お座トロ展望列車
会津若松駅から会津鉄道の会津田島駅間を走行しているお座敷トロ展望列車です。
2両編成で会津若松側の車両です。
わざわざ断りを入れないといけないのは訳がありまして別の車両は顔立ちから違います。
こちらが会津田島側の車両です。
写真は会津田島駅で撮ったものなのでどちらでも会津田島側になってしまいますので以後、この鉄道の終点である会津高原側とします。(駅名は会津高原尾瀬口ですが長ったらしいので…)
この列車運賃とは別に400円の指定席料金が必要です。ただし、JR線の区間である会津若松―西若松間だけの乗車の場合は運賃だけでOKです。
私は浅草からこの鉄道の起点である西若松までの乗車券を持っていたので(注・西若松からのきっぷは予め所持してます。)必要なのは座席指定券です。
きっぷをよく見ていなかったのですが、1号車・2号車というようなくくりではなく私の場合は展望席でしたので展望席の区画の何番何席というきっぷでした。
会津若松まで行くなら何の迷いもなかったのですが、湯野上温泉までの為に400円を出すのにためらいました。
この1本後の列車でも事が足りるだけにと思いましたがブログ記事にできることを思い出して乗車することに。
始発駅なので車内探検が出来ました。
まず、会津若松側の車両は展望席とお座敷席があります。
ハイデッカーになっているので高いところからの景色が見えますが、その分、段差があり、車いすのままでは乗車できません。
ちなみにこのエリアの座席は12席です。
このエリアの座席に運良く取れました。
展望車に乗るなら、進行方向に向いて走る会津若松行の乗車することをお勧めします。
言うまでもなく、このエリアの特等席は会津若松行で進行方向右側の列で先頭の席です。
同じ車両の後方にお座敷エリアがあります。
お座敷というから畳なのかと思って展望席を選んだのですが、掘りごたつになっていました。
とは言え、座席のクッションは展望席の方がよさそうな気がします。
非日常を味わうにはこっちを選択する人がいると思います。
車いすスペースもドア附近にあります。
写真はないですが、車両にステップがついているので車いすの方が自力で列車から乗り降りするのは難しいと思います。
お座敷エリアにトイレがあります。
車いす対応という事にはなっていますが、Aブログの作者から言わせてみたら、ちょっと広いトイレであってバリアフリートイレと言い難く、自力で手動の車いすを操作できる人でドアに鍵がかからなくても気にしない人限定という事です。
始発である会津田島駅から乗車するなら、駅で済ませた方がいいです。
会津高原側の車両です。
こちらはトロッコ車両になっています。
乗車時期が時期だけに窓がしっかりとありますが、夏場は窓がなく開放感があります。
また、こちらの車両には売店スペースがあり、グッズや飲み物を売っていました。
展望席からだと遠いので購入に行くのを諦めました。
また、こちらの車両も車いすスペースがあります。
ただ、車いすスペースのある所と売店スペースは同じ車両の端と端なので車いすの方が売店スペースに行くのは難しいです。
今回、フリーきっぷを使っていないので途中下車できた湯野上温泉ぐらいしか駅の様子が分かりませんが、乗降だけなら会津田島、湯野上温泉はスロープで対応、会津若松駅は会津鉄道が発着するホームだけは階段昇降機でホーム階と跨線橋階の間を移動。跨線橋から他のホームと改札は改札はエレベーターがあります。
途中、会津下郷駅でマスのフライが挟まれたますサンドが売りにこられたので珍しさがあり購入しました。
地元で作られているものを普段乗っている列車では買えないものを購入できるのは観光列車の楽しみだと思います。
今度は全区間乗ってみたいと思いました。
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