日曜ニ830M・836Mヲ選ブベシ
2024年10月27日日曜日。
前回の記事の通り、ほくほく線の電車に乗っていました。
ほくほく線は今はローカル電車しか動いていませんが、北陸新幹線が金沢まで開業する前までは上越新幹線の越後湯沢駅からほくほく線を経由して金沢駅まで在来線特急はくたかが動いていました。
新線ということもあり、高速で電車が運行していました。
ただ、高速で運行することは山が多い日本は必然的にトンネルを通ることになります。
なので、車窓からの眺めは期待できません。
トンネルを通る時も列車旅を楽しむために作られたと思っています。
今回紹介するゆめぞらを。
ゆめぞらの車両は冒頭の写真の通り、赤いラインが入っています。
2両編成で直江津側の車両についています。
そして、今回のタイトルである、830M・836Mはほくほく線を走る列車番号のことです。
越後湯沢発直江津行の電車です。
もちろん、直江津発越後湯沢行きの電車もありますが後述する理由で車いす利用者にはお勧めできません。
ゆめぞらの天井がが普通の状態はどこにでもある天井ですが…
トンネル区間に入ると天井がプロジェクションマッピングのスクリーンになり、楽しませてくれます。
トンネル区間でも映像が流れる区間はすべてではなく、トンネルが長い5つの区間になります。
越後湯沢駅からの場合、美佐島駅付近(美佐島駅自体トンネル駅になります)、十日町―まつだい間、まつだいーほくほく大島間、ほくほく大島ー虫川大杉間、うらがわらー大池いこいの森間になります。
私の主目的がこの電車に乗るためではないので、十日町からうらがわらまで乗車しました。
写真はないですが、折り返しで運行していた越後湯沢行きの電車に乗車しました。
トンネル区間によって映像が違いますが、上り電車・下り電車で映像の違いはありませんでした。
さて、直江津行の電車の場合、前の車両の後ろのドア付近に車いすスペースがあります。
車両全体がプロジェクションマッピングではないため、車いす席の真上にはプロジェクションマッピングの映像がありません。
なので、直江津行の場合はちょっと見づらいけれどプロジェクションマッピングを見ることができますが、越後湯沢行きの場合、反対向きに乗らないとプロジェクションマッピングを見ることができません。
折角なので車いすスペースで中腰になってプロジェクションマッピングを撮影してみました。
こんな感じに見えると思います。
あと、ワンマン運転の為、直江津行の場合は運転手のいる車両ですが、越後湯沢行きの場合、無人の車両になります。
運行区間で有人駅は始発・終着である、直江津、越後湯沢の他は六日町・十日町・犀潟だけになります。(このうち犀潟駅は階段しかありません。)
介護者がいてもワンマン運転なので前の車両に行って運賃を払うことになるので大変です。
ちなみにスピーカーが直江津行の場合、進行方向左側にしかないので(右側にプロジェクターがあるので設置できません)、直江津行の場合、進行方向左側、越後湯沢行きの場合、進行方向右側の方がBGMが聴きやすいと思います。
なお、運行日は毎週日曜日になります。
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