WESTERアプリ

2024年11月 5日 (火)

WESTERポイント特典チケットレス

Westerpointticketless1 WESTERポイントを使ったWESTERポイント特典チケットレスのスマホ画面です。
 
JR西日本の在来線特急の指定席に通常の半分のポイントで乗車できます。
 
あくまでも特急券だけであり、乗車券は別に必要です。
 
これは障害者割引や学割が利用できる人が割引された乗車券と組み合わせて使えることを意味してますし、セットではないということはこの画面に記載されている松江-岡山間の乗車券でなく、この後に乗車する新幹線の乗車したら新幹線の下車駅(もしくはそこからさらに乗り換えした後の最終下車駅まで)までの乗車券と組み合わせて使えるので自由度が高い特急券であります。
 
JR西日本は管内の新幹線(山陽・北陸)に使えるWESTERポイント特典きっぷがありますが、こちらは乗車券込みのきっぷなのでこちらより自由度が減る反面、JRのきっぷのルールが良く分かっていない初心者向けであるとは思います。
(意外とJRの特急に乗車するときに乗車券と特急券の2枚必要ということを知らない人がいます。)
 
画面の通り、松江―岡山間で使ったWESTERポイントは1460ポイントであり、この日(繁盛期)の同区間の特急料金2,930円の半分です。(ショッピングではWESTER1ポイント1円で計算されるため)
 
このきっぷに限らず、WESTERポイントを消費するきっぷはe5489から購入可能で、みどりの窓口に行っても扱ってもらえません。
Westerpointticketless2 チケットレスですのでこの画面を見せるだけで十分ですが、紙のきっぷを発行することもできます。
 
特急やくもの乗車前に乗車したバスが遅延したらこのやくもに乗車できないので確実に乗車できる状態で初めてきっぷにしました。
(ここだけの話、バスは定刻に着きましたが、連休中ということもあり駅弁屋さんが売り切れ閉店でしたので私が夕食を食べたのは岡山に着いてからになります。)
予約そのものは乗車日当日でもできますが、実はこのやくもに乗車するのは本来4週間前のはずでした。
連休中なのでこの日に乗車したくはなかったのですが、乗車券の変更も生じてくるのでこの日に変更しました。
きっぷにするまでは何度でも変更ができます。
 
私が乗車したやくもは関係がありませんが列車に乗り遅れたときは自由席を含め乗車できません。さらに最終やくもなので後続列車もないですが、指定席に乗り遅れたら同日の後続の自由席に乗車できる制度がありますが、全席指定席であるやくもには適用されません。
後続の指定席に乗車するときは自由席との差額ではなく、全額になります。
(個人的に全席指定席化はこの救済措置を排除するためという側面があると思っています。)
 
普通のきっぷでも乗り遅れた時の救済措置が限られるのに特別に割り引かれているきっぷに救済措置がありません。
乗り遅れそうになった時にネットで時間変更が出来るので(出発の2分前まで可能)、きっぷに引き換えるときは最後の最後にした方がいいです。
で、疑問に思う方がいるかもしれません。
大阪在住の私は岡山からどうやって大阪に戻ったのか?
 
→岡山からWESTERポイント超特典きっぷを使ったから。
そう、私が松江から大阪まで使ったお金は松江―岡山間の乗車券代だけです。
(もちろん、WESTERポイント3,120ポイントを別に消費してますが。)

2024年7月28日 (日)

WESTERポイント超特典きっぷ

JR西日本のアプリWESTERの会員かつ該当ポイント使用の場合のみ使えるWESTERポイント超特典きっぷで18きっぷのワープとして使いました。
 
設定区間は以下の通り限られます。
新大阪・新神戸-岡山、姫路―福山、広島-岡山・福山・新山口、博多ー新山口・徳山、小倉―徳山

個人的にはこのきっぷの恩恵を受けるのは岡山と山口の人ではないかと思います。
 
両方向とも対象の駅が都会なので使い勝手がいいから。
  
そして、投稿日現在、2024年8月8日までの期間限定です。
 
必要ポイントは「のぞみ」や「みずほ」かそれ以外か、設定区間および乗車日により違いますが、私が乗った日の新大阪―岡山のみずほの場合で1,660ポイントで同一日に乗車した場合の運賃・新幹線特急券の合算額である6,660円(繁盛)の約4分の1のポイント数で乗車できます。
 
わたしはポイントを持っているので問題なく購入できました。
 
どこかのマイレージと違いポイントを購入ということができないため、ポイントが無いと購入そのものができません。
 
きっぷはe5489からになります。
 
引き換えにはメールに添付されたQRコードと契約者の電話番号をみどりの券売機で入力して引き換えました。
 
Westerchotokuten そして出てきたきっぷがこちらです。
 
上が新幹線特急券に該当するもので、したが乗車券に該当するものです。
 
18きっぷのワープとして使うものだから、最も効果のあるところで使います。
 
大阪駅から西に向かう始発電車は5:00。
 
この電車に乗るには大阪駅以西以外だと京橋から天満までの環状線の各駅の始発のみです。
 
これに乗れない場合、大阪駅6:00発の快速に乗ることになるので同時刻にみずほで岡山まで行くのが最も効率的だと思います。
 
ちなみに6:00発の快速電車に乗って姫路で乗り継いで岡山に到着するのは9:08で、みずほ601号が岡山に到着するのは6:50と新幹線の速さの恩恵を受けることになります。

 
言うまでもないですが、大阪・新大阪以外からこのきっぷを使う場合、大阪か新大阪までの運賃の安い方までのきっぷが別途必要です。
 
運賃計算で姫路以遠(岡山方面・本龍野方面・和田山方面)の乗車券で200km以下の乗車券は大阪駅から計算する特例があります。(200kmを超えるきっぷの場合は大阪市内発着になるので「大阪・新大阪」の表記そのものがありません)
 
なので、西九条駅から使おうとすると西九条から新大阪までではなく大阪までのきっぷが必要です。
 
もちろん、新大阪から山陽新幹線に乗れます。
 
普通のきっぷと違うのは変更や途中下車に対する扱いです。
 
きっぷに引き換える前だと何度も変更できますが、きっぷに引き換えた後は変更ができません。
(だから乗車日の前日に引き換えたわけですが…)
 
大阪・新大阪―岡山間の乗車券は100kmを超えているので普通のきっぷだと途中下車ができますが、こちらはできません。
もちろん、他の設定区間においても同様です。
 
あとは乗り遅れたときは乗車券部分のみ有効なので後続の自由席なら乗車できる普通のきっぷとは違います。
 
とは言え、うまく使えば安く・はやく移動できるのでこれを使わない手がありません。
 
個人的に気になっているのはこの設定期間中にない最繁盛期の料金設定がされていること。
もしかして…と思ってしまいます。次期に向けてWESTERポイントをためておくのも悪くはないのかなと思います。

2024年4月24日 (水)

北陸おでかけtabiwaパス(2024年版)

Hokurikutabiwa2024_20240424071301 JR西日本のアプリWESTERでのみ購入できる北陸おでかけtabiwaパスです。
(通信料の関係でテザリングをしています。言うまでもなくスクショ画面です。)

 
北陸新幹線が敦賀まで延伸開業したこともあり、エリアが大幅に変わりました。
 
なので改訂版を書こうと思います。
 
購入期限は使用日の3日前までという条件と使用日は土・日・祝日のみということ、在来線特急に乗車の場合、別に特急料金を払えば特急に乗車できるのはこれまでの北陸おでかけtabiwaパスと同じです。
 
しかし、北陸新幹線は特急券を追加しても乗車できないため、フリー区間の特急と言えば、金沢ー和倉温泉間と今回エリアが追加されたえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインを走る特急しらゆきのみです。



 
 
Hokurikutabiwa2024 先述の通り、今回、今までフリーエリア外であるえちごトキめき鉄道直江津―上越妙高間が追加、JR北陸線の区間が移管先でも使える反面、値段が2,900円と値上げしてます。

特急の乗車区間が狭くなったうえきっぷの値段が上がったので使い勝手が悪くなったと感じますが、それでもお得感満載のきっぷです。
 
例えばハピラインふくい全線が1日乗り放題のハピラインふくい1日乗車券が1,500円でIRいしかわ鉄道全線の乗り放題のIRいしかわ(全線)フリーきっぷが1,500円で合計3,000円。
また、IRいしかわ鉄道の金沢以東が乗り放題のIRいしかわ(大聖寺・金沢)1日フリーきっぷが1,000円でIRいしかわ鉄道金沢駅ーあいの風とやま鉄道越中宮崎間1日乗り放題であるIR・あいの風1日フリーきっぷが2,000円で合計3,000円でフリー区間が狭いにもかかわらず、値段が高くつきます。(2025年3月30日まではあいの風・IR・ハピライン連携 北陸3県2Day パスが2日間で2,800円で売っていますが)
 
このきっぷが残ってよかったと思います。
このきっぷの威力を発揮するのは福井県の駅から富山県に駅に行く時。
実はハピラインふくいの駅から乗車券でもICOCAでも使えるのはIRいしかわ鉄道の倶利伽羅駅までで石動以東は精算です。ICカードだとこういう時面倒になります。しかし、このきっぷだとその心配が要りません。
今回は使いませんでしたが広がったエリアにも使いたいです。
 
追記:本記事中のフリーエリアの区間に間違いがありました。
訂正させていただきます。

2024年2月28日 (水)

WESTERポイント特急券

Westerpoint 写真は新大阪から博多までのWESTERポイント特急券です。
 
みずほですが特急料金は4.410円と表示されてます。
 
みずほ号の新幹線特急料金は6,030円ですが、WESTERポイント特急券だから安くなっています。

ただし、条件が2つあります。
ひとつめはJR西日本のアプリであるWESTERの会員になっていること二つ目はWESTERのポイントが500ポイントが必要なこと。
個人的な話ですが今度の3月の末にWESTERポイントが1,000点ちょっと失効するので失効するなら消費しようとしたわけです。
JR西日本系列のショッピングセンターでも使えるのですが、1点=1円という計算されるため、このWESTERポイント特急券として使うと1,620円安くなっているのでポイント消費ならこれが一番です。
 
山陽新幹線の各駅相互間が対象でどの区間でも消費ポイントは500ポイントの為、もっとも距離の長い新大阪-博多間がお得です。
 
WESTERポイント特急券ですので言うまでもなく、この区間の乗車券が別途必要です。
別途必要ということは逆に言えば、障害者割引が使える方は障害者割引の乗車券と組み合わせても使えることを意味してます。
 
乗り継ぎ割引が使えないことですが、山陽新幹線で投稿日時点で影響があるとすると新大阪からサンダーバードやくろしおや城崎方面行の特急に乗り継ぐときか姫路あたりではまかぜやスーパーはくとに乗り継ぐときでしょうか?
今度のダイヤ改正でその乗継割引がなくなるのでデメリットがなくなります。
 
きっぷの引き換え前でかつ発車時刻前なら何度でも列車の変更ができる為、早得のようなきっぷと違い自由度が高いのも特徴です。(きっぷの引き換え後だと1回のみです。)
これを利用して私のスケジュールが早く終わったら乗る列車も早めの新幹線に変更できます。

実際、早めの新幹線に切り替えました。

変更の時もクレカのセキュリティコードが必要です。
なので、電車の中で変更するようなときは注意してください。

もうひとつ、注意が必要なのはこのきっぷの引き換えはJR西日本の駅の機械だけですので、九州内できっぷを引き換えできるのは博多・小倉の新幹線側の機械になります。
(言うまでもなく在来線側はJR九州の機械になるから。)

 
実際には私の最終目的地は博多ではなく熊本だったのですが、九州新幹線と直通で乗った時と博多を境に分割で購入した時の新幹線特急料金の差は後者が530円高いのですが、先程のWESTERポイント特急券のおかげで1,620円安くなっているのでWESTERポイントの消費を差し引いても若干こちらの方が安くつきます。

また、早めの新幹線に変更したので、博多で途中下車して太宰府に行きました。

 
JR九州には博多ー熊本間だと1週間前までに購入することが条件の九州ネット早特7があるのは知っていますが、予約後の変更ができないので、ここは自由度がある普通の新幹線特急券にしました。
 
ちなみにポイント消費が1000ポイントおよび特急料金が若干高くなるのですがグリーン車用もあるので連休の真っただ中ならこちらも選択肢にしてもいいなと思います。

2023年4月18日 (火)

北陸おでかけtabiwaパス

TabiwahokurikuodekakeJR西日本のアプリWESTERでのみ購入できる北陸おでかけtabiwaパスです。
 
今年の3月まで北陸おでかけパスが発売されたのですが、4月からはアプリのみの発売になりました。(アプリでの発売そのものは昨年から売っていました)
 
購入方法はアプリのみなのは冒頭で記述した通り。
 
購入期限は使用日の3日前までという条件と使用日は土・日・祝日のみということ、在来線特急に乗車の場合、別に特急料金を払えば特急に乗車できるのはこれまでの北陸おでかけパスと同じです。

しかし、違う点があります。まず、発売金額は2,450円と北陸おでかけパスの2,580円より安くなっていることと、クレジットカード払い専用であること、フリー区間が若干狭くなっていることです。

 
Tabiwahokurikuodekakearea この図は北陸おでかけtabiwaパスのフリー区間です。
 
具体的に狭くなったのは敦賀―長浜間がエリアから外れてます。
(この図では七尾ー和倉温泉間はJR西日本の区間にしていますがこの区間はのと鉄道ではと思われますが、この区間はJR西日本の路線でもあります。のと鉄道の車両でもこの区間は青春18きっぷやJRのフリーきっぷの類で乗車できるのもJR西日本の路線だからです。)
 
Tabiwahokurikuodekake2 さて、アプリを使ってみました。
 
アプリの「使用する」ボタンをタップして左のように表示して係員に見せるのですが、図はスクショなので止まっていますが、時刻のカウンターやバックの「tabiwa」の文字が動いていてスクショではなく実際のチケットであると証明することで不正使用を防いでいます。
 
とは言うものの私の様に駅が来ると下車を繰り返すものにしてみればアプリの起動するのも面倒なうえ表示に時間がかかる、かといってずっとカウンターが回っているので通信が続いているのでパケット量を気にしないといけないので、私のような人種は紙のきっぷの方が使い勝手がいい。
 
ただ、係員はこのアプリ乗車券について周知が徹底されているのですぐに改札を通してくれました。
その点は評価できます。

契約者が表示されるのでここでは名前を消させていただいています。

紙のきっぷの頃は自動改札が使えたけれど、(北陸で自動改札のある駅が少ないとは言え、)自動改札が使えないのは痛いです。
特に金沢駅で使えないのはつらく、利用者が多いだけに下車時刻によっては数分待たされます。
ただ、私の様に従来の発売エリア外に住んでいる人間が発売場所を気にせずに購入できるのはありがたい話ではあります。

2023年1月20日 (金)

大阪発サイコロきっぷ(2023年冬版)

Dice2023w_202301280738012月5日までエントリーできる1月27日午後11時30分までエントリーできる(発売期間は2月12日まで)大阪発サイコロきっぷです。
 
写真を見ての通り、出雲市行きのきっぷです。
昨年の夏に大阪発サイコロきっぷ(第1弾)、秋に広島発サイコロきっぷ(第2弾)がありました。

第1弾の大阪発サイコロきっぷの購入を見送ったのは行き先が、芦原温泉駅、餘部駅、東舞鶴駅、倉敷駅、白浜駅、尾道駅、博多駅と18きっぷで行っても日帰りで往復出来そうなところばかりで5,000円かける価値が無いと判断したためです。
第2弾の広島発は広島に住んでいないので出発地に行くのにお金がかかるので見送りました。

今回は冬場で行動する人が夏程いないことを見こしたせいか、意外と遠距離です。
 
私の中で今回のきっぷのハズレは加賀温泉です。
(理由は前述の通り、18きっぷで行っても日帰りで往復できるから)
 
今回の目的地は加賀温泉、出雲市、湯田温泉、博多で確率は加賀温泉と出雲市は3分の1ずつ湯田温泉は9分の2、博多は9分の1です。
このきっぷを買うのにまずエントリーが必要でJR西日本のスマホアプリWESTERを入れないといけません。また、e5489の会員にならなければきっぷの購入ができません。
 
このきっぷのためにWESTERのアプリを入れました。
 
ちなみに決済はクレジットカードのみです。
 
エントリーをするのにまず、4,500円が決済されます。
エントリーをした後のキャンセルは一切できません。
(だから、私が今までこのきっぷの購入を見送ったわけです。)
そして、エントリーが終わると、メールが届きます。
そこで初めてサイコロがふれるのですが、サイコロがふれるのは1回のみです。
(お金を払っても2回目はありません)
この時に500円が決済されます。
 
そして、先程の確率で行先が決まりますが、私が出たのは出雲市駅です。
これは特急券も含んで往復で5,000円ですが途中下車できる駅は米子駅のみです。
そして、米子駅で途中下車をしたら、出雲市までは普通列車で行かないといけません。
(米子で途中下車をして、出雲市まで特急で移動するなら特急料金を支払う必要があります。)
 
ちなみに他の目的地の場合、湯田温泉は新山口のみ途中下車ができ、ここだけ、新山口で途中下車をしてもしなくても新山口から湯田温泉までは普通列車のみです。加賀温泉は福井駅のみ途中下車ができます。博多駅の場合は途中下車はできません。(どれも下車前途無効です)
 
私は日帰りで往復しましたがきっぷの有効期間は3日間です。
だから2月10日から12日までの2泊3日の旅行もできます。
個人的には途中下車駅は米子ではなく松江駅なら途中下車をしていたと思います。
 
ただ、車いす利用者は特急やくもに車いす席がないのでもしかしたら出雲市がハズレかもしれません。
(出雲市駅も米子駅もエレベーターはあるのですが…)
 
実はこの記事を投稿している時点ではまだサイコロきっぷを所持しているだけで使っていません。
(ですので乗車日を消しています。)
障害者割引が使える方も特急料金込みの5,000円は破格の値段なのは間違いありません。

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