとお得感が増します。

11月30日までなのがもったいないと思うような気もします。



2010年11月27日 (土)

トーキョーブックマーク(大阪発)

先日、トーキョーブックマークを利用して、東京に行ってきました。

関西・名古屋から往復の新幹線とホテルとの組み合わせの旅行商品です。

この商品のありがたいところは1人利用のプランも結構豊富にあること。

どうしても1人で行くことになる私としてはありがたい旅行商品です。

ホテルごとに料金が違いますが、大阪発の場合、新幹線の往復代金は20,000円と設定しているみたいです。

(もちろん、宿泊はいらないから20,000円で新幹線の往復チケットくださいという買い方は出来ません。)

(もちろん、のぞみかひかりでも違うし、出発時間帯によって割り増し料金を設定しています。このあたりが通常の新幹線の料金と旅行商品の新幹線の料金設定と違うところでしょう。)

普通の乗車券と違い、途中下車は出来ません。

このあたりも通常の乗車券と旅行商品と違うところです。

宿泊するホテルのHPを見たら通常の宿泊料金より安く設定されているので、ありがたかったです。

(トーキョーブックマークよりも安いホテルを利用するともっと安く旅行にいけるのですが、ぷらっとこだまを利用することになるので利便性が格段に悪くなります。)

旅行商品ではありますが、添乗員は無く、乗車票(普通の切符ではないのでこう表現します)改札機に通して乗車しますし、ホテルのバウチャーをチェックインのときに提出するだけ(通常の宿泊手続きも必要ですが)で限りなく個人旅行と同じ感覚です。

旅行商品なので、障害者割引という類のものはなく、宿泊ホテルの特別プランと障害者割引との組み合わせの方が安いケースも多々ありますので、比べた方がいいかもしれません。

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